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じごくのそうべえ」 ママの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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  • 現世での努力も虚しく思えます

     うわ〜、まさしくこれこれこれ〜。
     これが、地獄です。迫力あります。
     子どもの頃に、聞いた地獄。
     母の話より祖父の話が恐かった。
     祖父の語る地獄は、『絶対に悪いことしない』と思わせられました。
     読んでいて、懐かし〜ィ。
     地獄が懐かしいというのもなんですが、子どもの頃にかえって読みました。
     
     さて、そうべえさん。
     さんざんなめにあいましたね。
     閻魔様の下した罪状に、これじゃみんな地獄行きになってしまいそうで、笑いました。
     現世での努力も虚しく思えます。
     いっしょに落ちたメンバーの生前の職業が、良かったですね。
     手に職は付けておくものだと思いました(笑)。
     これだけのアドベンチャーを体験したら、ホント恐い者無しですね。
     息子は、鬼のお腹の中での皆の活躍に「わっはっは。」でした。

     上方落語だけに、テンポの良い言い回しに、読み手の調子も出てきます。
     おちも、良かった。大満足でした。
     将来、孫にも読んでやるよう、今から息子に言い聞かせました。

    投稿日:2009/10/08

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  • お父さん読んで!!

    この絵本だけは?!
    「お父さん読んで!!」といって、母親には持ってきません。

    お父さんの方が100倍面白く感じるそうで・・・。
    私も読みこなす自信がなく・・・。

    関西弁はまるでわからない夫ですが、なりきって読んでいるので
    子どもたちだかで泣く私も聞き耳を立ててしまい、いつしか一緒に楽しんでます。

    お話の内容は、昔子どもの頃聞いたことがある内容です。
    地獄に落とされてしまうのですが、自分たちの特技を生かして鬼たちをまかしてしまう・・。

    それにしてもいろんな地獄があるものです。
    こわいこわい・・・。でも、笑っちゃう。

    とにかく名作、大作。
    絵の力強さとか、温かさとか、お話の言い回しとか、何度も何度も味わいたいお話です。

    最近の息子と娘のお気に入りの1冊。
    我が家にある絵本の中でも1番に怖くておもしろい絵本ではないでしょうか。お勧めです。

    投稿日:2009/06/09

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  • 大笑い

    ちょっと難しいのかな?なんて
    思っていたのですが
    意外と、聞き入っていてびっくりしました
    こどもって、天国よりも
    地獄ってどんなところなんだろう・・・
    って思うようです
    「僕も、わるいことしたら・・・」なんて
    言っていたのですが
    なかでも「ふんにょうじごく」が
    えらくお気に入り・・・
    何か地獄でも楽しそうなんです
    関西弁のスパイスも効いていて
    面白さ倍増です

    投稿日:2009/04/09

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  • 読み聞かせ、大成功!

    息子の小学校の読み聞かせ(1年生のクラス)で読みました。

    普段廊下にチョロチョロ出歩いてしまう悪がき(失礼!)達も興味津々。
    どんどんお話に引き込まれて最後まで真剣に、時々大笑いもしつつ聞いてくれました。

    東京で生まれ育った私には関西弁が上手く語れるか不安でしたが、物語に流れに関西弁がピッタリと合っていて、気持ちが自然とのめりこみ、「それなりに」読めたと思います。

    どんな物事も楽天的に考えた方が乗り越えやすかったりするもの・・。
    そんなパワーを与えてくれるとともに、今時の子供たちには、なかなか話しをしてやる機会もない、日本人なら誰もが知っているはずの「地獄」のキーワード(閻魔様、三途の川、針の山など・・)が盛りだくさんなのもポイント!

    投稿日:2008/06/20

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  • 落語家きどり

    この絵本、結構何度か読んでいると、なんとなく自分が落語家もどきになったような気分になってくるのです。

    地獄という、結構恐ろしい場所が舞台なのですが、
    上方落語なので、それはそれは面白いお話です。
    落語の楽しさが、ここまで絵本で表現できるとは、お見事の一言に尽きます。
    私が好きなのは、鬼のなまえ。あかおに、あおおに、きいろ、むらさき、みどりにピンク。
    なんだか、戦隊物みたいですね。
    もちろん、子供が好きなのはじんどんきのくだりです。
    実は、うちの怖がり息子、この絵本を見ただけで拒否しました。
    やだー!!!怖いー!!!と半泣きなのを、
    「これ読んだら、君の好きな本を読んであげるから…」とくどきおとして読ませてもらいました。
    だって面白い本なんですもの。たまには私の好きな絵本にも付き合ってください。
    最初はぶつぶつ文句を言いながら聞いていた息子。
    じんどんきのくだりになったとたん、大笑いしはじめました。
    最初は怖い怖いと言っていたこの絵も、いきなりのめりこんで
    「これおかしいね!!」と指差すようになりました。

    もちろんその後、何度も読まされましたが、こちらも好きな絵本だし、落語家気分をほんの少し味わえるので、少しも苦痛ではありませんでした。

    投稿日:2006/04/24

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  • 親子で笑える絵本です!

