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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

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よるのびょういん」 ママの声

よるのびょういん 作:谷川 俊太郎
写真:長野 重一
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2022年04月05日
ISBN:9784834001341
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,653
みんなの声 総数 36
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31件見つかりました

  • パパのお仕事

     主人は病院勤務です。救急病院で当直もあり、忙しいため、朝出勤する時には、娘に、「パパ、また来てねー」と言われてしまっています。
     1歳8ヶ月の娘に、まだまだ早いかなー・・と思いながら、パパのお仕事を理解してほしくて、購入した一冊です。
     絵ではなく、写真なので、とてもリアリティーがあります。パパが帰ってこない夜に、とくに選んで読み聞かせをしています。
     「パパはね、こうやって、お腹がいたいいたいを、治してあげてるんだよ。パパ、すごいねー。今も、こんなふうにお仕事してるんだよ」と言うと、うんうんと頷いています。
     仕事をしているパパの姿を、間接的にであれ見せてあげられるこの絵本は、とてもありがたいです。私も、この本を読むたび、家族のために頑張って仕事をしてくれている主人に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
     お医者さんや看護師さん、薬剤師に放射線技師、検査技師・・・。夜の病院で働いている人は、いっぱいいます。得に、親が病院勤務をされているというお子さんには、ぜひ読んであげてほしい一冊です。 
     仕事でいない夜、パパやママはこんなふうにお仕事しているんだよ・・・と、ぜひ、教えてあげてほしいと思います。娘は、この絵本を購入して以来、当直中のパパからの電話に、「おしごと、がんばってねー。ポンポンいたいの、とんでけー、してね」と答えるようになりました。幼いなりに、パパの仕事を理解してくれてたのかなー・・・と思いました。
     なかなか育児参加できないパパですが、この絵本のおかげで、パパの仕事を教えてあげて、「パパは、頑張ってお仕事してるんだよ。パパはすごいんだよ」と語りかけることのできるきっかけになったこの絵本、主人にとっても、私にとっても、娘にとっても、宝物になったとおもいます。

    投稿日:2006/06/24

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  • すごいリアル。怖かった!

    絵本ナビの紹介を見て、息子の大好きな救急車の本なので早速図書館に行って借りてきました。

    まず、超リアルな写真にビックリ。読んでいるうちにだんだん怖くなってきた。と言って私の腕をぎゅーっと握り締めていました。まだ一度も入院経験のない息子はきっとこうなったらどうしよう・・・と不安になったかもしれないけれど、救急隊員さんも医師も看護婦さんも夜中も一生懸命がんばっている様子がよくわかって今までにはない本だし、絵の代わりに写真なのもわかりやすくてよかったです。

    投稿日:2006/06/22

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  • 写真ならではの迫力があります

     この本は全部が写真なので、迫力があります。

     夜の病院という題で、白黒の写真なので、かなり緊迫感が出ていると思います。

     文を読まずに写真だけ見ていくと、リアルなので、ちょっとこわいような気もするんですけど、文を読んでいくと、お母さんの子どもを思う気持ちとかが、ストレートに心に響いてくる本だと思います。

     さすが、谷川俊太郎さんが書かれているだけの本という気がしました。

    投稿日:2006/06/19

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  • あまりにもリアルなので…

    朝からおなかが痛かったゆたかは、夜になって熱が高くなり、救急車で病院に運ばれます。診察した当直の先生は、おなかをさわって「すぐに手術だ」と、緊急手術の準備を始めます。おかあさんが慌てて夜勤のおとうさんに電話をかけたり、ゆたかがレントゲンの検査を受けたりする様子が、客観的に、写真とともに描かれています。

    写真を用いた絵本を息子に見せたのは初めてだったと思います。あまりにもリアルな内容で、ちょっと息子には刺激が強すぎたのでしょう、読んだ翌日にお腹が痛くなり「救急車には乗りたくないよう!手術するんでしょう?いやだー、怖いよう!」と大号泣しました(別になんでもありませんでした…)。あんなに泣いたのに、この絵本は大好きなようで、何度も読んでは怖がっています。

