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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

あおくんときいろちゃん自信を持っておすすめしたい みんなの声

あおくんときいろちゃん 作:レオ・レオーニ
訳:藤田 圭雄
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1967年
ISBN:9784783400004
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,818
みんなの声 総数 236
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165件見つかりました

  • シンプル

    シンプルだけど、とっても素敵な物語に書かれています。あおくんときいろちゃんがとっても仲良しで、くっついてしまうとみどりちゃんになってしまうのがとてもよくわかりました。自分で想像しながら、とってもやさしい気持ちになれました。

    投稿日:2014/05/24

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  • ふしぎと感情移入しやすい

    こんな色紙の丸が主人公なんてねー。
    でもいつのまにか、きいろやあおの丸がかわいく見えてくるのだから不思議です。
    お父さんお母さんに「うちのこじゃないよ」と拒絶され、どんなにか悲しかったことでしょう。
    子供にとってはどんな事件よりも一大事です。
    泣いて泣いて体がバラバラになるなんて!
    でも、そのあとお父さんお母さんに抱きしめてもらえたことの嬉しさ。
    嬉しくなってきいろちゃんのおうちに報告にいくところ。
    気づくと感情移入していて、胸にグッとくるお話です。

    娘も気に入ったようです。
    人気があるのは納得のとても素晴らしい絵本です。

    投稿日:2014/02/16

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  • 実践しても面白い

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    小さな子が好む絵本のようですが、5歳の長男が自分で図書館で探し出してきました。

    息子は最近は絵の具で絵を描く機会も増えてきたので、青と黄を混ぜるということがリアルに想像でき、面白かったようです。

    ストーリーは単純で、息子はもうそこには興味を示さず、読んだ後はしばらく、どの色とどの色を混ぜるとどんな色が出来上がるかということばかり話していました。

    投稿日:2013/10/23

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  • ユニークな世界観

    こんな表現もあったんだなと驚きです。

    じっと見つめる子供の目にどんなふうに映っているのか興味深いです。

    あおくんときいろちゃんがじゃれあっているところが可愛いです。

    表紙のように丸いあおくんときいろちゃんとそれぞれの家族(家族もかたまりです)のお話です。
    ただの色なのに(ごめんなさい)だんだん家族に見えてきます。

    くっついて色が変わって、エンエン泣いてしまう二人(まる二つですが)がいじらしいです。

    大人も楽しめます。

    投稿日:2013/08/29

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  • 5歳と10歳の娘に読みました。

    • ヒロの恋人さん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    この本は、年代を問わず好かれると思います。

    表紙を見た時は、何だか単純そうに思いましたが、その単純な絵が、深い意味を持っていました。
    5歳の娘にも分かりやすい内容です。
    青と黄色が混ざると、緑になると言う、色の混ぜ合わせなんかは、子供が絵の具を使ってする大好きな遊びです。
    そんなワクワクする要素と、あおくんときいろちゃんが、色が変わって、両親に分かってもらえず、寂しい気持ちになったり、その両親も、緑色になったり、何度も色んな感情で、「わぁ〜」と思います。

    10歳の娘も40近くの私も、とても楽しめる絵本です。

    投稿日:2013/07/15

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  • とても深い絵本

    この絵本には、顔は出てきません。
    でも、ちぎり絵と文章で表現された中から、表情が浮かび上がってきます。読む側の想像力がかきたてられる絵本です。
    子どもの間は、色への興味などで楽しめそうですが、大人は他の楽しみ方ができそうです。
    友人が子どもが授かった際に、お祝いとしてこの絵本を贈りました。
    すると友人から「赤ちゃんが生まれる前に旦那さんと読んだけど、二人で感動して泣いてしまったよ」とのこと。
    おなかの子どもが、自分と旦那さんの愛の結晶なんだと、改めて実感したそうです。
    子どもが見たとき、大人が見たとき、違った視点で楽しめる、すばらしい絵本だと思います。

    投稿日:2013/06/29

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  • 美術的にも素晴らしい

    • あおわたさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、男の子8歳

    初めての出会いは高校時代の美術の先生から紹介されたのがきっかけでした。

    色彩だけでストーリーができるなんて!と衝撃を受けた記憶を今でも覚えています。

    色を混ぜると新しい色になる発見のきっかけにも最適。
    「次はあかちゃんときいろちゃんにして、ぐるぐるしたらオレンジちゃん!」
    とか
    「しろちゃんとくろくんじゃ暗いねぇ」
    など、幼稚園時代のこどもと話したことを思い出しました。

    でも、色が変わったからって自分の子どもじゃないなんて、親なんだから気づいてあげて〜と自分が親になった今では思ってしまうけど・・・
    高校時代とは考え方が変わったな、と(変わったのは考え方だけじゃないけど…)しみじみしました。

    絵本サイズが少し小さいので、少人数の読み聞かせのほうが向いていると思います。

    投稿日:2013/06/26

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  • 抽象だから想像できる

    • 楽葉さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

     この絵本の原型は孫を楽しませるために即興的に
    手近にあった紙を使ってお話をしたものといわれている…

     あおくんときいろちゃんは学校でも公園でも仲良し…
    でもあんまり仲がいいので遊んでいるうちに合体して
    緑色になってしまう…こうなるとお互いの家でも
    両親に認知されず悲しくなった二人?は…
    子どもの日常そのものといえるストーリーを
    幼児の視点からシンプルなちぎり絵で表現している

     ラフにちぎった色紙をキャラクターや背景にする
    発想が素晴らしい…抽象的だからこそ自由に想像しながら
    楽しめるし、それがこの絵本魅力だろう…

     レオ・レオーニはデザイナーらしく様々な技法で
    絵本を生み出しているが、それはまた別な話…

    投稿日:2012/11/19

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  • これは!!

    正直、ビックリです。
    だって、ただの青い丸と黄色い丸。
    なのに感情が伝わるし、表情までも見えてきそう。
    ただの丸なのに、顔があるわけじゃないのに、子どもですら、
    そのことにまったく違和感を感じていないです。
    そして、このストーリー。予想以上に味わい深い。
    レオ・レオニ、やっぱり偉大です!!

    投稿日:2012/11/15

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  • アートな絵本

    実はこの絵本の表紙のフレームポスターを購入したことが、作品を読むきっかけとなりました。

    有名な絵本ではありますが、うちの子どもたちはお話を知らなかったようで、早速図書館で借りてきて読みました。

    小さい子向けと勝手に判断していたら、これが実は奥が深い!青と黄色という全く異質な色が、一緒になることによって、新たな緑色が生まれたのです。

    そして、青も黄色も緑色も、その他描かれるすべてが、目が覚めるような鮮やかで美しい色彩・・・形もお父さん、お母さん、子どもと、顔は描かれてなくても識別出来るところが楽しいです。

    大人も子どもも楽しめるアートな絵本。人との融和をテーマにしながらも、レオ・レオニが孫のために作ったというエピソードも遊び心があって微笑ましい、素敵な作品です。

    投稿日:2012/09/05

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