「かくれんぼぞろぞろ」 ママの声

図書館で20冊ほど借りてきたなかで１番のヒットでした。
何度も何度も読んでと持ってきました。
私的にはどこがそんなに？と思う絵本でした（すみません）
まず絵がマンガちっくで好きになれず
なので、どうしてそんなに子供がハマるのか私なりに推察してみました
この絵本はほぼ８割２人の兄弟の会話でなりたっていて
周りくどい描写や説明がなく単純明快
まーくんがお姉ちゃんとかくれんぼして
お姉ちゃんを探していると次から次へとへんな
かいじゅうやおばけたちがあらわれます。。
普通ならびっくりする場面ですが
まーくんが探しているのはお姉ちゃんなので
全然無視。目に入ってません。
でもそんなとこにもいっさいの説明なしで
どんどん進んでいきます。
子供の目線のみで描かれているのだと思います。
大人は読んでいて違和感を覚えますが
子供は全く感じないんですね。
最後と最初のページにでてきたおばけがかくれているので
それを探すのも楽しかったようです。
時々こうやって親の予想外のところでハマる絵本があるのは
非常におもしろいです。

このお話は、最初兄弟だけのかくれんぼのお話だったのですが・・・・いつのまにか怪獣やらおばけ屋らも参加していました。うちの子はいきなり参加してきたこの珍客たちに興味津々でした！「なんだなんだ？？」って言って面白がっていました。

子どもが大好きなかくれんぼ。
この絵本の兄弟もかくれんぼ大好き。
弟のまあくんはすぐにお姉さんに見つかってしまいます。
ほんとに小さい子ってかくれるのが下手ですよね。うちのちびっこもすぐクスリと笑っちゃったりしてすぐに見つかっちゃいます。
次にまあくんが鬼になって、見つかったものは。。。
こわ〜いこわ〜いものなんだけど。すぐにお友だちに？
やっぱり子どもって楽しい！かくれんぼって楽しい！の絵本です。

4歳5ヶ月の息子に読んでやりました。おねえちゃんとかくれんぼをしているのですが、なぜかそこにおばけ？も加わって、なんともかわいいかくれんぼになります。でも、おねえちゃんはおばけが苦手なので・・・。おばけといってもかわいいちいさなものばかり。それも、おばけ？とはいえないのかな？だから、おばけの苦手なお子さんにも十分読んであげられる絵本です。そして、かくれんぼだけに、親子でかくれている子たちを探してあげてください。これおばけ？と思えるようなところに隠れていて、ちょっとたのしかったです。息子も得意げに探しまくっていました。かわいいおばけ？のかくれんぼ絵本です。

かくれんぼ、うちの娘も大好きです。
「もういいかい」「ま〜だだよ」を呪文のように唱えながら、他の遊びをしていることも。笑

おねえちゃんとかくれんぼ遊びをしていたまあくんは、予想もしなかったものを次々と見つけていきます。
実際こんなものが出たら、かくれんぼどころではなくなるんですけどね。
みんな仲間になっておねえちゃんを探す姿が面白いです。

読み終わってから気付いたうれしいサプライズも。
実はサラッと読み流していたページに、探し絵遊びができる楽しみが残っていました。
まだ戻ってかくれんぼ遊び再開です。
娘も一緒になって探していました。

かくれんぼをするまあくんがお姉ちゃんを見つけようとすると動物やおばけが出てきます。最後に動物たちとかくれんぼをするのですが、最初のページの時からその動物たちが潜んでいるのが面白いと思いました。子供はどちらのページでもがんばって探していました。かくれんぼのかけごえ「もういいかい、まぁだだよ」というフレーズを本を通じて教えれるのもいいですね！

一番最後のメッセージに気づいて
最初のページを見て
「いたーっ、ここにも、ここにも」
と楽しそうに探していました。

上の子は友達とよくかくれんぼをして遊んでいるので
まあくんと一緒に　探してるような気分で
絵本を読んでいたようでした。

おねえちゃんとかくれんぼをするまぁくん。
始めはまぁくんがかくれてたんだけど、すぐみつかっちゃうので
おねえちゃんと交代！今度はまぁくんがおねえちゃんを探します｡
まぁくん、おねえちゃんを見つけることに夢中で、普通ならビックリするものがいきなり出てきても平気です。それどころかノーリアクションでおねえちゃんがいない！と探し続けます。
この集中力素晴らしいですよね。子どもの集中力に脱帽の一冊でした。

今、かくれんぼが大好きなので、子供たちの大好きな絵本になりました。

お姉ちゃんを見つけたと思ったら、怪獣やらペンギンやらがぞろぞろ・・・。でも、マー君は気にせず、一緒にかくれんぼ。

２歳の娘は、冷蔵庫からペンギンが出てくる恐怖（？）が分からないらしく、「ペンギンは怖くないもんなー」と言っていました。

作者は、色んなジャンルの絵本をかかれる、きむらゆういちさんです。
我が家ではパパが読んでくれました。

まあくんはおねえちゃんとかくれんぼをしました。
でも、いくらかくれても、すぐに見つかっちゃうんです。
だから今度は、おにになって、見つける番です。
ようし　ぜったいみつけてやる。
ほら、みーつけた！と思ったら・・・？？？

『うずらちゃんのかくれんぼ』の感想にも書きましたが、家族でする遊び（家の中編）ベスト３に入ってる（？！）かくれんぼ。次女はもちろん、小学生の上の子たちも大好きです。
だから余計に、共感できるのでしょうね。すーっと絵本の世界に入っていって、一緒に楽しみます。

さて、まあくんが見つけた、へんてこなお友達がぞろぞろ。
展開も楽しいのですが、もうひとつおまけが隠されていて、最後まできたら、もう一度最初に戻ってさがす楽しみが残されています。さすが、木村さんならではのアイディア絵本です。