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スティーヴィーのこいぬ」 みんなの声

スティーヴィーのこいぬ 作:マイラ・ベリー・ブラウン
絵:ドロシー・マリノ
訳:まさき るりこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年01月
ISBN:9784751525432
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 8
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  • ドロシー・マリノの描く仕草がいい!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    この作品もドロシー・マリノが絵を描いています。
    やっぱり日本での邦訳は2011年ですが、本書自体がアメリカで出版されたのは1961年(たぶん)と、かなり古い作品です。
    でも、時代に関係なく、迷子の子犬とぼうや(スティーヴィー)とその両親や近所の友だちなどの関わりありが、すごく自然に表現されていて、読んでいても聞いていても優しい気持ちになってきます。

    なんといっても、作品を微笑ましくしてくれているのは、ドロシー・マリノの描いてくれている目線やスティーヴィーの仕草ではないでしょうか?
    個人的には、友達のキャシーが自分のイヌを少し離れて所に繋いでから、スティーヴィーが抱いている迷子の子犬の所に飛んでくるシーンが可愛くて好きです。

    投稿日:2012/06/19

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  • スティーヴィーは、ある朝庭で子犬を見つけました。可愛い子犬を飼いたいスティーヴィーです。子犬の持ち主が見つかってスティーヴィーの子犬になるまでを丁寧に描いています。両親のさりげないスティーヴィーを見守りかたもいいなあって思いました。名前が「キュウ、キュウ」です。キュウ、キュウの仕草が可愛かったです。

    投稿日:2019/03/15

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  • 温かい気持ち

    ドロシーマリノの世界が好きでこの本を探していました。先日ようやく手に入れることが出来てうれしかったです。大冒険は無いのですがこどもの気持ち仕草、すべて、すばらしく、また、それにかかわる大人たちの様子もいいのです。きれいごとだけでなく、きちんと嫌なもの駄目な物は言葉に出して諭すというか会話があって、次の行動になります。家族がいっしょになって、取り組んでいる姿を感じました。

    投稿日:2016/01/20

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  • 素朴だけれど暖かみのある挿絵

    ドロシー・マリノの、素朴だけれど表情豊かで暖かみのある挿絵に惹かれて手に取りました。
    突然、庭に迷い込んできた子犬を、幼い男の子スティーヴィーが大事に世話をしながら飼い主をさがします。子犬を世話すればするほど、かわいくて自分の犬にしたくてたまらなくなるスティーヴィー。健気な様子がよく伝わってきて、読みながらもドキドキしてきました。
    ラストには素敵な展開が待っていて、読んでいる方も気持ちのよくなるおはなしです。

    投稿日:2015/09/15

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  • 子犬が飼いたい

    「子犬が飼いたい」という、子どものストレートな気持ちが、丁寧に描かれていると感じました。
    子犬をかわいがる少年・その様子を見守る家族
    本当に何気ない風景を、ここまで細かく表現されていると、この一家のご近所さんになった気持ちになります。

    投稿日:2012/07/30

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  • 古典的な良書

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ドロシー・マリノは、1912年、アメリカ、オレゴン州のポートランド生まれ。
    調べたら、今年(2011年)の3月12日に亡くなっていました。
    98歳ですから、正に大往生というに相応しいものです。
    この作品は、1961年の初版で邦訳は2011年1月。
    亡くなる直前の邦訳ということになります。

    物語は、主人公のスティーヴィーが、朝子犬を見つけるシーンから始まります。
    パパとママは、直ぐに誰かの飼い犬に違いないと思います。
    パパは、的確にどうすべきかをスティーヴィーに諭しながら、一緒に持ち主を探すのですが、実に模範的な行為でしょう。
    パパはこうありたいもの。

    そして一通りの作業を終えると、パパとママは、スティーヴィーに子犬と共に近所を歩くように指示するのです。
    生後6週間くらいの子犬なので、そんなに遠くから来たのでないのは明白ですから、的を得た指示に違いありません。

    最後、持ち主が現われてからの結末が、何とも言えません。
    スティーヴィ−にとって、最高の出来事であり、おそらく聞き手にとっても一番期待した終わり方だと思います。

    ほんの1日の出来事を、淡々と描いた作品ですが、心に残るもの。
    ニ色刷りの絵は実にシンプルで、その文体も自然なものなのですが、それが逆に今風の派手な作品から比すると、安心して読み聞かせすることが出来る気がします。

    昨今、こうした古典的な名作が多く邦訳されるようになりましたが、非常に好ましいことで、多くの人に読んで貰いたいと思います。
    パパに読み聞かせして欲しい作品です。

    投稿日:2011/07/15

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  •  1961年初版の作品のようです。
     一通り読み終わり、なんともいえない温かい気持ちになりました。

     小さな男の子の日常の中のちょっとした出来事なのですが、静かにゆっくりお話が進み、読みながら小さな読者さんも世の中のルールをさりげなく教えてもらえる作品だと思います。

     子犬が迷って来て、主人公のスティーヴィーは戸惑いながらも一生懸命に世話をしようとします。
     両親は、可愛い闖入者に冷静に対処し、スティーヴィーの気持ちを見守りつつこの問題の解決を手伝ってくれます。
     ブライアンさんの作品は、どれも周囲の大人の大人らしい温かい子どもへの視線が感じられ、いつも感心します。
     
     迷い犬を友だちに見せつつ飼い主を捜すページで 、ちっちゃなボビーの存在がなかなか良いなと思いました。

     近年の作品は、けたたましいほどの元気よさを前面に押し出した作品や、大笑いを誘う愉快さで完結する作品が目立ちますが、この作品のような落ち着いた文体に久々に出会うと得も言われぬ安心感を覚えます。

     時節柄、衝撃的な映像そして大人たちの狼狽やかまびすしい様子に、子どもたちなりに大なり小なり精神的にショックを受けている事と思います。
     お休み前の最後の一冊に選び、お子さんと読んでみてはいかがでしょうか。 

    投稿日:2011/04/02

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  • 子どもの気持ちに寄り添った作品

    昨年出版された『ベンジーのもうふ』と同じコンビの作品です。

    庭で小犬を見つけたスティーヴィーが小犬に興味を示し、またかわいがりたいという思いを持っているところがよく出ていると思います。

    飼い犬のようなので、飼い主が現れないといいなあと思うようなところも、子どもだったらこんな気持ちになるだろうと思いました。

    スティーヴィーが、小犬を友だちに見せる場面では、スティーヴィーが友だち一人ひとりにどんな気持ちを抱いているのか、

    またどんな関係であるのかも垣間見えました。

    ドロシー・マリノというとくんちゃんシリーズを思い浮かべますが、これも子どもの気持ちに寄り添った作品だなあと思いました。

    9歳の息子に読み聞かせをしましたが、夫の実家で以前犬を飼っていたこともあり、とても身近に感じたようでした。

    見返しに小犬のいろいろな表情があるのは犬好きな方に喜ばれそうです。

    投稿日:2011/03/10

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