「はいいろこくのはいいろひめさま」 なかなかよいと思う ママの声

表紙の絵から、まがままなお姫様のお話かな？と思ったらそんなことはなく、次々現れるカラフルな仲間たちとのお話でした。そして、最後は白の島にいって、みんなで楽しく遊んでいるのがよかったです。色同士で喧嘩してほしくないですもんね。

4歳半と2歳半の息子達へ。
ささきまきサンの『まじょのかんづめ』が大好きなので、こちらも借りてみました。内容はシンプルで2分程で読み終わりますが、読み終えてから「何がでてきたっけ？」「ヘビは何色だったっけ？」と振り返って楽しんでいます。色を覚え始めた子供さんや記憶力を養うためにも良い絵本です。

お姫様が気になりだした娘たちに本棚から出しました。
でも、普通のお姫様とはちょっと違う「はいいろひめさま」。
いろいろな色の仲間たちが次々に現れて、先へ先へと進みます。
娘のお気に入りは、おおきなたまご！コンコンと自分で割って、生まれてくるドラゴンに大喜び★
「あれは島かな？」という問いかけの言葉もお気に入りで「ちがうよぉ〜！」と答えています。
寝る前に読むことが多いので、最後に夜になってまっくろくろになると・・・おしまい、で電気を消すことができるのも、親としてはうれしいです。

灰色国の灰色お姫さまの元へ赤い色した猫が登場。
お姫さまを誘いだします。
“あれは何色？”“これは赤！”“ピンク大好き！！”
様々な色に興味を示し始めたお年ごろには、とても魅力的なお話です。
次は何色の誰が出てくるのでしょう！？

　灰色だらけの国のお姫様、とてもつまらないご様子。
　そこへ赤い猫が誘いに来て遊びに出掛けたお姫様。オレンジのへびやピンクのゾウ、黄色いガチョウなどに出会います。そして、真っ白い島に着き、みんなで遊ぶのですが、夜になったら、みんなまっくろ！
　色のお勉強にもなるし、絵がかわいいです。