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そうちゃんはおこってるんだもん」 みんなの声

そうちゃんはおこってるんだもん 文:筒井 頼子
絵:渡辺 洋二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2014年06月15日
ISBN:9784834081114
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,607
みんなの声 総数 7
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  • お兄ちゃんはつらい

    小さな時の、子どものライバル意識の強さを感じる絵本です。
    やっかみ、いじけ、怒り、お兄ちゃん、お姉ちゃんは弟妹ができた時はだいたいこんなものでしょうか。
    親は大変ですね。
    親目線で感じたこともはるか昔。
    子どもは大きくなるとこんなことも忘れて、良いお兄ちゃんお姉ちゃんだった事だけを覚えているのでしょう。

    投稿日:2021/11/04

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  • 大きくなった今でも

    「はじめてのおつかい」などの作者、筒井頼子さんの作品ということで、興味を持ちました。
    妹のなっちゃんばかり可愛がるパパに怒って、テーブル下から出てこようとしない男の子、そうちゃんのお話。
    そうちゃんの心の葛藤が、ページから溢れてくるようでした。
    我が子たちの小さい頃を見ているようで、胸が痛みました。
    いや、大きくなった今でも、同じようなことがあります。
    そうちゃんの機嫌が直ったシーンは、自分も本当にほっとしました。

    投稿日:2020/07/16

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  • そうちゃんが、妹のなっちゃんばかりを構うので、やきもちをやいている気持ちが素直に表現されているのがいいなあと思いました。諦めないで、「ぼくも ぼくも」とおとうさんにお願いするのがいいなあと思いました。本当は、そうちゃんも構ってもらいたいのに、自分の気持ちを我慢して言わなくなるのが怖いと思っている私です。4人兄弟の3歳の3番目の孫は、ほんの少し我慢するようになって自分の要求を言わないこともあるので気をつけています。どうしても1歳10ヶ月の孫に手がかかってしまうので手の空いている時は、抱っこするのを心がけています。時々読みたい絵本だと思いました。

    投稿日:2018/08/22

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  • お父さんお母さんへ贈る

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     わかる、うん、わっかるなぁそうちゃん。
    どうしても相手がひいきされているように思えるものねぇ、二人兄妹だと。
    お父さんお母さんは平等に思っていてもね。
    親子ですら気付かない親子のズレを、筒井氏は鋭ーく指摘しておられる。

     渡辺画伯の、内的で素朴な筆タッチが、そうちゃんに寄り添う。
    テーブルの下で、独り上を見上げ、目を大きくして
    泣こうかどうしようかと揺れている、そうちゃん、わかるぞ。
     みんな気遣って、ボールやら人形やら近づける、
    こんな時、子どもは中々出て行きにくいんだなぁ、大人もおんなじ!!

     またしても母の登場によって暗転するのかぁ?うーん。
    お父さん、しっかりしてょ。まぁ仲のいい家族だから許す!
    家族って、ふしぎだなぁ。だって
    そうちゃんのさっきのこと、解決していないでしょ?

     筒井さま、渡辺さま、福音館書店さま
    兄弟姉妹の永遠のアウフヘーベンに、感謝


     

    投稿日:2017/05/21

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  • 分かる分かる・・・。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘と読みましたが、
    どちらかというと内容的には8歳の息子。

    お兄ちゃんならではの寂しさや、
    ストレートに思いをぶつけられないもどかしさが、
    とーっても、よく、表現されています。

    つい意地を張って怒りをいつまでも解除できなかったり、
    勇気を出してみてもタイミングが合わなかったり。
    息子もよくこういうことあるので、とってもよく分かります。

    こういうのときの私の対応はたいてい
    「もう、勝手に怒ってなさい!もうしらん!」
    と言ってしまうのですが、
    そうちゃんのお父さん・お母さんのとった行動は違った!
    そして私は反省・・・。

    つい意地を張って、なかなか戻って来れない息子への対処法を
    教えてもらった一冊でした。

    投稿日:2015/05/27

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  • 怒ってるときのそうちゃんは黄土色。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子19歳、女の子14歳

    すごい作家さんたちのコラボ絵本だな〜と、まず、ビックリしました。
    表紙絵のそうちゃんはとっても怒ってる(というか、不満が溜まってる)感じがとても伝わってきました。

    下の子が生まれると、そんなつもりはなくても親は下の子の方ばかりに目が行きます。少なくとも、上の子にはそう見えてしまうのです。
    私も二人の子どもの親ですが、自分自身《上の子》だったので、そうちゃんの気持ちはよくわかりました。
    怒っているときのそうちゃんは、全体が黄土色になっって表現されているんですよ。

    今まで読んできた筒井さんの作品とは、またちょっと違った雰囲気でした。(こういうのもいいですね)
    どちらにしても、まだうまく自分の想いを言葉にできない年頃の子どもたちの気持ちを上手に伝えてくださる作家さんっだと、改めて感じました。

    投稿日:2014/10/06

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  • ステキな家族

    このお話の主人公はしょうちゃんという男の子で、妹と両親の四人家族でした。ある日、お母さんが出かけていて、お父さんと三人で過ごしていた時に、お父さんは妹ばっかりにかまってそれに嫉妬しました。でも、お父さんとお母さんはそうちゃんのフォローをしっかりしていてとっても素敵な家族でした。

    投稿日:2014/07/07

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