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新装 ぼくを探しに」 みんなの声

新装 ぼくを探しに 作・絵:シェル・シルヴァスタイン
訳:倉橋 由美子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年4月24日
ISBN:9784061129832
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • 旅の途中

    • 花明りさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子1歳

    足りないかけらを探すぼく。かけらが見つかって喜んだけど、今までのほうがよかった。そしてまた一人に戻ります。

    独身の頃は、「一人のほうが自由でいい」と思って読んでいたのですが、こどもができた今は「完全な完成はない」と思うようになりました。

    旅の途中が人生の途中。自分も学びながら、いろいろなものを見て、こどもを育てて生きたいです。

    投稿日:2006/04/17

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  • 哲学書みたい!

    私が大学生のときに友達にプレゼントされた本です。
    正直、未だによく分かりません。どうして、せっかくピッタリ合ったかけらを手放してしまったのか。。
    いや、頭では分かってます、早く転がりすぎて周りの景色が見えなくなったからですよね。 旅そのものを楽しみたかったからですよね。
    でも私はやっぱり、かけらを捜し続ける旅は終わりにしたくなるかも。。なんて思ったりもします。
    答えの出ない、哲学書のような絵本です。
    失恋したときとかに読むと慰められるかも知れないですね。

    大人向けの絵本だと思いますが、絵が単純なので、1歳半のうちの子もとりあえず眺めています(もちろん何も分かっていないと思いますが)。

    投稿日:2006/04/05

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  • 誰もが一度は思う気持ち。

    自分には何かが足りない。
    誰もが一度は感じる気持ちだと思います。
    かけらを探しに旅に出る。
    私も自分に自信をつける為に
    いろいろな趣味をしたり
    興味のあることを勉強したり。
    でも、やっぱり足りない所だらけ。
    足りないと感じる気持ちが
    前向きに捉えられる絵本です。

    投稿日:2006/03/31

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  • 自分らしく生きること

    とっても、奥が深い絵本です。
    シルヴァスタインは、私たちにいろんなことを考えさせてくれます。

    この本では、一部が欠けた「まる」が、その欠けた一部を探しにいきます。
    いろんなかけらと出会いますが、大きすぎたり、小さすぎたり、なかなか合わない。
    でも、ぴったりのかけらがついに見つかる!!
    ・・・だけどね。完璧なのがいいとは、限らないんだね。

    結末は、ぜひ本でご覧になってください。

    子どもも楽しめる本だと思いますが、大人になって読むとまた違う気持ちがわきあがります。
    わたしもこの本を読むことで、肩の荷が下りたような気がしました。

    自分らしく生きたいなぁと思わせてくれた本です。

    投稿日:2006/03/12

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  • ずーと持ってます。

    ずいぶん若いとき、大好きだった漫画の中で、この本のことを語っていて、それがあまり素敵だったので買いました。あれから、20数年たちましたが、いまだにこの本だけは、手元に置いてあります。いつか、娘に読ませたい。自分探しの原点のような本です。

    投稿日:2006/02/22

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  • 足りないものがある、でもそれが自分

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    学生の頃、次姉が「この本すごいらしい」と友人から借りてきて、私も読ませてもらいました。なんと新鮮!なんと斬新!とにかくここまでシンプルな線で、こんなに深い話が描けるのか!と驚きました。
    何年もたってから読んでも、その衝撃は薄まりません。いつ読んでも心に残るものがある本です。
    『おおきな木』に大感動したという読み聞かせ仲間に、つい「読んで、読んで」と押し付けるように貸したところ、その日のうちにお義母さまと一緒に読んで「良かった!!」と喜んでくれました。
    5年生で読み聞かせしようかと思いましたが、娘の「深い話より楽しい話の方がいいなあ」という一言で、見送りました。でも、やはり5年生には早いかも。自分とは何かを模索し始める中学3年生位からが適していると思います。

    投稿日:2006/02/03

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  • 子どもは単純に楽しんで、年齢に応じて楽しみ方感じ方が違う置くが深い絵本です。
    親になっている私には、子育てのヒントにもなりました。
    自分自身を見つめるのにも、是非一度は手にとって読んでもらいたい一冊です。さて、あなたはどのように感じるか?

    投稿日:2004/11/29

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  • 等身大の自分に戻れる本です

    • うとらさん
    • 30代
    • その他の方
    • 福井県

    恋愛だったり、仕事だったりそのときの自分のもやもやがページをめくるたびにクリアになっていきます。壁にぶつかるたびにへなちょこになる自分が「ぼく」と重なります。そして、不器用な自分がほんの少し、いとおしくなります。

    投稿日:2004/09/26

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  • 大人には、すごく深いお話

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    実にシンプルな絵とお話なので、子供は子供で単純に楽しめるのですが、大人にとっては、人生観を考えさせられるとっても深い絵本です。
    若いうちは、生真面目に完璧な大人にならなくてはと、つい力が入ったり、あせったり、見かけの美しさばかりを気にしてしまったりもしましたが、あるていど歳を重ねると、自分は自分、自分なりのスタンスで生きてゆけばいいのだと、私なりに考えたりするようになりました。なにも完璧な丸になることはない。自分なりに、納得のいく形を作れればよいのではないでしょうか。
    哲学的なので、手元においておいて、一生のうちに、時々手にして何度も自分の生き方について考えたくなる本かもしれませんね。

    投稿日:2004/05/08

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  • 「おおきな木」と同じ作者の本です。
    「何かが足りない それでぼくは楽しくない 足りないかけらを探しに行く」
    で始まる、これもまた、こどもからおとなまで、読む人それぞれが自由に
    読み、自分自身の感じ方ができそうな本。
    いびつな自分自身もまた、自分らしい自分だったり。
    でも、より完全な姿を求め続ける自分があったり…。
    あなたが探し求めている「かけら」は何ですか?
    「かけら」にめぐりあえたとしたら、あなたは…?


    投稿日:2004/02/21

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