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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

おにもつはいけん自信を持っておすすめしたい みんなの声

おにもつはいけん 文:吉田道子
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
本体価格:\1,200+税
発行日:2011年03月
ISBN:9784834026238
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,465
みんなの声 総数 12
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  • 鼻のピクピクは正直だね

    こむぎちゃんとおにいちゃんはいとこのあゆみちゃんに金魚の赤ちゃんを届けるために大好きな電車に乗りました。

    この電車はいろんなものが窓やドアから入ってくるので毎回毎回、ただよう風の匂いが違いました。
    こむぎちゃんはこの匂いが大好きです。

    しかし、きょうの電車は少し違う匂いがする感じ…。

    そして、どう見ても車掌さんが怪しすぎる!
    切符じゃなくてお荷物の拝見をしてまわる車掌…。

    言葉のはしに「ちぇっ、…」とか言っちゃってるし、絶対、本物の車掌じゃあないよね。 
    でも、私も、子供も最後まで車掌さんの正体はあてられませんでした。
    金魚が大好きなどうぶつです。もうわかりますか?

    この車掌さん、よーく読むと案外かわいいですよ。 乗客のひげのおじさんがつくるはりがねの自転車、欲しかったみたいですね。
    初めて見るもので興味が出たようです。かなり、後ろ髪惹かれてましたね。

    なんだか、憎めない車掌さんでありました…ね。

    投稿日:2011/05/18

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    1
  • 平仮名読み慣れた夏休みの頃に1年生に

     ランドセルブックスシリーズ、なかなか良いですね。
     この作品で3冊目ですが、読み聞かせから一人読みへと子どもたちが自然に移行できる素敵な作品ばかりです。

     梶山先生の絵が日本の民話調の作品にピッタリで、ファンです。
     さて、このお話は現代のものですが、やっぱりラストで梶山先生が絵を担当されたのに納得しました。

     こむぎちゃんのお兄ちゃんが上手に孵した金魚の赤ちゃんを町に住む従姉妹のあゆみちゃんにあげる為、お兄ちゃんと電車に乗り込みちょっと楽しい小旅行。
     のどかな山間を背景に電車はゆっくり進みます。
     窓から草や木の匂いを載せて入ってくる五月の風の爽やかさも伝わってくる素敵な絵です。

     途中、山の駅を過ぎたあたりで一両電車に現れた、様子の可笑しい車掌さん。
     「切符を拝見」じゃなくて、「お荷物を拝見」なんですって。
     素直に荷物を広げて見せる乗客たちの荷物の中身に、少々クスリ。

     とうとう、こむぎちゃんたちのところまで車掌さんがやって来て、・・・。

     なんとも不首尾な化け具合の山猫くんではありましたが、この尻切れ感が昔話を髣髴とさせる楽しさがあります。

     山猫がこむぎちゃんと交わす会話のシーンだけ、もう一度読んでみましたが、ご馳走を前にした浅はかさがなんともやっぱり愉快でした。


     シリーズのほかの作品に比べお話も長めですし、季節は5月となっていますが、金魚が登場し主人公も半袖の洋服ですから、平仮名読み慣れた夏休みの頃に1年生には薦めたい作品です。

    投稿日:2011/04/25

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  • 懐かしい光景の電車の車掌さん 

    なんだか 懐かしい光景の電車の中   「おにもつはいけん?」
    電車の中で車掌さんが キップの拝見はよくあるのですが
    「おにもつはいけんは?」
    乗客のおばあさんは 花の種をたくさん持っていて 町の空き地に巻きに行くのです
    大きな包み紙のお荷物は  なんと ぬいぐるみのくま 初孫のお祝いです  車掌さんは「荷物の料金を 1千円」といいました
    なんだか 笑える言い方です
    乗客の個性豊かなこと  そして こむぎちゃんとおにいちゃんは いとこのあゆみちゃんに 金魚と金魚の卵をあげに行くのですが・・・・車掌さんはどうも この金魚をねらっているようです
    ところで お兄ちゃんは居眠りしていたんですよ
    あやしい 車掌さんとおもったら なんと やまねこが 車掌さんにばけていたのです(笑い話のような・・・・・)
    本当の車掌の山田さんは?
    ほのぼのとした田舎の電車の中の風景がとっても いいですね
    懐かしい光景で 今ではこんな電車の光景はありませんね

    ほんわかした気持ちになれました   こんな時代もいいものですね

    投稿日:2018/02/13

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  • やまねこと乗客たちのやり取りが楽しい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    「ランドセルブックス」シリーズの1冊です。
    少し前でいう絵童話のような(絵の多い童話)作りで、絵もいっぱいですが絵本に比べると、文字で物語っているという感じです。

    梶山俊夫さんが挿絵を描いているのですが、お話の雰囲気にとてもあっていて面白かったです。
    作者の吉田道子さんのお話は多分初めてでしたが、短いお話の中にメリハリもあり、電車に乗り合わせた人たちの個性もいい感じに出ていて読みやすかったです。
    なんといっても車掌さんに化けたやまねこと乗客たちのやり取りが楽しかったです。
    これは機会があったら小学校低学年くらいのお子さんたちに紹介したいです。

    投稿日:2013/12/16

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  • 荷物が気になる〜

    4歳の息子には長いかな〜
    と思いましたが、
    しっかり聞くことができました。

    兄妹が電車に乗って
    いとこに金魚の赤ちゃんを届けるお話。

    電車に乗っていると、
    車掌さんがやってきて、
    切符じゃなくて荷物を拝見にきます!

    え?なんか事件ですか?
    ではなく、車掌さんがあやしい!

    しかし4歳の息子には
    おばあちゃんの荷物の
    お花の種や、
    おじさんの針金のオモチャに興味津々!
    金魚を狙っている怪しい車掌さんには
    気にもとめず、楽しく聞いていました。

    最後に車掌さんの正体がバレます。
    キツネ?タヌキ?
    それは読んでからのお楽しみです!

    投稿日:2013/10/21

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  • ヘンテコ車掌さん

    このお話に出てくる車掌さんは山猫が変装したものでした。うちの子は最初っから「なんかこの人怪しい!!」って疑ってかかっていました。主人公の兄弟のもっている金魚の子供を食べようと狙っていたのですが結局失敗に終わっていて、うちの子は「金魚の赤ちゃん助かった〜!」って言ってほっとしていました。

    投稿日:2013/02/14

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  • 車掌の正体

    「お荷物拝見?」と電車の乗客を回る車掌さんの正体がわかるとなあん

    だとほっとしたと同時に、金魚の赤ちゃんが無事でよかったと思いまし

    た。それまでは、やっぱりドキドキとして緊張感でいっぱいの私でした

    やまねこも電車が好きでよく悪戯するのが子供みたいに思いました。

    大好きな魚(金魚の赤ちゃん)で、ついつい食べたくなってしまったや

    まねこの気持ちがわかるような気になってしまった私でしたが・・・・

    こむぎちゃんが、金魚の赤ちゃんを守ることが出来てよかったです。

    表紙の鯉のぼりの絵に、電車に乗って田舎に行ってみたくなりました。

    投稿日:2012/01/22

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  • 怪しい車掌さん

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    絵本ですが少し長めのお話です。
    のどかな山の中を走る電車に、金魚鉢を抱えた兄妹。
    そこへ現れる怪しい車掌さん。
    「切符を拝見」じゃなく「お荷物拝見しまーす」だなんて怪しい!(笑)
    怪しさ満点の車掌さんですが、必死で普通のフリをしているのが面白いです。
    狙いは絶対に兄妹の金魚!
    じわりじわりと近づく様子にハラハラしました〜。

    投稿日:2012/01/15

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  • 妙な生々しさと緊張感

    おにいちゃんが卵から育てた金魚の赤ちゃんをいとこのあゆみちゃんに届けるこむぎちゃん。
    山の中を走る一両列車の中に舞い込む風のすがすがしさと田園風景の中で、妙な車掌さんが登場して不思議なお話が展開します。
    「お荷物拝見!」(???)
    乗車券拝見じゃないの(?)と思ったところからマジックは始まっています。
    といっても、乗車券の点検に車掌さんが回ってくることを知らない子どもたちには、この疑問は生まれないのですが。
    車掌さんは鼻をひくつかせて、なにやら「いきのいいもの」に期待しているようです。
    自分の「いきのいい」花のタネのことを話したくてしょうがないおばあさんは目的ではなかったようです。
    おじさんの大きな荷物は期待外れ。
    「お荷物一つ一千円」と言っておきながら、「タダでいいです」。
    おまけに荷物だったクマのぬいぐるみの耳にはさみで穴をあけてしまいました。
    といっても、乗車券をはさみで切ることを知らない子どもたちにはまた疑問符。
    海の貝を持っているお客さんがいました。
    このあたりから、海の香りと生臭さ。
    車掌さんが探している「いきのいいもの」の正体が見えてきました。
    いよいよこむぎちゃんの金魚に近づいた車掌さん。
    その前に、針金細工屋さんが飛び入り。
    チョッピリ興味を示した車掌さんではありました。
    さあて、金魚です。
    「お命一つに切符が一枚…」
    とうとう来ました。
    運転手さんがかけたブレーキがなかったら…、といってこわーい話ではありません。
    子どもたちには不思議な話ですが、さわやかに楽しめる絵本でした。
    車掌さんの正体は…、考えてください。

    投稿日:2011/07/10

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