「ねえ、まだねてるの！」 ママの声

4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。ずぶとい神経の持ち主というか、よっぽど眠たかったのか、君が寝ている間にいろいろと大変だったんだよ！と読み終わった後、息子とタイトルに突っ込んでしまいました。知らないって幸せなのか、怖いのかわかりませんが、息子も寝ている間に起きたハプニングとそれを知らないねこさんにくすくす笑っていました。親子で楽しめる絵本ですよ。

ストーリーは
雨漏りが始まり強風が来て、家を守ろうと必死に走り回る犬。
その脇ではぐっすり寝込んで起きない猫。
なんだか我が家の母と子供そっくり。
子供達にそう言うと「キョトーン」とした顔で聞いていました。
くすくす笑った母でした。

「ねえ、おきて！」の姉妹版だそうで楽しく読みました。

いぬくんが寝ようとすると大風、雨、嵐・・・
大変大変。いぬくんは大忙しで窓や入口を止めて・・・
なのになんてのんきなねこくんでしょう！
子供達は「まだ寝てるよ〜！」と大笑いしてました。
「ねえ、おきて！」と同じで単純に笑える絵本です。
のんきなねこくんとしっかりしたいぬくん。
こんな兄弟ってよくありそうですよね。
可愛い絵本です。

「ねえ、おきて！」のねこくんといぬくんのお話。

いぬくんは寝る前に雨漏りに気がついて大いそがし。
雨は強くなるし、風は吹いてくるしで目がまわりそう！
窓を板でとめたり、入り口をふさいでもう安心となってから
やっとベッドに入るいぬくん。
そして朝になってもぐっすりのいぬくんにねこくんは…。



「ねえ、おきて！」のコンビがここでも笑わせてくれます。

ねこくんは相変わらずぐーぐー寝ているし
いぬくんの奮闘ぶりも健在だし
お話のテンポもよくて、我が家の子どもたちも大好きな絵本です。

ぜひこの２冊は一緒に読んで欲しいですね。
面白さも倍増するはずです。

「ねえ、おきて」は、いくら起こそうと思っても、なかなか起きてくれない猫の話でした。
そして「ねえ、まだねてるの」
あ、これって、ペアの絵本なのかな、と思って手にとった絵本。
今度は、ぜんぜん起きてくれない猫。雨が降ろうと、嵐になろうとおかまいなしです。
でも、起きてないのだから、自分では、その間、どんな大変なことがあったかわからない。犬君の苦労もまったく知りません。
猫君、最後の言葉「ねえ、まだ寝てるの。君ってずいぶん寝坊なんだね。」の言葉には笑えました。
「ねえ、おきて」と一緒に読むと、もっと楽しいですよ。

何があっても、地震があっても、雷が鳴っても、気がつかずに眠れる人っていますよね。
ちょっとした音でも、光でも目が覚めてしまうので、とってもうらやましいです。

寝たもの勝ちですね。いぬのこんな苦労も知らず、ねこはひどい一言を言います。
そりゃないよって、いぬはトホホです。

「ねえ、おきて！」も読んでみたいです。
さとうさんのおはなしは、落語のようで大好きです。

　夜中に雨漏り、強風で犬はクタクタになるまで、補修ををしてやっと朝方眠れたのに、そんな事も知らずに熟睡していた猫。
　猫は普段どおりに起き、犬を見てまだねてるの！と言いました。
　人間でも、一度寝たら起きない人いますよね。ちょっとコミカルで面白い作品でした。

「ねえ、おきて！」と姉妹版。ここでもねこくんはずーっと熟睡してます。
ねこくんは先に寝ていて、いぬくんも寝ようとしたら、雨漏りに気付いて対処してます。そのうち突風まで吹いてきて大変なことに。それでもねこくんは寝てます。やっと片付いてヘトヘトになったいぬくんが眠りますが、あっという間に朝が来て・・・。

これほどまでに熟睡しているねこくんがすごいです。子供たちも「まだねてるー！」と笑ってました。でも、最後、うーん、いぬくん気の毒です。