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ぜったいがっこうにはいかないからね」 みんなの声

ぜったいがっこうにはいかないからね 作:ローレン・チャイルド
訳:木坂 涼
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2016年11月17日
ISBN:9784577044278
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,230
みんなの声 総数 68
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  • 学校の必要性を感じさせてくれる絵本

    3歳の息子は幼稚園に行きたがらない子です。
    なので、この絵本を読ませていいものなのか…悩みましたがシリーズが気に入っているようなので読んでみました。

    結果、学校っていうところは必要な場所なんだな、と感じてくれたようです。
    幼稚園と同じくくりにはならなかったようでした。
    それと見えないお友達のお話など、3歳にはちょっと難しかったようで内容についていけてない部分が多かったようです。やっぱり学校に行く年齢の子が読んでおもしろいものなのかもしれませんね。

    でもこの絵本、学校に行きたがらない、という話ではなく
    学校はとてもいい場所なんだよ、ということがたくさん描かれているので
    学校に行きたくない!
    という小さなお子さんにぴったりに思います。

    制服がない、というお話なので制服ありの学校の方は読まないほうがいいかもしれませんが…。

    投稿日:2017/02/23

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  • ユーモアあふれる絵本

    入学する前から「行かない」と言っているちょっぴり生意気な妹と、そんな妹を心配する優しいお兄ちゃんのユーモアあふれる軽快なやりとりがクスっと笑える不思議な魅力のシリーズ絵本です。
    学校に行ったら数が数えるようになったり、字が読めるようになると熱心に説明する兄に対して、そんなのできなくていいと言い張る妹。でもうまく言いくるめるお兄ちゃんの頭の回転の速さに感心します。生意気で屁理屈だけど、やっぱり学校に行く不安があることが浮き彫りになり、そんな妹の背中をそっと押して勇気づけるお兄ちゃんの優しさに胸をうたれます。
    入学の当日、妹が心配でそわそわするお兄ちゃんの様子がほほえましいです。そんな心配をよそに最後には家に友達を連れて帰ってくる妹。最後にお兄ちゃんに対して言う一言はやっぱり生意気だけど、入園前などに読みたくなる心温まる絵本でした。

    投稿日:2017/02/23

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  • みえないともだち

     来月小学生になる6歳孫娘に。

     事情により、保育園の大半のともだちと別れ、見知らない子と友になる小学校への入学も間近。
     そんな孫娘にとって、本書のローラの複雑なきもちは他人事ではなのでしょう。笑うどころか神妙に聞きいっていました。
     ローラの分身でしょうか、「みえないともだち」のソレンは気になる存在。ふたりして初めからたどってしまいました。
     小学生入学前後のこころの葛藤を「みえないともだち」に託して見事に描いていると思います。
     入学を前に日々変わっていく孫娘もきっと、「(しんぱいして、きんちょうしていたのは、もう一人の自分であって、)さいしょから ばっちり だいじょうぶ!」のピカピカの一年生になることでしょう。

     このシリーズ、少々ドキッとするタイトル・内容ですが、こどもへの愛情がたっぷり感じられ、作者の子供の成長への応援の気持ちが、いもうと思いの兄チャーリーに託されているかのようです。
     読後感が爽やかです。

    投稿日:2009/02/28

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  • いいバランスな兄妹

    このシリーズ本当に面白いですよね。
    なんていってもすっごくガンコなローラに対して
    お兄ちゃんのチャーリーが飄々とかわす会話がとっても愉快。
    この二人はすごくバランスが取れた面白い兄妹ですね。
    このお兄ちゃんだから妹のローラを操縦できるのかも。
    学校に行かないという理由もすごくハチャメチャだけど
    一回一回ちゃんと丁寧に答えてあげるチャーリー。
    しかも優等生ぽくなくてウィットに富んでいるんですよねー。
    これって育児書では?と思えます^^;
    制服を着たくないからと言って
    ローラが持ち出した“服”ほんと楽しいですよねー
    子どもはオオウケでした。
    ガンコ一徹のローラが最後に言った一言にも爆笑!
    5歳の娘もこんな感じ!!
    巧く写真とイラストを混ぜ合わせているのもオシャレ感があって素敵です。

    投稿日:2008/06/10

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  • 最高なコメディ絵本

    ローレン・チャイルドさんのシリーズを一通り、今回読んでみましたが、どれもきょうだい二人のやりとりと、文章の文字の並びがおもしろいです。ぜったいがっこうにはいかないからねもまた、いもうとががっこうにいかない理由がおもしろく、そんないもうとを変わった説得する兄もおもしろく、最高なコメディ絵本です。

    投稿日:2017/02/27

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  • ていねいに 付き合う

     「学校ってどんなところ?」と不安がいっぱいの妹。だからやっぱり、おとくいの「あーだ、こーだ」を言っちゃいます。

     忙しいから学校なんて行ってる時間はないし、10まで数えられたら十分だし・・・ってね。そんな妹にお兄ちゃんはやっぱり丁寧に付き合います。頭ごなしに言ったってだめなんです。丁寧に付き合っていたら、流れはいい方向へ!

