移動するものたち(小学館集英社プロダクション)
谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本
まほうのさんぽみち(評論社)
絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。
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1936年、作曲家セルゲイ・プロコフィエフにより台本はロシアの民話を基に彼自身が書き、ナレーターつきの「子供のための交響的物語」として作曲された作品です。 佐野先生の手により描かれたこの作品は、ユーモラスな文と農民の子ピーターの素朴ながらたくましさの伝わって来るものでした。 音楽を流しながら読み、読後再び音楽だけを楽しみながら、場面場面を思い返すという楽しみ方もあると思います。 「狼が来る!危険だ!」と日頃祖父から注意を受けていたピーター。 ついに、狼の悪行を目にし、小鳥の協力のもと、見事に狼を生け捕りにするという内容ですが、ページを捲りながらが興奮が高まっていくストーリーに、お子さんも夢中になると思います。 生け捕り後のおじいさんの台詞がなんとも愉快です。 さらに、ラストのあひるの台詞が、読者にシニカルな笑いを誘うもので「佐野先生らし〜い」とうなってしまいました。 是非、音楽と一緒にお楽しみください。
投稿日:2010/12/01
初めてのクラシックというシリーズで絵本とCDセットで 発売されていたシリーズの一つ。 「ピーターと狼」はプロコフィエフが作曲した音楽物語。 登場人物がそれぞれクラリネットやオーボエなどで表現されています。 幼い頃、音楽好きの祖父がオープンリールの音源から 当時出始めたカセットテープに録音してくれました。 大きなステレオセットの前に置いたカセットレコーダー。 音楽の合間に私の幼い声と祖父の「録音しているからシー!」の声が かすかにします。 ちなみにその時の語りは黒柳徹子さん。 それだけにこのお話には祖父の思い出が詰まっています。 ピーターはおじいさんから狼が出るから牧場へは行かないよう注意されています。 でも勇敢なピーター少年は牧場へ。 ことりとあひるのけんか、それをねらうねこ、そして狼の登場・・・。 ピーターの狼捕獲の技が見事です。 佐野洋子版はおじいさんの小言やあひるのおばさんぶりが強調されていて コミカルな仕上がりとなっています。 実はこの佐野洋子版絵本には明石家さんまバージョンの語りのCDがあり、 これまたさんまのアドリブ全開の楽しいものとなっています。 あひるのおばさんぶりが絶品です。 その分、酷評もされていて、賛否の分かれるところですが、 そんな時は小澤征爾版の正統「ピーターと狼」をどうぞ。 プロコフィエフの音楽を楽しみながら、 ぜひ、いろんなバージョンの「ピーターと狼」を楽しんで欲しいと思います。
投稿日:2007/01/27
文や絵、文と絵で良く目にする、佐野洋子さん。 今回も、佐野さんの名前を目にした、絵本だったので、図書館の棚から、迷わず取りました。 最初の数ページを読み始めただけで、 「これは、面白いよ」 ページをめくる度に、 「これは、良い本だ」 「ん、面白くなってきたぞ」 と読んでいました。ピーターと言う男の子、なかなか気転がきくんです。おじいちゃんも面白い。白黒なので、またそれが、良い。 息子は、5才の年長です。 この時期の読み聞かせに最適かも知れません。
投稿日:2004/09/26
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