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ポインセチアはまほうの花」 パパの声

ポインセチアはまほうの花 作:ジョアンヌ・オッペンハイム
絵:ファビアン・ネグリン
訳:宇野 和美
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年09月
ISBN:9784895728164
評価スコア 4.2
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  • ポインセチアの赤いなぞ

    クリスマスの季節になると、

    子供が小さかった頃の習慣で、

    毎年、クリスマスの絵本を買ってしまうのです。

    この絵本「ポインセチアはまほうの花」も、

    そうしたクリスマス絵本のひとつでした。

    私が子供の頃にはなかった「ポインセチア」が、

    いつの頃からか、

    お花屋さんの店先に飾られるようになつたのは……。

    そうした、クリスマスとポインセチアのつながりが、

    この絵本で語られているのです。

    メキシコのある少女、

    フアニータは、

    お父さんが失業してしまったために、

    クリスマスの礼拝に、

    神様にささげるろうそくさえも買えず、

    教会に入っていくのをためらってました。

    その時、

    教会の前の天使の像が、

    ささやいたのです。

    天使は、

    天使のそばの緑の葉を持っていきなさいと、

    いうのです。

    神様は、フアニータの気持ちをわかってくださるでしょう……。

    天使の言いつけにしたがって、

    フアニータは、

    緑の葉を抱えて、

    教会の中に入っていきました。

    すると、驚いたことに、

    緑の葉は、

    星の形をした真っ赤な花にかわっていったのです。

    フアニータのやさしさと真心が、

    奇跡を生んだのです。

    これは、

    端正な絵柄とエピソード、

    メキシコのクリスマスのお話でした。

    いまや、

    日本中で、

    木枯らしの吹く寒空に、

    クリスマスの音楽が流れだす頃、

    ぬくもりのある、

    ポインセチアの赤い葉が、

    店先に立ち並ぶのです。

    神様から、

    どんなプレゼントをいただくのかではなく、

    神様に、

    何をさしあげられるのかという心が、

    ポインセチアの赤い葉には、

    隠されていたのです。

    投稿日:2015/11/12

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