     その子の気持ちに寄り添って、丁寧に付き合うって大事なこと。学校から元気に帰ってきた妹の生意気な口のきき方は、まぁ、ゆるしちゃお、ね。

    投稿日:2017/02/24

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  • ソレン・ロレンソンみっけー!!

    5歳の息子と読みました。
    ちょうど、息子も4月から小学生。
    学校に興味津々ながらも、少し不安もあるみたい。
    なので、ローラにとても共感しながら聞いていました。
    やはりふたりの会話の応酬が、センスに溢れていて面白い。
    息子が食いついた場面は、「オニ」と、
    ナイルワニの服を着ていこうとするところ。大笑いしていました。

    今回もポップでおしゃれなコラージュ。
    そして、そして、びっくりしたのは、
    ローラの空想の友だち、ソレン(ローラにそっくり)の登場!!
    ソレンの話が出てくるページから、よーく探すといるんです!
    印刷技術ってすごいですね。
    息子と大興奮! 感動してしまいました。
    そして、ローラに学校で本物のお友達もできてよかったね。

    投稿日:2017/02/19

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  • やさしいおにいちゃん

    わがままな妹のことで、手をやいているおにいさんだけど、なんだかんだいっても、妹のことがしんぱいなのね!とってもやさしいいい子だなと思いました。

    学校に行かないといってきかない妹と、問答を繰り返して、やっとのことで、妹にしかみえないお友達と学校に行くようにしむけるおにいさん。

    帰るときに、コートかけのところに妹がいなくて心配して家に帰ってくると、ちゃっかり新しいお友達を作って、先に帰っている妹。

    結構、妹のほうが、学校になじむのが早くて人気者になっちゃったりして。

    お兄さんとのやりとりがとてもかわいらしくて面白いです。

    投稿日:2017/02/17

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  • 受け止める大切さ

    もし我が子が「絶対学校には行かないからね!」と言い出したら、
    きっと頭を抱えてしまうでしょう。
    でもこの絵本では、チャーリーが見事にローラを学校へ行かせることに成功します。

    あれこれ理由をつけては学校へ行きたくないと言うローラ。
    その心の底に、新たな世界へ入っていく不安の心がありました。
    チャーリーは、そんなローラの気持ちをしっかり受け止めて、いつだって「大丈夫!」と背中を押してくれる心強い存在。

    兄妹のやりとりが何とも可愛らしく、微笑ましくもありました。
    つい大人目線で叱ったり、口やかましく言ったりすることがありますが、チャーリーのように子どもの目線に立って、楽しく!接していきたいなと思いました。
    それにしても、子どもの空想力ってスゴイですね。楽しい!

    イラストも、とてもカラフルで可愛らしい。
    表紙の方眼とスケールが、なんともオシャレで素敵だなと思いました(^^)

    投稿日:2017/02/22

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  • 見えない友達の力

    • ポピンズさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳、男の子9歳、男の子6歳

    海外に五年住み、チャーリーとローラはもっぱらテレビで、毎日のように見ていました。
    日本人学校にあった唯一日本語のシリーズ「ぜったいがっこうにいかないからね」は、クラスの読み聞かせでも読んだ記念の本です。
    新装版が出たと知り、春小学校入学を控える息子にちょうど良いので早速購入しました。

    うちは息子ですが、、ローラの気持ちが良く分かるようで、お兄ちゃん大好きなので、チャーリー役はお兄ちゃんで、弟はローラ役に徹しています。
    ローラは女の子ですが、しっかり芯が通った子なので、男の子にも感情移入しやすいキャラクターなのだと思います。

    兄弟を持つ親としては、お兄ちゃんが下の子を気遣う描写は微笑ましい限りです。
    我が家のお兄ちゃんも優しいので、こんな風に弟を心配してるのかな、とか、入学大丈夫かな、という下の子の視点とふた通り楽しめます。
    好き嫌いが多いからお弁当箱持って行くとか、「ぜったいたべないからね」にも通じていて、ワニの格好する場面も、シリーズでテレビでは他にもローラが色々な格好をするエピソードがあり、我が家ではこの本は読み方が沢山あります。
    でも1番の効果は、見えない友達の存在。
    シリーズで随所で登場するローラの友達も、この本の役が1番重要だと思います。
    海外で沢山のお友達とお別れしてきた我が子達も、心の中でいつまでも友達を大切にしているからです。
    新装版、大切にしたいと思います。

    投稿日:2017/02/16

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