    そうべえシリーズで一番おもしろいと感じた作品です!

    地獄でそうべえたちがハチャメチャやるのが子供も楽しいようで毎日読んでいます。

    大好きなちくあんせんせいもかなり活躍しています!

    そうべえたちは地獄からでも復活できるんだ!すごいな〜
    と言うと息子は死んでも生きてるの??って頭の中が???でいっぱいになっていたようです。

    何度読んでも笑がでる楽しいオススメの作品です。

    投稿日:2013/02/27

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  • 絵は怖いけどおもしろい!

    私が小さい時、母に何度も読んでもらったお気に入りの本でした。
    絵はかなり力強いタッチのThe地獄!といった感じでちょっと怖いのですが、
    お話がとっても面白いので、内容を理解できる年齢のお子さんにはウケると思います。
    テンポの良い展開で、読みきかせしている大人も楽しめますよ!

    投稿日:2011/06/20

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  • おもしろい!

    • ちょてぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子10歳 女の子6歳

    小学校低学年の読み聞かせ会で、安心して使える本です。
    スラスラ絵を見せながら読むのには、しゃべりなれない言葉使いなだけに、練習が必要ですが、それだけにウケも良く、大人が読んでも面白いです。笑いを取りたい時には、間違いない一冊です。

    投稿日:2010/10/24

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  • 地獄ってどんなとこ?

     最近は、長い童話でも、1人ですらすらと読めるようになった娘ですが、関西弁で書かれたこの本は、まだ内容を瞬時に理解して読むには難しかったようで、何度もつっかえながら、苦労して読んでいました。
    でも、その分、じっくりと時間をかけ、「絵を読んでいる」様子が、娘の真剣な横顔から伝わってきて、これこそが「本物の絵本」のもつすばらしさだなあ、と実感しました。
    田島さんの絵には、それだけの迫力があり、絵本のおもしろさが凝縮されていますよね。
     
     娘は、初めて見る(?)地獄の絵に、至る所でびっくり! 
    悪いことをした人が落ちるという地獄には、いろんな怖いものがあるらしい。
    死んだものの着物を剥ぎ取るという「しょうずかのばあさん」。
    今までしてきた悪いことが全部写ってしまうという「じょうはりのかがみ」。
    もちろん「えんまだいおう」もいる。(娘は、「あっ、「おじゃる丸」に出てくる閻魔大王だ!」と喜んでいました。)

     でも、このお話、地獄が本当に恐ろしいところなのか、実はとってもおもしろいところ(?!)なのか・・・「怖いのに笑っちゃう」ところが楽しいんですよね。1度見たら忘れられない地獄の光景!

     娘は、地獄は死んだ人が行く場所なのに、その人たちが歩いたり、しゃべったりしているのが不思議に思ったらしく、「この人たち、死んじゃったんじゃないの?」と、確かめていました。
    また、そうべえが病床で目を覚まし、生き返った場面では、
    「きっと赤ちゃんになって、また生まれてきたんだよ。でも、この大きさは赤ちゃんには見えないよね。子どもくらいかな?」と、ここでも混乱気味の様子でした。

    投稿日:2010/10/14

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  • ゆかいな(?)地獄

    1年位前にこの絵本を借りた時には、まだ難しくて無反応だったのですが
    家にある「そうべえ まっくろけのけ」を最近よく「読んで」と持ってくるので
    借りてみたら、よく聞いてました。
    時々「とざい とーざい」とか絵本の台詞を言ってます。
    大阪在住なので3歳児でも絵本の中の大阪弁に違和感無く入って行けるようです。
    恐ろしいはずの地獄なのに、そうべえたち4人が行くと、楽しいところみたいに思えます。
    「悪い事をしたら地獄に行くよ〜!」という脅し(?)には使えませんが
    こういう世界って絵本にはあんまり出てこないので貴重ですよね!
    そうべえの元になっている落語を聞いてみたいと思いました。

    投稿日:2010/03/02

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