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アフガニスタンの少女マジャミン自信を持っておすすめしたい みんなの声

アフガニスタンの少女マジャミン 写真・文:長倉 洋海
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,760
発行日:2010年09月29日
ISBN:9784406053877
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,295
みんなの声 総数 5
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  • 長倉洋海さんのトークイベントに参加して、とても興味を持った一冊です。
    アフガニスタン山の学校支援の会で、長倉さんが目指しているものが何か、この絵本から伝わってきます。
    戦争で多くの親を失い、貧しさに離村する人が多い中で、辺境に生きる子どもたちは、生き生きと日々を送っています。
    その生活を、その学びを維持するためには、何かしなくてはいけない。
    長倉さんの思いは、長期に渡って撮り続けてきた、この山村の子どもたちの瞳の向こうにあるような気がしました。
    素晴らしい写真絵本です。

    投稿日:2019/02/08

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  • 息子にも分かって欲しい

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    もうすぐ小学3年生に進級する8歳の息子と読みました。


    全ページカラー写真のノンフィクションの一冊で、
    小学4年生の少女、マジャミンの生活が紹介されています。

    「いいなぁー!こんなに自然がいっぱいのところで、生活できて!」
    と最初は羨ましがっていた8歳の息子。

    でも、早く起きて家の仕事を兄弟と協力してこなし、
    そしてコンテナの教室で勉強するマジャミンの姿を見てからは、
    その大変さに息を飲んでいました。

    コンテナの教室でも、学ぶことに喜びを感じているマジャミン。
    日本に生まれ、育った息子には難しいことかと思いますが、
    当たり前のように毎日学校にいけて、勉強ができる環境に
    感謝してほしいと思いました。

    そして、世界にはまだたくさん、
    勉強がしたくてもできない子供たちがいることも、
    心に留め置いてほしいです。

    投稿日:2015/03/13

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  • 「学ぶこと」について考えさせられる。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    2010年の9月に出た写真絵本です。
    アフガニスタンというと、内戦の映像でテレビや新聞に映し出されるのは、たいてい戦場の町や犠牲になった人たちの姿で、山奥の村の様子など全く想像もつきませんでした。

    マジャミンは日本でだってどこにでもいそうな普通の女の子で、兄弟や友達と楽しく遊んでいる姿がかわいらしかったです。
    日本の子供たちと大きく違うところは、まずは家族のために、子供でもできる仕事を早朝からやらなくてはならない。という環境(お国事情)でしょうか。
    マジャミンはまだ小学校4年生なので、水汲みが大きな仕事だそうですが、彼女のお兄ちゃんのアミンは朝の5時半から羊の世話で1日山で過ごしたりもするそうです。
    こういう環境で育っているからこそ、「学ぶこと」の大切さや楽しさを
    身をもって実感でしている子供たちが、正直うらやましく思えました。
    我が家の子供たちを含め、日本社会の学歴主義的勉強方法は、彼らの「学び」とはほど遠いところにあるような気がしました。

    小学校高学年くらいから、中学校・高校生の子供たちにお勧めしたいです。

    投稿日:2011/07/01

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  • 海外の子どもたちの生活を知るきっかけに

    物陰からこちらを見つめる少女マジャミンの表紙写真に惹かれて読んでみることにした作品です。

    山の学校の4年生のマジャミン。学校の標高は2780メートルです。

    人々の暮らしの中にはロシアとの戦争の傷跡がそこかしこに見られます。

    学校生活だけでなく、一家の暮らしを支える手伝いもする子どもたち。

    日本の子どもたちの暮らしぶりとは大きく違いますが、貧しい生活の中でも子どもたちのしっかりとした表情や生き生きとした笑顔など、

    見ていてとても清々しさを感じます。

    戦後の日本では、こういう風景もごく当たり前だったのかもしれません。

    日本だけでなく、海外の子どもたちや人々の生活を知るきっかけになる本だと思います。

    マジャミンが4年生だということなので、その周辺の年代のお子さんに読んでほしい絵本です。

    投稿日:2010/12/24

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