    投稿日:2006/05/30

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  • 惹きつけられる要素いっぱい

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子14歳

    保育園で人気の本でした。初版を購入時、スポーツカーの名前だけはなんでも知っているあきちゃんという2歳児の男の子が毎日「読んで」と持ってきてました。

    それから、何年かして、喘息で入退院を繰り返す2歳児のみーちゃんのお気に入りで、病院について詳細にみんなに語って聞かせていましたっけ。

    白黒写真のすごさも、伝わっているように思います。

    投稿日:2006/04/12

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  • とにかくドキドキ

    • ぴ野こさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子21歳、女の子16歳

    こどもがまだ保育園に通っていた頃に、毎晩のように読んでました。我が家のこどもたちはそこそこ元気者だったので、病院通いはあまりしませんでしたが、それでも救急車に乗って病院に行く話しは、写真のリアルさもともない、親も子もドキドキで読んだものです。

    投稿日:2006/03/30

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  • リアルな写真絵本

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    絵本、、、と思って中をよく見ず借りてきたら、あれ?
    全部写真でした(笑)。
    昨年、3度の入院を経験した娘なので、そりゃあもう
    大コーフン!何度も何度も読まされました。

    盲腸で緊急手術する男の子のお話です。
    皆さん、迫真の演技です!リアルです〜〜〜!

    「1985年」とありますので、懐かしいものがたっくさん
    登場します。皆さんも、ぜひチェックしてみて下さい。
    救急車もレトロだし、病院の設備も、お母さんのシャツも
    黒電話も体温計も、とってもいい感じで、、、
    もう、たまりません!!
    最後に、東京の町並みが登場しますが、ウチの夫は
    ココで大コーフンしてました!
    ビルの数、めちゃめちゃ少ないです〜(笑)。

    私は、やはり母親なので、、、心配で心配でたまらない、
    「お母さんの表情」が一番グッときました。
    夜勤で、お父さんがいない夜、救急車を呼ぶページ。
    誰もいない薄暗い病院の待合室から、公衆電話で
    職場のお父さんに「早くきて!」と電話するページ。
    手術が終わって、朝、ベッドの横で微笑むページ。
    思わず泣きそうになりました、、、。

    入院経験があるご家庭なら、絶対にハマる絵本です!

    投稿日:2006/03/27

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  • この本、今でもあるなんて、すごく驚きましたが嬉しく思います。子どもの頃、多分保育園からの配本だと思いますが、家にあって、繰り返し読んだ記憶があります。写真で、しかもモノクロという効果でしょうか、迫力があり自分もその現場にいるようなドキドキ感があります。はだかにされ麻酔を注射される場面、メスの写真。
    でも、手術がおわり、翌朝目を覚ましたゆたか君の髪をやさしげになでるおかあさんの手をみたら泣けてきました。こんな感情は、親になってはじめて持つのでしょうね。
    ところで、本の最後のページに「出演」とあり、ゆたか、おとうさん、おかあさんのそれぞれ役者名が記載されています。演出だったのですね。考えてもみませんでしたが、なかなか迫真の演技ですよ!このような本はもう出てこないでしょうね。昭和のカオリのする良い本だと思います。

    投稿日:2005/12/29

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  • 写真だからリアル!

    絵本と違い全て白黒の写真っていうのもいいなぁと思いました。なぜって?リアルだからです!
    実際に救急車に娘は乗ったことがあるし私自身、夜の病院では入院中お世話になったし。だからでしょうか?とてもみんなが忙しく動いてる様子が伝わってくるのです。
    主人公の男の子が盲腸で苦しんで親はとっても心配。病院の先生は男の子の為に一生懸命です。文にすることによって温かみがあるんですね。
    子供よりも親がジーンときちゃいますよ。
    娘は「痛そう!」と心配な顔で話を聞いてました。怪我や病気をすると親は心配なのよ!と一緒に考えさせられる本でとってもよかったと思いました。

    投稿日:2005/05/01

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  • 怖くて涙が

    • ジャンボさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子1歳

    私は1歳の子の予防接種のとき病院の待合でふっと手にとって読んだ本だったんです。だから急激な展開で本のお母さんと自分とがだぶって見えて・・・。子供が夜中に高熱でお父さんは仕事中なんてうちにもありそう、と思ったら病院なのに涙がでてきてしまって。
    でも、子供が読むとかっこいい感じなのかな?
    上の子供に読んであげようかな〜とも思いますが、また泣いてしまうと子供が怖がりすぎちゃうかも・・・とも。

    投稿日:2004/06/28

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