「ザバジャバ ジャングル」 ママの声

ウィリアム・スタイグの自伝的絵本『みんなぼうしをかぶってた』を読んだら、なんだかスタイグの作品を全部読みたくなってしまって、今まで知らなかった絵本を探して読んでいます。
ヘンテコなジャングルに迷い込んだレオナルド。自分がなぜそこにいるのかわからないのですが、でも「とにかくすすまなくちゃ」と森の奥へと入っていきます。
大変な思いをするレオナルドと、両親ののんきな態度のアンバランスさが、なんとも楽しかったです。

５歳の次男に読みました。

ジャングルの中を進むレオナルド。自分でもなぜそんなことをしているのか分かっていない様子。ということは夢の中？

息子はレオナルドが持っている刀が気に入ったようで、その刀を使って何かするのでは？と期待したようです。

そうこうするうちにレオナルドは裁判にかけられ・・・ピンチ！という時に救ってくれたのはなぜか花火？

最後は、やっぱりこの安心。私はちょっと物足りない気がしましたが、小さな子はホッとして読み終わることができます。

いきなりどんな状況設定かもわからないままお話が始まりました。子供は気にしていなかったみたいですが、私はどんなお話になっていくのか楽しみでした。奇想天外な展開が面白くって、子供も飽きずに最後まで楽しんでいました。どういったお話かは実際読んでみてください。

レオナルドは　誰も入った事がないという
「ザバジャバジャングル｣を歩いているのですが
どうしてそこに居るのか自分でも分からないんですって☆
こんな書き出しだったので
（ははぁ〜これは　夢の話だな…）と感じ
これから読むページが　とっても楽しみになりました。
夢って【何でもありの世界】ですものね♪
そして　お話は　まさしく期待を裏切りませんでした　笑。
理由も目的もわからないまま「行かなくちゃ」と
奇天烈な困難を乗り越えながら　ひたすらに進み続けるレオナルド。
最後の場面では
（あ〜やっぱりスタイグ氏らしいなぁ…）という結末にホッとしました。
夢の中でも　大切なものはコレ！ですよね。