かわ」 みんなの声

かわ 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年09月
ISBN:9784834000672
評価スコア 4.41
評価ランキング 13,007
みんなの声 総数 36
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

36件見つかりました

  • 自然の妙

    かこさとしさんの絵本の中でも何か地味な印象があって
    長らく手に取らないでいた絵本です^^;
    でも読んでみてすぐにもっと早く読めば良かったと後悔しました。
    山から湧き出る水があらゆるところを経て大海原を作ってゆく様がとても分かりやすく描かれていて好感が持てます。
    自然の妙とでもいうのでしょうか。
    とても絶妙なバランスで保たれている地球。
    森林伐採などで今やそのバランスに危機が訪れていることは問題になって久しいです。
    改めて子どもと考えたいテーマだと思いました。

    投稿日:2010/08/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 山から海まで,田舎から都会へと流れていく川の様子が細かく丁寧に描かれた絵本です。
    ところどころに書かれた細部の解説がまた嬉しく,勉強になります。
    ただ田舎の風景も都会の風景も悪くはないのですが,やはり少し昔のような感じがするのも否めません。現代版がでるといいのになと思います。

    息子はこんなふうな「かわ」がテーマのお話の絵本が新鮮だったのか,興味深く見て聞いていますので,まだまだたっぷり楽しめそうです。

    投稿日:2010/06/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 米粒よりも小さな絵

    表紙の2人の子どもの絵を見て、「女の子、川の地図を見てるのかなあ? このちっちゃいの(!)、きっと女の子の妹だよ。」と、あれこれ話しながら、子どもたちに興味津々の様子の娘。ところが、読み終わると、「えっ?女の子はどこ? 女の子のお話じゃないの?」と、まだここからお話の続きがあると思ったらしいのには、苦笑してしまいましたが、読んでいる間は、女の子のことなどすっかり忘れて、1ページごとに細かいところまで食い入るように見ながら、ゆっくりと20分くらいかけて楽しんでいました。正直言って、こんなに夢中になるとは想像もしていなかったので、うれしい驚きでした。
    加古さんの「ゆきのひ」の本もそうなのですが、淡々とした流れで、題材も、絵も、どちらかと言うと、地味なのに、これほどまでに幼い子どもの心をひきつけるのはなぜなのでしょう? 「からすのパンやさん」や「おたまじゃくしの101ちゃん」などのように、愉快なストーリーはなくとも、米粒よりももっと小さな絵の中に、いろんな発見があり、楽しみが隠れているのですね。「うまをあらうひと」と言えば、すぐにその絵を探し、「にわとりもいます」・・・「あっ、ここだ!」(かろうじてトサカの赤い色が点の大きさで見えるだけ!)と、次から次へと見つけていっては、楽しんでいます。沼がある絵のページでは、「いろんな大きさのがあるね。こっちは、ボートをこぐところでしょ、ここは、鳥が住んでるところ。小さいのは、子どものプールだね。」と言ったり、堤防を作っているページでは、「まだここが開いてるよ。ここにも砂を運んでこなきゃ、水が流れてきたら大変だよ。」などと話していました。牧場のそばを走るトラックの絵からは、「牛乳屋さんだ!牛のミルクを運んでるんだね。」と、今では見られなくなった光景ですが、酪農の仕事も理解し、また、浄水場や発電所、浚渫船などの難しい言葉やその仕組み・役割にも興味を示しながら、いろんなことを学んでいました。加古さんの絵本は、こういうところが、本当に素晴らしいですね。
    私が1番感動したのは、最終ページです。「うみ!・・・どこまでも どこまでも みずのつづく うみ。うみを こえて いこう。ひろい せかいへ」 川の水の一滴に、自分自身の人生を重ね、これまでの長い旅路を振り返りながら、万感の思いがこみ上げてきました。娘にも、大きな夢を持ち続けてほしいな、と願っています。

    投稿日:2008/08/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 勉強になります

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    表紙は大きな地図を見ている二人の子供、この絵本が作られた1962年のころの物のようです
    地図記号からして親の世代でもわからないのでは?
    ページをめくっていくと、文章以外にも、絵の説明文が書いてあります
    読み聞かせのとき、読んだらいいのか、無視してよいのか・・
    跳ばして読んだら、「読んでないよ」と指摘されてしまいました・・・(・・;)
    これは机の上においてじっくりと少人数で見たほうが良いのかな
    絵も細かく描かれていてまるで図鑑のようです
    一冊読み終えると、本当に勉強になりますよ

