しばわんこの和の行事えほん(白泉社)
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。
トラといっしょに(徳間書店)
美しいイラストで描いた心に残る絵本
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10件見つかりました
ルイス=スロボトキンさんのや若な質感の線と優しい色合いの絵がとてもよかったです。 訳は渡辺茂男さんでした。 この本は1969年初版です。 偕成社の同じ「子どもの夢と空想を広げる絵本」というシリーズには、皆さんよくご存じのキーツ作『ゆきのひ』『ピーターのいす』や、『くまのコールテンくん』『はらぺこあおむし』『おばけのバーバパパ』などのタイトルが書いてありました。 これらの本と同世代なのに、実は私自身はこの本を今回手に取るまでタイトルすら知りませんでした。 出版されたのがかなり昔なので、絵本の中に描かれている世界はやや古めかしい部分もありますが、 ちいさな(幼稚園くらいの)お子さんのこのくらいの時期にありがちな心の動き(成長?)を上手く描いてくれている気がしました。 すごく単純といえば単純な作品ですが、人間として心が大きく成長する4,5歳くらいから小学校低学年くらいの時期のお子さんたちに触れてほい絵本だなと、思いました。
投稿日:2012/06/23
スロボトキンの作品ということで興味を持ちました。 「ありがとう」だけじゃなく、「どういたしまして」って言えるといいなと、確かに思います。 「ありがとう」と「どういたしまして」の繰り返しって、気持ちいいし、暖かいし、素敵だなと思います。 普段の生活で、この言葉がさらっと出てくるようにしたいです。
投稿日:2020/10/12
毎月届く本の中の一冊で、本棚にあって、頻繁には読まない本だなと思っていました。 息子は、ありがとうをなかなか言いません。無理やりではなく、自然にいえるようになるかなぁと思っていた矢先、反抗期のようなものが始まりました。 そんな時、何かの時に、どういたしましてを言ったのです。 どういたしまして と、言った息子はいつもよりお兄ちゃんに見えました。私が、どういたしましてをよく知ってるねと言うと、この本に書いてあるじゃんと言って見せてきたのが、 この「ありがとう...どういたしまして」でした。 印象に残る本とは、こういう本だなぁと思いました。 どういたしましてを言うようになった息子は、いつのまにか、ありがとうを言うようになっていました。 ルイスさんの絵も、色が可愛くて気に入っています。
投稿日:2019/01/15
ありがとうだけはよくありますが どういたしまして、という所が外国っぽいなと思いました。 押しつけがましくなく 挨拶の一つとして コミュニケーションの一つとして ありがとうが生活の中であるといいなと思いました。 絵もシンプルで可愛いです。 子供を見守る大人たちも素敵。
投稿日:2011/11/25
「ありがとう」と言われて、イヤな気分になる人はいないですよね。 ありがとうを上手に言えるジミーくんのお話。ある日、ありがとうを言わなくなったわけは・・・なるほどねー。「どういたしまして」を知って、さらに「ありがとう」が深くなった気がします。 「”ありがとう”は?」と催促されて言うのではなく、自然に出てくるのは気持ちいいですね。
投稿日:2009/08/17
「ありがとう」がしっかり身に付いた可愛らしい坊やが突然に「ありがとう」って言うのがつまらなくなってしまう・・・何の前触れもなく突然につまらないという感情が芽生え、それを素直に口にできるのって子供の純粋さだよなと思いました。 そんな坊やが母親の優しいアドバイスをきっかけに、「ありがとう」と言われる側に成長する姿がとても秀逸ですね。
投稿日:2009/02/12
作者がお孫さんのためにつくった本だそうです。 「ありがとう」と「どういたしまして」という、感謝の気持ちを伝え合うことばの大切さが、この本を通して伝わってきました。 この本を読んで、たくさんの子どもたちが「ありがとう」と「どういたしまして」を言い合えたら、これからの世界はもっと平和でおだやかになるでしょうね。 感謝の気持ちをコトバにあらわすことを、ときに大人も忘れてしまいます。この本に出てくる男の子のように、「ありがとう」や「どういたしまして」を言うことが楽しくてしかたがない人間にならなきゃ!と思いました。
投稿日:2008/05/07
ありがとう、どういたしまして、のやり取りを 主人公の男の子と家族が繰り返します。 どれもささいなことだけれどそういえることが 当たり前のようでなかなか難しい今、 とっても温かみのある絵本だと思います。 ありがとうばかりを言ってた小さな男の子が どういたしまして、といいたいために人に親切にする、 そうやって成長をも見られる気がしました。 大事なことば、気持ちよく過ごすための言葉、 必ず子供に伝えていきたいものです。
投稿日:2007/05/14
父ちゃんが読んでくれた絵本です。 何となく題名からして、恩着せがましい『挨拶絵本』なのかなあ?!なんて思ってしまいました(苦笑)が、作者が孫たちのためにかいた愛情たっぷりの、そして、ぷぷぷと笑えるような、ほほえましいストーリーでした。 いつでも、忘れずに「ありがとう」を言える、ジミーくん。 みんなから、「どういたしまして」と言ってもらい、ご機嫌だったはずのジミーくんが、突然つまらなくなり・・・??? ジミーくんが、つまらなくなったわけは・・・?! ぜひ、皆さんも読んでみてね。 原書がどうなってるのかは、わかりませんが、( )の中に書かれた、口語調の説明書きが、なんとも言えずいい味出してます。(さすが、わたなべしげおさん!)
投稿日:2006/06/12
「ありがとう」って素直に言えるジミーくん。でも、ある日から言わなくなっちゃった。なぜって? 「どういたしまして」って言いたくなったから。だけど、そう言うには誰かに「ありがとう」って言われなくては・・・。 感謝の気持ちの大切さ、人のために何かをしてあげるということをさりげなく伝えてくれます。子供の口から「ありがとう」の言葉がスムーズに出てくるようにしたいと思うのは、きっとわたしだけではないでしょう。そのためにはまず、大人も口に出して言わなければいけませんね。
投稿日:2002/10/19
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