「14ひきのぴくにっく」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ピクニックが大好きな子ども達がお気に入りだった絵本です。
ページいっぱいに拡がる春の情景、目いっぱい楽しみましょう。
文章は詩のようですから、ぜひ声に出して味わいましょう。
我が家の楽しみ方は絵のあちこちにいるちょうやてんとう虫を探すこと。
ページをめくるたびに兄弟で競って激しい指差し合戦でした。
少子化、核家族の時代、こんな家族は理想かもしれませんね。
よーく家族それぞれを見てみるとおはなしには書かれていないけれど、
個性が出ていて楽しいです。

春は、やっぱり「ピクニック」ですよねー。
あたたかい陽射し、春を喜ぶ花々、木々の緑。なにを見ても楽しくてしかたがない様子がすごく出ていて、見ているこっちも楽しくなりました。
特に「かえるの卵」！は、よかったです。
なにがよかったって、子供の頃見た時のイメージがありありと現れて、懐かしい気持ちにさせていただきました。
今じゃ、なかなかかえるの卵なんて見ることができませんよね。
春の景色を存分に楽しんで、美味しいおにぎりのお弁当を食べる。こんなピクニックに私も行きたいです。

「１４ひき」シリーズはどれも絵が素晴らしくてお勧めです。
この本は天気の良い春の日に一家で野原にピクニックに行くのですが、どのページを見ても春の香りが伝わってくるようです。

途中の道に咲いている花や虫達を見ていると外に遊びに出かけたくなってきます。
時期的にもう少し早くに読んでいればと思ってしまいましたが、これから来る梅雨時に読んだら少しは気持ちも晴れるかも・・・。

♪春はこんなに，きれいで楽しいよ。でかけようよ。♪
そんな気分にしてくれる絵本です。

家のまわりの名前がわからなかった野の花も，身近になります。（必見！裏表紙）
いつもズッコケちゃうろっくんがとってもかわいいです。
いっくんお得意のきれいな笛の音色が聞こえてきそうです。

人気シリーズの１作ですね。まずは表紙・裏表紙を広げて、一人一人の名前を確認。これで少しはすんなり読めます・・・　うーん、やっぱり無理かな。ページをめくるたびに「くんちゃんはどこだ？」「ろっくんはどこだ？」とやるので、なかなか先へは進めません。
岩村和朗さんの作品は《自然》がとても丁寧に描かれています。花も虫も春に欠かせないモノたちがぎっしり詰まっています。それら一つ一つをしっかり見つけようとすると、やっぱりなかなか先へは進めません。
文は少なく、お話もとても簡単ですが、じっくり読もうと（見ようと）すると、ちょっと時間がかかります！でもゆっくり自然と触れ合ってみるのもいいですよ。

１ぴき、１ぴき個性があって楽しい１４ひきの大家族。
おじいさん、おばあさんもいるところが魅力の一つ。
細やかに描かれた景色は、大人が見ると心が和み、子供が見るとワクワクする発見があって、シリーズ中、親子でお気に入りの１冊です。
娘は、てんとう虫・蜂、ちょこんと顔を出しているトカゲなどをページの隅から見つけては、大騒ぎして自慢げに教えてくれます。

　つくし、たんぽぽ、アゲハチョウ…、春の描写が美しく日本の自然を想起します。おむすび持ってピクニック、気持ちいいですよね。１４匹シリーズを開くと「自然に帰りなさい」といつも教えてもらっているようで、そんな意味からも大切にしたい絵本だと思います。

１４ひきのねずみがぴくにっくにでかけます。おいしいお弁当をもって・・・。はるの風景は鮮やかです。野原にたくさんのお花がさいていて、たんぽぽのはらで楽しい楽しいお弁当の時間。食べ終わるとみんなで遊びました。表紙にみんなの名前が書かれています。このシリーズはみんなの着ている服がかわるので、いつも表紙で確認しながら読んでいます。こども達と「いっくんはこの服だからここにいるね」と会話しながら楽しんで読んでいます。娘は相変わらずカエルにほほえんでいますが・・・。