「ミス・スパイダーのティーパーティー」 ママの声

パパが選んで借りてきました。私は「こんなクモのお話何で借りてくるん？怖いやん」と言うと「それが狙いなんや」と一言。

割と可愛いクモの絵だったので５歳長女に読んであげると、絵で判断した自分を反省。このお話は見た目で敬遠されるクモのお話だったんです。

友達が欲しいのに、見た目で怖がられてしまうクモ。でも１匹のガがクモの優しさを知り、それをみんなに伝えて･･･。

見た目で判断したらダメだよとわかりやすく教えてくれる絵本です。長女はすっと「かわいそう、かわいそう」連発でしたが、最後は安心していました。

と惹かれて独身の頃買った物は英語のもの
だったんです。
でも、子供達が生まれて見せると凄く喜んで
見ていたので、内容はわからないけど
「これはクモだよ」等と話していると
お気に入りになりました。
数年経って日本語の物が出ていると知り、
思わず購入。
やっとお話の意味がわかりました。

ミス・スパイダーは一人寂しくお茶を
飲んでいます。
「私にもあんな友達が居たらな〜」と
ため息をつきながら・・・・。
ミス・スパイダーを見ると皆食べられて
しまうんじゃないかと怖がって逃げて
行ってしまうんです。
ミス・スパイダーは花とお茶しか口に
しない心優しいクモなのに・・・。
でも、一匹のガを助けてあげた事で良い
噂が広まり、次々に虫達が遊びに来て
くれるようになり、たちまちミス・スパイダー
は人気者になったのでした。　
登場する虫達や物の数が段々増えていって
12までの数が数えられるようになって
いるんですよ。
とにかく絵が可愛いし、色んな虫達が
登場するので小さいお子さんも大喜びです。
是非親子で読んでみて下さい。