話題
まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

赤ちゃんのはなし」 みんなの声

赤ちゃんのはなし 作・絵:マリー・ホール・エッツ
訳:坪井 郁美
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1982年
ISBN:9784834008852
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,394
みんなの声 総数 11
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 美しい☆

    この絵本はかなり古いものですよね。
    でも、こうして読み継がれているという事実。
    今は、おなかの赤ちゃんを3Dや4Dで見ることができる時代なんだそうですが、この絵本は神秘的でいのちの不思議を心ゆくまで堪能できる一冊です。

    個人的にはリアルな画像より、この絵本のように美しい挿絵のほうが好きです。

    表紙の赤ちゃんの笑顔は最高に美しく、かわいらしい。
    まるで天使ですね。

    子どもたちにもおなかの中でのと赤ちゃんの成長ぶりがよくわかり、また、どれだけ愛されてこの世に誕生したのかがわかる素晴らしい1冊です。

    投稿日:2010/01/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • イラストもいいですね。

    「もりのなか」や「ペニーさん」シリーズのマリーホ・ール・エッツさんが描かれた絵本です。
    赤ちゃんの誕生の神秘が、素敵なイラストと共に描かれています。
    お兄ちゃんお姉ちゃんになるお子さんにはもちろん、日本ではどこか敬遠されがちな性教育としても、読める絵本に思いました。

    投稿日:2022/05/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 妊婦さんにも、オススメ!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    小学5年生の長男の国語の教科書に「おすすめの本」として
    紹介されていました。

    赤ちゃんが産まれてくる系のお話は、
    下の子が産まれるときに、長男と結構読んだものでしたが、
    この絵本は他のどの本と比べても、絵本の域を超えてすごい!

    受精卵がどうやってできるか
    受精卵がどうやって胎児になるか
    胎児はかなり早い段階から耳の穴が開くらしいこと、
    そして想像もできないくらいものすごい早い段階から、
    小さな小さな顔の中に、目や鼻や口があること。

    これは子供と読んだ一冊ですが、
    妊娠初期、しかも初めての妊娠のときに読みたかったなーと
    強く思いました。
    専門書は難しくて読む気がしないけど、
    専門書の内容と同じくらい詳しいことが、
    とっても分かりやすく書いてあります。

    そして、十月十日を経て、どんな風に胎動を通って
    生まれてくるか。
    生まれてきた後すぐのケアについても書いてあって、
    なんと私も知らなかったことばかり。

    へぇ〜!と言いながら、
    11歳息子、6歳娘の出産当時を子供たちと振り返りつつ、
    3人で大いに盛り上がった一冊です。

    子供たちと読むのももちろん楽しい!
    けど、妊婦さんにも是非読んでほしい一冊です!

    投稿日:2017/05/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • ちょっと早かったかな

    赤ちゃんが好きな5歳の娘に買いました。
    ただ、ちょっと早かったかなという印象です。
    まずお話の分量が長いです。また科学的といいますか、言い回しがかたいところがあるので、5際くらいだと飽きてしまいますね。
    とてもいい本ですが、就学後くらいに読んだ方がいいように思いました。

    投稿日:2016/12/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 初めは、この本の大きさ、漢字の多さ、内容の濃さ、絵のリアルさにびっくりしたものです。
    読んではみたものの、正直19歳の私が読んでも、難しい!

    でも、それでも子どもに与えたいと思うのは、彼らが日々成長し、それを喜んでいる人々であると思うから。
    この絵本で描かれているのは、誰よりもか弱く、小さい赤ちゃんのことなのです。
    毎日毎日、少しずつ大人になっていく子どもたちにとっても、この赤ちゃんの存在は、守りたい、大切にしなくちゃ!と思わされるものでしょう。
    そんな彼らの心に響く一冊なのではないでしょうか。
    この本の頁の多さ、言葉の難しさ、重さだって、なんだか持っているだけでも、ちょっと大人になったような気分になれるものでしょう。
    それに、小さな子どもが「胎児」なんて言葉を口にしたら、周りの大人だって、「あら、そんな言葉知ってるの。すごいじゃない!」と言ってくれます。
    そんなちょっとした大人扱いも、子どもには嬉しいものなのではないでしょうか。
    何より、子どもの自信に繋がるものがあると思うのです。