    投稿日:2008/02/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人も学べます

    川はどこから始まり、どこへ行くのか、子供の疑問にストレートに
    応えてくれる1冊です。
    川のことを中心に、川の周辺の様子もすごく詳しく描かれているので、
    この絵本を読んでいるうちに、川の水が自分たちの生活にも深く
    関わっているということを子供なりに知ることができたようです。

    「必読図書」全国学校図書館協議会選定、厚生省中央児童福祉審議会特別推薦、
    サンケイ児童出版文化賞大賞作品、「基本図書」全国学校図書館協議会選定のようです。
    加古里子さんの絵本は、大人も学べるものが多く、親子で重宝している感じでお勧めです。

    投稿日:2007/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 面白いんですって

    • 親子絵本さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

     ちょっと懐かしいかんじの子供が地図をのぞきこんでいる表紙。私が小さいころ、この本が実家にあり、「かわいくない」と記憶していた本でした。地図好きなわが息子は、毎日、この絵本を眺めて、楽しんでいます。
     高い山につもった雪が解けて流れ出し、けわしいガケの間を流れていきます。平野、田んぼをとおり、大きな町にでて、川には、長い橋がかかっています。そして、海へ・・・
     ダム、じょうすいじょ、はつでんしょ・・・と息子には、ちょっと難しいかなと思いましたが、この絵本を読んで、それなりに理解をしたようです。
     「どうして川はよごれてしまったの?」という息子の問いにうまく答えられなかったのが、母として情けなかったです。

    投稿日:2007/10/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 山から海へ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    川の一生が丁寧に描かれます。
    山で生まれ、ダムや平野、町中を通り、海へ。
    細かく描かれた、周辺の様子も味わい深いですね。
    小学生の頃、図書室で、「あ、この本弟に読ませてあげたい」と
    借りてきた記憶があります。
    弟が読んだかどうかは覚えていませんが、
    私自身何かピピッと来るものを感じたのを鮮明に覚えています。
    あと、混声合唱をされた方なら組曲『筑後川』を思い出しますね。
    まさに、あの壮大な世界です。
    地味ですが、見ごたえのある、やはり名作ですよね。

    投稿日:2007/03/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵をつなげてみたくなります

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    川が海に流れ込むまでの様子を周辺の土地の様子とともに描いています。細かいところまで描きこまれた流域の絵から、そこで暮らす人々の生活が伝わってきます。
    本を全部ばらして、各ページをつなげて、川のはじめから海に流れこむまでの長い道のりを、一枚の絵にしてみたくなります。

    投稿日:2006/10/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • うちの息子にはとっても好評

    ちょっとした科学絵本のようなもの。
    今でいう「かがくのとも」のような感じです。
    正直いって、息子は「退屈するんじゃないかなあ〜」と思っていたのですが、めちゃ好評でした。
    うちの子には古いとか感じなかったようです。

    川から海へ。その間に色々なことが起こり、回りの風景もどんどん変わっていく。
    ところどころですでに環境問題への警鐘をしていたりして、とっても加古さんらしい作品だなあと思いました。

    水をたどっていくだけで、こんなに色々つながっている。
    本当自然ってすごいんだなあということを改めて感じさせられる絵本でした。

    ちなみにこの絵本が好評だったのは、ちょうど川下りをしたり、浄水場の近くを歩いたりとかしたからかもしれません。

    投稿日:2006/08/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 勉強になる絵本

    • たまっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    この絵本は山からしみ出た水がどこに流れていくのか、流れていく間の村や町の風景の絵が細かくかかれた絵本です。子供に読んであげるとこの本一冊で時間がすぐ過ぎていくぐらい絵が楽しい絵本ですよ。勉強にもなります。

    投稿日:2002/04/23

    参考になりました
    感謝
    0

36件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


【特集】絵本ナビのクリスマス2025

みんなの声(36人)

絵本の評価(4.41)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット