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舌ながばあさん」 ママの声

舌ながばあさん 作:千葉 幹夫
絵:武建華
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2001年
ISBN:9784097272373
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,107
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  • 伝える事

    お化けたちと 村人たちの関係が面白かったです。古臭いと思われがちですが、昔話には 伝えていく価値があると思います。この本では 山の木をむやみに切ってはいけない事。子供に読んでほしいと思いました。

    投稿日:2007/02/05

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  • 表紙を見ると、舌の長〜い おばあさんが怪しい。。
    絵本作家の「武建華」さんは、中国の人気絵本作家。
    でも、なんだか日本の昔話に出てきそうで違和感がない。
    この作品は「ちひろ美術館コレクション絵本」なのだそうだ。

    おばけ達がまだ、あちこちの山や森に住んでいた頃のお話。
    オクヤマ岳の峠に「舌ながばあさん」と「朱のばん」が住んでいて、
    舌ながばあさんの楽しみは、峠にやってくる人間を驚かすこと。
    ところが最近は誰も山を登ってこない。
    そこで2人は人間を脅かすために山を下りて村に向かってみた。

    村に着いてみると、村人達はおなかを空かせていて
    舌ながばあさんや朱のばんを怖がろうともしない。
    聞けば、水不足も深刻なのだという。
    川の水が枯れて、米も芋も育たないのだと…。

    人が困っていたら助けないわけにはいかん、とばかり
    舌ながばあさんは朱のばんと一緒に湖に向かった。
    湖を塞き止めている大木を運び出していると
    突然、水の中から竜が現れる。
    舌ながばあさんと朱のばんは竜との闘いに勝ち、
    七色に輝く竜の玉の中に竜を戻し、池の深いところに沈めてやった。
    すると、村はすっかり元通りに戻った。

    この昔話風なストーリーを介して、
    人間は科学技術を発達させているが、自然を甘く見たり森林伐採が進むと
    自分達に災いがもたらされるという教訓がこめられているように思えた。

    舌ながばあさんは「おばけ」なのにも拘らず、
    愛嬌もあって、人情もあるので、人間に慕われているところも素敵☆

    投稿日:2005/05/13

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  • こんな妖怪、日本にもいて欲しい!

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子5歳

    ちひろ美術館コレクション絵本シリーズです。
    中国の画家のイラストに千葉さんがお話を付けた(?)もしくは、翻訳したようです。(はっきり書かれていないので断言はできません)

    出てくる主人公の妖怪は日本のそれと容姿は似ているのに、全く怖くない。むしろ現代の人間より、人間らしい心を持っている不思議な妖怪でした。
    舌ながばあさんは文字通り、とっても長い舌を自在に操って、人を脅かしたり人間の顔をなめまわすのが好きな妖怪。しかも自然界のことに精通していて、間違いを犯した人間たちを諭したり、困っている人間たちの力になったりしてくれるお人好し(?)でした。
    そして、舌ながばあさんの相棒は巨大な身体、恐ろしい牙を持つ「朱のばん」です。

    二人は山に迷ってくる人間を脅かすのが大好きだったのに、最近人間たちが山へやってこなくなりました。
    そこで、こちらから脅かしにいってやろうと、人里にやってくると、人間たちが木を切りすぎた為に、山で異変が起き、湖の龍神まで消えてしまって、村では作物が育たなくなり、人々は飢えに飢えていたのでした。
    人間たちに懇願されて、舌ながばあさんと朱のばんは、問題解決に大活躍。
    キャラクターたちも生き生きしているし、ストーリーも個性的だし、展開も顛末も、すごいなぁと思いました。
    日本では初めての絵本だということですが、作家の武建華さん、これからの注目株!です。

    投稿日:2005/04/05

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  • お化けが助けてくれた

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

     脅かす人間を求め、村に下りて行った舌長ばあさん達でしたが、森の木は伐採され、池の水は枯れていました。
     そして、人間達の為に自然を戻そうと頑張ります。
     自然破壊についても教えてくれた絵本です。ちょっと怖い絵かも知れませんが、人間だけの幸福な環境では、駄目だと考えさせられました。

    投稿日:2004/03/26

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