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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

ずーっとずっとだいすきだよ」 パパの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,181
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  • 避けられぬ別れはいつか来る

    • akioさん
    • 30代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳、男の子3歳、男の子0歳

    この話が伝えたいメッセージの全てはこの『ぼく』のセリフに込められています。

    ”好きなら、好きと言ってやればよかったのに だれも、言ってやらなかった。言わなくっても、わかると思ってたんだね。”

    子供たちはこの絵本を読んで『大切な人といつか別れる日が来るかもしれない』ことを学ぶでしょう。

    じゃあ 私たち親がこの本を読むとき何を考えるかというと、、『大切な子供たちといつか別れる日が来る』ということです。


    私はこの絵本を読むたびに、少し優しい気持ちで子供たちと接することができるようになります。
    そして、子供に妻に「好きだよ」と伝えたくなります。
    日常に追われて心を失いかけた時、読みたい一冊です。

    投稿日:2018/03/05

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  • 寝る前の挨拶になってます。

    すばらしい絵本です。
    こういう本を読んで育てば、きっとやさしい子になるのだと思います。
    娘も大好きで、気恥ずかしい話ですが、うちの家庭では寝る前に「ずーとずっと大好きだよ」といつも言い合うようになりました。

    投稿日:2003/10/31

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  • とても大切なことを学びましたね

    生まれた時から一緒だった少年と犬のエルフィー。
    一緒に遊んで一緒に眠って一緒に育ったのだけど、犬の方が年をとるのが早いのです。
    自分が少年になる前に、エルフィーは年をとって、死んでいきました。
    とても悲しいけれど、愛されて死んでいったエルフィーは幸せなのです。
    「ずーっとずっとだいすきだよ」
    いつもそう思っていた少年は、悲しみを乗り越えることができました。

    我が家にも息子が生まれるときには、お兄ちゃん犬がいました。
    子どもを引きずり回していた力が衰えるころ、息子が大きくなりお兄ちゃんはおじいちゃんになり、死んでいきました。
    我が家では今でもその愛犬の写真が自分たちを見守っています。
    子どもの成長と犬の関係がとても美しい絵本です。

    投稿日:2011/10/12

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  • 読み手が悪かったのか・・・

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    読み手がふざけた親父だったからか、娘の反応はイマイチ。
    やはりこういった感動ものはママに読んでもらわないと
    駄目ですね。でもこれ自体は、とても良い物語だとおもいます。
    マンション暮らしではなかなかペットも飼えないですから・・・
    死を悲しむ気持ちは大切ですよね。

    投稿日:2009/04/27

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  • 珠玉の一冊

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    こういう作品を珠玉の一冊と言うのでしょう。
    死とか別れに関する絵本は避けてきたのですが、光村図書の小学校1年生の教科書に掲載されていると聞いたので、読んでみました。
    読んで大正解でした。

    主人公の僕と犬との出会いから別れまでを綴った物語です。
    前半は、赤ちゃんの時から犬と一緒に成長してきた記録が微笑ましいエピソードを交えて描かれています。

    そして、犬は僕より早く成長し年老いてしますのですが、僕はしっかりと思いやりも持って面倒をみています。
    でも、一番立派なのは、僕だけは自分の気持ちを犬に伝えていること。
    だから、犬が死んだ時に悲しみの深さが、僕だけ他の家族と違ったのでしょう。

    そのページの言葉は、心の琴線に触れました。
    『兄さんや妹も、エリフィーが好きだった。
    でも好きって言ってやらなかった。
    僕だって、悲しくてたまらなかった。
    けど、幾らか、気持ちが楽だった。
    だって、毎晩エルフィーに、「ずーっと、大好きだよ」って言ってやっていたからね。』

    日本では言わなくても分かるという阿吽の呼吸のようなことが言われています。
    でも、言わなければ決して伝わらないことはあるはず。
    思いは伝わらないこともあるのです。

    改めて自らを振り返り、反省させられることしきりの絵本でした。
    子供は勿論、大人にも是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2008/06/01

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  • 自分の気持ちを伝えることが大切

    「いのちの尊さ」をテーマにした本ならいっぱいありますが、
    この本で気に入っているポイントは
    単純に「死んじゃってかわいそう」で終わらないところです。

    主人公の「ぼく」は言います。
    「すきだよ」と声に出して。
    犬だからわからないとか、
    「すき」なんて恥ずかしいとか、
    「いわなくてもわかる」とは考えずに。
    自分の気持ちを伝えるために、
    素直に「だいすきだよ」と口に出来ます。
    だからこそ「ぼく」は、
    犬が死んでしまったときに悲しみこそすれ、
    後悔はしません。
    「もっとすきっていってあげればよかった」とは。

    相手がペットであろうが人間であろうが、
    私たち日本人は感情表現が苦手な方です。
    夫婦間、親子間でも面と向かって
    「愛してる」「すきだ」とは日常的になかなか言えません。
    でもそれが大事、必要なんだと教えてくれます。
    相手がいなくなってからでは伝わりません。
    この本をよんだら、家族に向かって「好きだよ」っていえますよ。
    もう恥ずかしくなんてないですよ。

    投稿日:2007/03/07

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