    ぜひ、子どもにこそ贈りたい、読ませてあげたいと思える一冊です。

    投稿日:2012/01/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 意外と本格的な説明でびっくり。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    出版社からのおすすめの年齢が6歳くらいからになっていたので、もっと字の少ない簡単な絵本かと思ったら、
    ものすごく医学的で(といっても妊婦が知っているべき知識程度の内容ですが…)びっくりしました。
    おまけにどう見ても作者は外国の方なのに、作品中に見本で使っていた『出生届書』が日本のものだったので、一瞬どこの国の人が描いたのか、悩んじゃいました。
    生まれてきた赤ちゃんの顔も、おなかの中にいたときの成長を説明してくれているイラストも、すごく写実的でした。

    やや難しいイメージもありますが、お父さんやお母さんが、
    下の子が生まれるころ、上のお子さんにお話してあげるにはちょうどいい絵本かもしれません。
    本当は絵本を読むとき、内容を端折ったりしてはいけないといわれていますが、上のお子さんが小さすぎる場合はお話を端折って、赤ちゃんの成長の絵を見せながら説明してあげるだけでもいいと思います。

    投稿日:2011/08/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 自分のために

    二人目妊娠しました。
    もう一度、赤ちゃんについて調べたくて
    赤ちゃんの本を探していたら
    大好きなエッツの本がありました。

    文章も長くて読むのが大変ですが
    赤ちゃんが生まれるまでの詳細が描かれています。
    自分でも知らないことが多くて勉強になりました。
    学校で教わる性教育よりも
    こちらの本を読んだ方がいいのでは?

    子供が生まれるというのは本当に神秘ですね。
    感動しました。

    投稿日:2011/05/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 長くて読み応えがあるけどいい絵本です

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     うちには、あかちゃんがいるんだよ、と次女が保育園でいつも自慢している弟。そんな中で彼女が借りてきた絵本がこれでした。
     偶然ですが、下の子の名前はたいじ。そう、おなかの中でも胎児、うまれてきてもたいじなので、この絵本の中の胎児に本当に感情移入して聞き入っていました。
     全く姿が見えないときから、時がみちて赤ちゃんが誕生し、そして笑うまで、かなり細かい描写です。難しいかな?と親としてはつい思ってしまうのですが、子供はしっかりとついてきていました。
     彼女達の体験はまさに、この絵本と一緒だったので、何度読んでも飽きなかったようです。

     そして、この絵本の作者はエッツさん。次女は(多分偶然手にしたんだと思いますが)エッツさんの絵本が本当に好きなんだな、と思いました。読み終わってから、自分で「あーー、この絵本エッツさんの本だ」ととってもうれしそうでした。

    投稿日:2010/03/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 性教育だけでなく・・・

    シンプルでリアルな線画と、科学的にも正しい記述で構成されている、ステキな知識絵本です。きわめてシンプルなので、年長になってからの読んであげるといい感じ。内容は、妊娠中だけでなく、生まれてきた赤ちゃんを家族が大事にして、最後の終わり方もいいですね「赤ちゃんが笑った!」涙が出てきそうです。子供が男の子でも女の子でも読み聞かせてあげるといいと思います。

    投稿日:2006/08/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 産まれて来るまでのことを振り返って・・

    絵本として読み聞かせするには少し内容が濃く、難しい本かと思います。
    でも描かれている挿絵を見るだけでも赤ちゃんが産まれて来るまでの神秘的な話を感じることが出来る絵本です。
    実際に私もこの絵本を初め手に取ったときは
    もちろん題名とこの本の表紙の赤ちゃんの笑顔に惹かれて手にしたまでなのですが、ページをめくる時は字が多いので挿絵をパラパラとめくっていく程度でした。
    それでもなぜか感動を覚えたのです。

    お腹にいた頃のことをこうやって思い返したり、また子どもにもあなたが今ここにいるのはね・・ということを話することは大切だと思います。忘れてはいけないことです。
    そんな時にこの絵本が何か感じさせてくれると思います。

    投稿日:2006/07/15

    参考になりました
    感謝
    0

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / わたしとあそんで / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ながいかみのラプンツェル

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(11人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット