新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい
新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

それいけ!アンパンマン」 みんなの声

それいけ!アンパンマン 作:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,397
発行日:2022年09月09日
ISBN:9784577050262
評価スコア 4.08
評価ランキング 26,544
みんなの声 総数 11
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 最初の刊行は1975年でした

     やなせたかしさんが亡くなったのは、2013年10月13日で、
     もう9年の歳月が過ぎたことになります。
     やなせさんのことは「漫画家・絵本作家」というよりも、
     「アンパンマンの」という方がわかりやすいと思いますが、
     やはり「漫画家・絵本作家」の方がふさわしいように思います。
     そのわけは、1975年11月に刊行された『それいけ! アンパンマン』を読めばわかります。

     この頃の「アンパンマン」の絵のタッチはとても柔らかで、
     まるで幼い子どもの手の感触のようです。
     「アンパンマン」は1988年からテレビアニメ化されましたが、
     アニメ化でキャラクターを描く線がシャープになりました。
     そんなアニメのキャラクターがいけないということではありませんが、
     生まれてまもない頃の柔らかな個性を大事にしたいと思います。
     この頃の絵のタッチは、やなせさんの絵本の代表作『やさしいライオン』に
     似ています。
     この「アンパンマン」を読んだら、ぜひそちらの絵本にも手を伸ばしてみてください。
     きっと、やなせさんのやさしいこころが伝わってくるでしょう。

     ところで、今回そんな昔の「アンパンマン」の絵本を紹介したのは
     2022年9月に新装版として新しい絵本が出たからです。
     「ぼくも アンパンマンに まけずに おはなしを かきつづけるつもりです」
     なんていう、1975年当時のやなせさんの「あとがき」もそのまま載っています。

    投稿日:2022/10/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 原点、ぜひ読んでほしい!

    • ゆりりさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    長男がアンパンマン好きなので、興味本意で読みました。
    今のかっこいいアンパンマンを知っている子供や親からすると、絵のタッチも違うし、ボロボロな姿で助けてもらえないまま自力で空を飛ぶこともあり、ギャップに驚くことも。
    戦争体験からくるセリフかなとハッとする場面もありましたが、これがアンパンマンの原点かと最後は温かい気持ちになりました。やなせたかしさんのあとがきまでぜひ読んでいただきたいです。
    このようなご時世だからこそ、困った人に手を差し伸べられる人になりたいし、子供たちにもなってほしいなと思えた素敵な1冊でした。

    投稿日:2022/03/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 衝撃的

    • 野風さん
    • 20代
    • ママ
    • 熊本県
    • 女の子1歳

    アンパンマンの初期の作品。

    絵のタッチが今とは全然違うのですが、とっても味のある絵で私は好きです^^

    「さあ ぼくの かおを たべなさい」
    と、そのまま頭をだす姿には驚きました(笑)

    え?ちぎってあげるんじゃないの?
    そのままかぶりつけと?
    食べづらいよねぇ・・・(笑)

    そして、かいじゅうに食べられてしまったアンパンマン。
    助かったと思ったら、頭がありません。

    今のアンパンマンを見慣れていると、かなりの衝撃です。
    でも、そのギャップが本当におもしろい。

    今のかわいらしいアンパンマンもいいけれど、
    この初期の絵本は、これからも大切にしていきたい1冊です。

    投稿日:2015/05/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 初めて知った

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子2歳、女の子0歳

    存在自体は知っていましたが、子供ができて初めてしっかりアンパンマンを読みました。
    もともとはこういう話だったんですね。
    TVアニメから入ったので、この絵本はとても新鮮に感じました。
    骨太な絵と話で、とてもいい絵本だと思います。

    投稿日:2013/09/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • アンパンマンの原点

    テレビでお馴染の「アンパンマン」。

    今では、沢山のキャラクターがあって、アンパンマンはバイキンマンと戦う、正義の味方!!ですが・・・アンパンマンの原点は、ただただお腹がすいて困った人に自分の顔をあげて助ける・・・という単純なものです。

    アンパンマンの顔やジャムおじさんの顔も、今とはちょっと違っていて親の方も楽しめたかな。。。見開きのアンパンマンの顔、お月さまの様に満ち欠けしちゃうのが、とっても面白かったです!!

    1975年初版の「アンパンマンの原点」に触れられる絵本もいいですよ〜!!

    投稿日:2012/04/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • これもアンパンマン

    初期の頃のアンパンマンのお話は

    ほかにも読んだことがあるので、驚くことはないですが、

    はじめて読む人は驚きがいっぱいだと思います。

    見た目もかなり違います。

    顔を食べさせてるところは一緒ですが、

    顔がかけても、新しい顔は誰も持ってきてくれません。

    それに顔を全部食べられても、顔なしで

    空を悠々と飛んでいます。

    驚くというよりはちょっと笑ってしまいますが・・・。

    やなせたかしさんが、ヒーローだって犠牲を払うべきだと

    いうことで自らを食べさせることを考えたと

    言っていましたが、この発想、なかなか浮かばないと思います。

    名作だから、ずっと受け継がれてほしいです。

    投稿日:2014/03/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • アンパンマン

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    3歳と5歳の子に読みました。
    初期のアンパンマン絵本。
    今でこそ、みんなが知っている人気者な彼ですが、当時はやっぱり一風変わったヒーローだったと思います。
    アンパンマンのやさしさは今も昔も変わらないですね。
    アンパンマンということで、子供の食いつきもよかったです。

    投稿日:2017/04/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 初期の絵本

    親である私は内容を知っていましたが、
    息子は知らないので、図書館でこれを借りたい!と言った時は少し迷いました。

    というのも顔がない体だけのアンパンマンが出てくるからです。
    口調も今とは全く違います。
    図書館で一度読ませても尚、借りる!と言うので借りて家でも読みました。

    顔だけで飛んでいる所には全く違和感がなかったようで、
    親が勝手に思い込んでいるだけで、子どもは案外すんなり受け入れるんだなぁ、と思いました。

    そんな息子も背表紙のアンパンマンには驚き、笑っていました。
    マントではなく、コートのようなものを羽織り、誰に向かってかウィンクしています。

    投稿日:2016/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 手描きのアンパンマン

    アニメとは違った、手描きのアンパンマンです。
    イラストは違いますが、優しくて勇気のあるアンパンマンの姿は変わっていませんでした。
    子供も、絵の違いは気にせずに楽しんでいました。

    顔がまったくなくなって、体だけで飛んでいる様子には、かなり驚きました。
    バイキンマンは出てこなくて、、ジャムおじさんとアンパンマンだけでしたね。

    すごく強いわけでもないし、かっこいい外見でもないのですが、なぜか子供に大人気です。

    投稿日:2011/11/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最初のアンパンマン

    昔、アンパンマンの原作、第1作品目をテレビか何かで、最初は批判があったと聞いていたので、どんなお話か気になっていました。
    内容は2歳の子供には難しかったらしく、あまり興味を示しませんでした。
    作者のいろいろな思いがこのような形になったとは思いますが、顔がとれた状態で、煙突に落ちていくシーンは、さすがに驚きました。
    食料を常に持っていて、分け与える表現でもよいのではと思いましたが、顔を食べることはとてもインパクトがあり、メッセージ性が強いと思いました。

    投稿日:2019/07/15

    参考になりました
    感謝
    0

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが / 

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.08)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット