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もしゃもしゃマクレリーねことおっかけっこ」 パパの声

もしゃもしゃマクレリーねことおっかけっこ 作・絵:リンリー・ドッド
訳:さとう あやこ
出版社:あづき
税込価格:\1,430
発行日:2004年04月
ISBN:9784901970211
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,535
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  • 猫の動きが絶妙

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    リンリー・ドッドは、ニュージーランドで最も著名な絵本作家。
    1983年の「もしゃもしゃマクレリーおさんぽにゆく」の成功によって、国民的絵本作家となったとのこと。
    この「マクレリー」シリーズは、英語圏で200万部を突破しているというから、凄いベストセラーと言えます。

    この作品は2作目。
    主人公のマクレリーは、オーストラリアン・テリア。
    ある日、マクレリーは、家を抜け出します。
    何をしようか?と思案して、おっかけっこをしようと思います。
    おっかけっこは誰とするかといえば、出合った猫。
    とは言え、おっかけっこと言っても、急に陰から飛び出して、単に追い駆けるだけですから、猫は逃げ出すしかありません。
    今回は、
    「ところが そこに マクレリー・・・・」
    という、リズミカルな文章が、追い駆けるシーン毎に読むことになるのですが、この繰り返しが、子供にとってはたまらないはず。
    猫にとってはいい迷惑ですが、猫の動きが自然なので、読者は惹き込まれること間違いないでしょう。

    その結末は、1作と同じなのですが、やはり、この結末ってかなり笑えました。

    1作目よりも、より自然体の文章になっていますが、韻を踏んだ原文は、もっと素晴らしいはずで、その点は仕方のないところです。
    その分を差引いても、繰り返しの文がある文章は、読み聞かせし易いもの。
    明るく愛嬌のある絵と相まって、水準の高い作品に仕上がっています。

    読み聞かせのオススメ作品の1つに加えたいシリーズなので、続編を続けて読んでみたいと思います。

    投稿日:2011/08/26

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