「くろくんとふしぎなともだち」 みんなの声

小学校１年の次男が大好きな「そらまめくんシリーズ」のなかやさんの作品だったので、借りてきました。
やっぱり、なかやさんの絵とキャラクターは、とても優しくて良いですよね。
しかも、そのキャラがクレヨンですから、子供にはたまらないお話だと思います。

お話は、クレヨンのくろくんが一人で毎日お出かけするところから始まります。
そして、バスとか船とかと出会い、道とか波を描いてあげて一緒に遊びます。
今度は、クレヨンみんなで出かけて、新幹線のレールと背景も描いてあげるのですが、あまりにスピードが出すぎて脱線事故を起こしてしまい、思わぬ展開に繋がります。

このクレヨンたちが自分達で、自ら絵を描くという発想がステキです。
そして、この不思議な友達の正体も、なるほどと頷けるもので、ストーリーが良く出来ていると感心しました。

子供は、このキャラクターが偉く気に入ったようでしたが、色々な表情があって、大人でも引き込まれてしまう魅力的な絵だと思います。　

汽車・電車好きの息子が選んで買った絵本です。
日替わりのカッコイイ乗り物が粘土とはっ！
ママ、作って♪と言われて困りましたが・・（笑）
クレヨン、粘土、と子供の大好きな文具が主人公だけに
お気に入り度はかなり高いです。頻繁に読みます。

図書館で借りてきた「くれよんのくろくん」がとっても気に入って、すぐにこちらも借りてきました。
「くろくんは？」と毎回おねだりされます。

くろくんが道路や海をかくと、バスや船（本当は粘土）が走り出します。
自分が描いた絵の中を、実際にものが動いてくれるなんて、とっても素敵ですよね♪
まだまだなぐり書きの域を出ない息子だけれど、
こんなふうにお絵かきを楽しませてあげられたらいいな。

お話としては、前作の方が好きです。
最後はみんなで仲直りというのは一緒だけれど、
なんとなく、とってつけたような、ちょっと道徳的な感じがして・・・。

くれよんのくろくんの続編ということで、いつか読んであげたいなあと思いながらなかなか読む機会がなかった我が家。
息子は保育園で何度か読んでいるらしく、「これ面白いの。」と図書館で自分で借りてきました。
本人はもう内容もしっているので、次はね、「バスがでてくるだよ〜」とかいいながら、次々にでてくる乗りものをニコニコで紹介していました。

くれよんのくろくんが道路や線路を描き出すと動き出すという発想はとっても楽しいですし、くれよん遊びが一段と楽しくなるような内容でしたし、粘土遊びも楽しくなる内容。
創造力がどんどん広がるお話だったと思います。

でも私個人としては、前作の方が何倍もメッセージ性があってよかったなと印象をうけたのですが、息子はどちらもお気に入りのようです。

‘くれよんのくろくん’を持っている息子が
この本を書店で見つけ「欲しいな〜」と・・・。
乗り物好きの息子は、バスや船、新幹線やトロッコ列車が出てくるこの本がお気に入りになりました。
クレヨンも粘土も好きなので、本当に息子向きの本です。
今回もくろくんが道路や、海の波、レールをたくさん描いて、紙が破れる程大活躍しています。

くろくんが描く絵は、ちゃんとバス停があったり、港があったり、感心します。…実に、大人目線の感想
自分の描いた町の絵の中を走れるなんて、夢のような素敵なお話だと思います☆

くろくんの続編、買いました。絵がとてもカラフルで綺麗です。バス、ふね・・・ねんどだったとは！みんながけんか！そしてなかなおり、友達の大切さをしってもらえればいいのだけど・・・

最近の娘のお気に入りの本です。くれよんたちがみんなで絵を描いているシーンでは、自分の知っているものを発見しては喜んでいます。そして最後のトロッコにみんなで乗るシーンでは「みんな楽しそうね！乗りたいよー」と言っています。すべてのページが夢あふれる素敵なイラストで、親子そろって楽しめます。

乗り物好きな息子が喜ぶだろうと思い、読み聞かせてみたら案の定はまりました！今では寝る前に必ず「くろくん」といって、本を持ってきます。いろいろな乗り物に変身する粘土とクレヨンたちのふれあいを描いた温かい物語です。絵も色彩豊かでで見るだけでも楽しめると思います。

何が子どもに受けているんだろう、と思ったら
それは道路を自分で描いて伸ばしていったり、
海を描いてみたり、
線路を描いていったり
その中で自分の思うように乗り物を動かす、
そんな一人遊びの面白さかなあという気がします。

そういえば自分も町並みを描いてみたりして、
その中に入って遊んでいたっけ、と思い出しました。