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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

セミくん いよいよこんやです」 ママの声

セミくん いよいよこんやです 作:工藤 ノリコ
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2004年06月
ISBN:9784774606255
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,144
みんなの声 総数 71
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62件見つかりました

  • ぜひ羽化の観察を♪

    • YUKKOさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、女の子9歳、女の子6歳

    セミくんが羽化する日に、その羽化を待ち望んだ虫さん達が
    精いっぱいの歓迎会を開く、心温まるお話です。

    羽化する前のセミくんのお部屋がめちゃくちゃ可愛い。
    バムケロ・ファン必見です!(笑)
    羽化スーツが吊ってあったりします。

    新しい家族の誕生と同じように
    仲間の羽化を待ち望む様子に、命の奇跡を感じます。
    命の短い虫さん達を温かく見守りたいですね♪

    現在6年生の長女が3年生だった3年前、
    夏休みの自由研究でセミの羽化を観察しました。
    その時、次女と三女も一緒に観察していたので
    羽化の神秘的な様子を思い出しながら絵本を読んだようです。
    実は虫ぎらいな我が家ですが、
    セミの羽化には感動しましたよ〜♪
    皆さんもぜひ、セミの羽化を観察してみて下さいね♪ (^_-)-☆

    投稿日:2010/08/04

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  • 短い生涯の大切さを学ぶ

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子3歳、男の子2歳

    土の中のお家・・・ベッドで眠るセミくんが、電話で起こされるところからストーリーが始まります☆
    そして電話の連絡網(?)で虫たちが「いよいよ今日か!」と動き出します。
    何の準備かな?と思いながら読み進み、そしていよいよセミが地上に登ってきて成虫に・・・。

    そうか!セミくんのウエルカムパーティーか!

    2歳&3歳の息子はまだその意味とか意義とか分からないようですが
    セミくんの短い生涯の大切さ、この絵本から学んでくれるといいなと思います♪

    投稿日:2010/07/08

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  • こんな盛大なのかしら?

    2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。少々、セミには早い時期でしたので、ちょっとイマイチだったのかな?もっとセミがみんみんうるさい時期に読んでやるとはまるかも。

    セミが羽化して飛び立つその夜に、他の虫たちが盛大なお祝いをしてくれます。そのお祝いをするために、ハチ、あおむし、すずむし、ほたるなど、それぞれの役割でパーティーの準備をしています。なんだか楽しくなってきますよ。もしかしたら、こんなに楽しいパーティーをしているかも・・・と思えます。

    工藤さんの漫画チックなイラストはおもしろいです。こんなことありえないながらも、あったらおもしろいだろうな・・・と。人間の世界に置き換えて、さらにジョークも交えて、面白いと思います。

    ただ、虫がでてくるので、私は特に青虫が苦手でしたね。絵だとはわかっていても、薄気味悪いー。虫が好きなお子さんにはオススメですよ。

    投稿日:2010/06/19

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  • わぁー!!

    セミくんがとうとう地上に出れるという日のお話。
    地上に出てくるのを楽しみにしていたのはセミくんだけじゃなく
    他の虫たちも心待ちにしていました。
    私はそのエピソードだけでもジーンとしてしまいました。

    虫たちはキュートな表情で書かれているし
    コミカルな部分もあり子どもたちは絵に夢中。
    しかもドラチックなストーリーになっているので
    思わず「わぁーーー」という声が出てしまいました。

    今度の夏 せみを見る目が変わるかもしれませんね

    投稿日:2010/03/14

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  • 芸が細かいっ

    絵本の楽しみって本当に子どものものだけではないよなあと、
    こんな絵本と出会うとしみじみ思います。
    絵本ナビのレビューを見て興味を持ち、図書館で借りてきました。
    すっかり気に入ってしまいました。私が。
    買おう!セミくんのこんやに合わせて夏に買おう!
    そう思っています。
    2歳の娘はまだそれほど実感がわかないようです。
    それもそのはずで、セミくんのことがわからない、彼女は。
    わかるのは、あおむしくんとほたるくんくらいか。
    (あおむしは「はらぺこあおむし」で。ほたるは実際に見たこと
    があるので。)
    でも、大人の私は(夫も!友人も!)この絵本のかわいさがとっ
    てもよくわかります。とにかく芸が細かい。地面に出ていく前の
    セミくんと、あおむしくん達だけがおしゃぶりをくわえているの
    とか、力持ちらしいカブトムシのおじさんが月刊大相撲を愛読し
    ているらしいこととか、夏らしくサマーベッドに座っているのと
    か、セミくんがセミになったら麦わら帽子をかぶっているのとか。
    とにかく全て、芸が細かくて楽しいです。裏表紙では出会いもあ
    るし。
    実感がわかないちびっこは、しかし「いきてるってうれしいな」
    という言葉には「なんでうれしいの?」と反応を示しているので
    我が娘よ、期待がもてるぞ!と喜んでいます。

    投稿日:2010/03/02

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  • はかない命だからこそ

    虫好きの娘のために選んだ1冊。どのページも、虫、虫、虫。(でも、虫嫌いのお母さんでも大丈夫ですよ。アニメチックなかわいらしい虫さんばかりですから!)

     虫そのものだけでなく、セミくんのお部屋のインテリアや小物にも興味津々の娘。「わあ、きのこのライトだよ!」「セミの絵が好きなんだね」・・・でも、このお部屋とも今夜でお別れ。「さようなら おうち、ありがとう」 後ろを振り返り、地上への階段を上っていくセミくん。ちょっぴり切ないけれど、新しい世界には、すてきなことがいっぱい待っています。

     今日の日を心待ちにしていたくれたカブトムシのおじさんや他のみんなが、セミくんのために開いてくれたパーティー。ミツバチくんたちやアオムシちゃんたちが一生懸命に集めて、用意してきてくれたはちみつのおだんごやキャベツのサラダも、とってもおいしそうです。

     「ミーン ミーン、うれしいな。いきてるって うれしいな。」
    はかない命だと知っているからこそ、余計にセミくんの言葉が心に響いてくるのかもしれませんね。裏表紙の絵も、生きることへの希望にあふれていて、素敵な終わり方だな、と思いました。

    投稿日:2010/02/09

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  • 虫との距離を縮めてくれます♪

    幼い頃、カブトムシ、クワガタを飼ったり、
    カマキリの卵を家に持ち帰り、カマキリだらけに
    なって親に怒られたり。。。と虫は身近な
    存在でした。

    大人になった今では公然と「虫は苦手」と言う始末。
    当然娘も苦手になっていました。
    それでも娘には自分の子供の頃の様に虫に接して欲しいと
    勝手に願っていました。

    そんな頃この絵本に会いました。
    表紙の眠そうな目をしたセミ君に一目惚れ。
    「セミくんいよいよこんやです」の「いよいよ」に
    言いようもないわくわく感を覚えて図書館でまず借りました。

    なんて可愛いんだろう。セミくんも、かぶとむしくんも
    出てくる虫たちが可愛くて、優しさにあふれていました。
    娘もセミくんが大好きに。まだまだおっかなびっくり
    観察しているだけですが、虫の存在を認めるようになってます。

    去年の夏、セミの幼虫くんを家に招待?して
    感動的な羽化を見せて貰いました。

    工藤ノリコさんと言う素敵な絵本作家さんにも
    出会えた記念すべき作品です。

    投稿日:2010/01/28

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  • セミの抜け殻がよかった。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    文字も少なく、その状況がよくわかるイラストで、この絵本なら言葉がわかるようになったばかりの小さい子に読んであげても、楽しく聞ける絵本だと思います。
    ただ、セミの話なので、やはり時期としてはこんな秋の終わりや冬のはじめみたいな時でなく、暑い夏に読んであげたいですね。
    最初のページでセミの幼虫が電話を取るシーン。
    部屋の中に、各サイズのセミの抜け殻がかかっているのに、気付きましたか?
    工藤ノリコさんというかたは、1ページ1ページ気を抜かず、その背景に必要なものを徹底的に描いてくれる絵本作家さんなんだな〜と、改めて思いました。

    投稿日:2009/11/29

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  • すてきなお話

    文章は少ないですが、絵を見て楽しめます。

    個人的に工藤ノリコさんのファンなので評価は甘めかもしれません^^;

    セミの生態を知っているとより楽しめそうですが、2歳の息子には
    まだ理解はできないかな??

    でも楽しそうなパーティーの様子やセミくんの嬉しそうな様子は
    十分伝わってくるので、絵を見ながら親子の会話がはずみます**

    投稿日:2009/07/18

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  • 蝉の羽化を前におすすめの絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     蝉の羽化するシーズンを前にぴったりの絵本だと思います。蝉の姿も鳴き声も少し違って感じることができるのではないでしょうか。他にも蝉の羽化を取り入れた「モグラくんとセミのこくん」 ふくざわゆみこ 福音館書店を想起しました。
     モンシロチョウの幼虫が葉を食べてあおむしになっており、夏を代表する虫たちが蝉の羽化をよろこびあいます。また、蝉の鳴き声は「いきてるってうれしいな」と言っているんだと伝えるようなお話の展開もよかったです。
     余談ですが、地底の部屋には脱皮した衣装が掛けられているのですが、蝉の幼虫って脱皮をくり返す??とは知りませんでした。息子と調べて見るつもりです。

    投稿日:2009/06/20

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