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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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花さき山」 みんなの声

花さき山 作:斎藤 隆介
絵:滝平 二郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1969年
ISBN:9784265908202
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,457
みんなの声 総数 103
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103件見つかりました

  • 幼稚園の朗読に使われました

    • たこちゅうさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、女の子4歳、男の子4歳

    息子が年長さんのとき、お遊戯会の中で朗読をやったのですが、そのとき使われた絵本がこの本でした。一人1ページずつ暗唱していくもので、年長さんの子にはちょっと長いかなあと心配していましたが、結果は大成功。
    その思い出とともに、内容的なすばらしさも心に残りました。
    人間にとって一番大切なことは何か、ということを教えてくれる、すばらしい絵本だと思います。

    投稿日:2006/04/03

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  • 大きくなって自分で読んで欲しい本

    私が子供の頃に両親に買ってもらった本です。切り絵がすごく迫力あります。子供の絵本に切り絵は少ないと思うし黒色が多く使われているのも珍しいと思うのですが、その中で花さき山の花がすごくきれいに咲いてます。子供に読むときには民話風で聞きなれない言葉を使ってる部分は子供に分かりやすい言葉に代えて読みました。まだ私の子供は3歳なのでこの本が大好きと言うわけではありませんが大きくなって自分で読んで欲しい本です。

    投稿日:2006/03/10

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  • 素朴な所がいいですね。

    • 睦未さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子14歳、男の子12歳、男の子10歳

    小3の教科書に『モチモチの木』が載ってます。
    作者が同じ本をよみきかせに読んで欲しいと希望されたので 借りてきました。

    恥ずかしい事に 斉藤隆介&滝平二郎のコンビの本は教科書の『モチモチの木』が初めてでした。

    民話風であり 昔話っぽく 方言にも触れられ 忘れてはいけない日本の心をステキな絵本にしてもらえた感じがします。

    よみきかせをした時は 途中の「おっぱい」という言葉に男の子が妙に反応して その後の話は聞いているのかいないのか・・・でした。

    切り絵だと思うのですが 絵も素朴っぽくて好きです。
    図書館にある 大型絵本では花さき山のいちめんの花は キラキラ光っていたような気がします。
    思い違いでなければ・・・

    投稿日:2006/02/22

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  • 花さき山はどこにある?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    優しいことをすると花さき山に美しい花が咲く、という発想は、「恥の文化」と言われる(今や、この言葉は死語かもしれません。『恥』を知っている人は少ないように思えますから)日本人の心と相容れないような気がしました。だって、今自分が優しいことをしているとしても、花さき山に咲いている美しい花のことは、周りの誰もしらないのですから。

    けれど、自分にだけわかっていればいいのですよね。優しいことや人のためになることをして、直接には報われなくても、花さき山に花が咲く。ひとつ、すばらしいことをするたびに、花さき山がますます美しくなっていく。

    花さき山は、きっと個人の心に中にあるのでしょうね。

    投稿日:2005/04/17

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  • あたたかい心が育つ本

    あたたかい心や寛大な心の大切さを説いた本だと思います。人々は些細なことで嫉妬したり恨んだりします。あと少し心に余裕があれば互いの存在を認め合えるのに…もったいない限りです。人としての生き方を子どもと一緒に考えられる本だと思います。また影絵的な色遣いも魅力です。

    投稿日:2005/04/01

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  • 心に優しさの花を

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    花さき山という情景がとても美しい絵本です。
    自己犠牲がどこかできっと評価されている、
    やや道徳めいたおはなしです。
    だからがまんしなさい、ではなく、
    まあ、相手のことを思いやってくれたのね、ありがとう、ととらえたいです。

    投稿日:2005/03/02

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  • 優しさの花の美しさ

    優しいことをするたびに、咲かせる花があるという。
    いのちをかけて優しいことをすると、山ができるという。
    人のためを思って自分が我慢した結果、とても喜んでもらえた時
    自分も嬉しい気持ちになります。
    でもどこかで我慢した心が小さく悲鳴をあげていることもあるかもしれません。
    そんなとき、その優しい気持ちで咲いたという、美しい花を思い出すことによって
    自分の心の中にもきっと同じ花が咲いている・・・という思いが心をあたたかいもので満たしてくれるのではないでしょうか。
    挿絵の幻想的な色使いが、このおはなしとぴったりあっていてとても素敵で娘もずっと見入っていました。
    山を作ったエピソードに出てくる八郎の物語も後日読んであげました。

    投稿日:2004/11/11

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  • 私も花を咲かせたい

    • ハリーさん
    • 20代
    • その他の方
    • その他

    私はこの本に小学校3年生のときに出会い、
    大好きになりました。
    「やさしいことをすると、こんなにきれいな花が咲くんだ。」と、思いました。

    花がたくさん咲いているページが、一番好きです。
    なんともいえない、きれいな花。

    子どもたちによんでみました。
    そのページ、どういう表情をするんだろうと思っていたのですが、「うわあ!!」と感動の表情。

    「耐えて耐えて」の内容なので、人によっては嫌いな人もいるかもしれませんね。

    投稿日:2004/11/04

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  • 強烈な印象!!

     私も幼い頃、読んだ絵本です。内容は忘れてしまっていましたが、この絵と題名は強烈な印象となって残っていました。
    大人になって読んでみると、もっと心うたれ感動しました。
     先日、年少の息子が図書館に行ったと時、「これ園で先生が読んでくれたんだよ」と報告してくれました。以前から、長いお話に慣れたらこのお話を読んであげようと思っていたので、迷わず手にとりました。
    息子は、山ンばが強烈で、バックが黒ということもあり、
    「こわいよ」って言いながら、ページを捲っていましたが、あやの優しさはとても学んで欲しい点がいっぱいでした。
    力強い作品って、読み終わった後、余韻が残るものですが、まさにこの作品もそうでした。民話風というのでしょうか、とても落ち付く作品です。

    投稿日:2002/12/25

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  • ラストにじーん

    ラストの一文にじーんときました。
    子どもよりも大人が読んだ方がいいかもしれません。
    自分の我を抑えて誰かのためにひとついいことをする。そうして、「あ、いま、花咲き山で私の花が咲いてるな」と思う。
    そんなふうにこの殺伐とした世の中に花を咲かせていけたなら…。

    投稿日:2002/11/21

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