以前「どろんこハリー」を読んで好評だったので、こちらも読んでみました。
今回のお話は海水浴にやってきたハリーの家族のお話です。
ハリーはかんかん照りのお日様が苦手なのに、パラソルから追い出され、子供達にも追い払われ・・・
娘は海藻をかぶって、海のオバケみたいになってしまったハリーを見て喜んでいました。
ハリーは家族を見つけられず、迷子になってしまうのですが、ハリーじゃなくっても、海岸にこんなに同じようなパラソルがずらーっと並んでいたら迷子になってしまいますよね^^; しかもみーんなサングラスをかけて帽子をかぶって、同じような格好!
日本語訳に少々にぎこちないところがあって、翻訳した方の苦労が見え隠れします・・・。そこがお話の流れの中で、結構重要な部分だったりするので余計。原文ならもっと面白みが伝わるんでしょうけど、翻訳って難しいんですね・・・。
でも、最後には家族の優しさも感じられ、温かい気持ちで終わる事が出来ました。