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じめんのしたのなかまたち」 みんなの声

じめんのしたのなかまたち 作:エベリーン・ハスラー
絵:ケテイ・ベント
訳:若林 ひとみ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1990年
ISBN:9784572003041
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 4
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  • 精緻な絵が楽しい

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    表紙のとても綺麗な絵に惹かれて読みました。
    1988年のドイツの作品。

    地面の下で冬ごもりをする5匹の虫の物語です。
    最初から名前しかわからず、最後に1匹は、蛾だったことが分かるのですが、分からない虫もいるので、一寸残念。
    その5匹は仲良しで、トランプをしたり、それぞれの家のごちそうを見せ合ったりするのです。

    それぞれの家の描写が最高に綺麗です。
    木の根っ子を上手く活用した部屋に、明かりを灯した空間は、実に精緻に描かれたもの。
    子供の喜びそうな秘密基地と言った表現がピッタリでしょう。
    しかも、あり等の脇役も充実していて、読むたびに新しい発見のある作品です。

    食料と思っていた球根が大きく割れるという事件と、繭になった1匹が居なくなるという事件が起こり、4匹に動揺が走るのですが、最後は納得のエンディングでした。

    久しぶりに精緻であるとともに、ウィットに富んだ絵本との出会いでした。
    ページとページも間にも、繋がりを持たせているので、こんな仕掛けはたまりません。
    ストーリーも、冒険のシーンもありそれなりには良いのですが、5匹の設定が不明確な点がとても勿体無いと思います。
    子供に、この虫は何?と聞かれても答えられないのでは、やはり及第点とは言えません。
    そんな物足りなさはあるものの、ワクワク感を持って読むことのできる絵本であることに違いはなく、是非読み聞かせをして欲しい作品です。

    投稿日:2011/09/19

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  • トランプ三昧の冬眠

    画像がなく残念。とてもユーモラスな温かい絵が気に入りました。
    土の下だけど全然暗くなくて居心地良さそうな、生活感を感じる穴の家。昔の動物アニメを思い出すような「虫だけの世界」が繰り広げられています。
    子どもはいろんなことを想像するのではないでしょうか。読後つい絵を書きたくなるかな。

    話がちょーっと尻切れトンボのような気もしなくもないが、虫の世界から見た春の喜びが描かれています。
    結局あの虫は何だったのかなぁ。男の子だったらわかるのかな。娘と考えたけど、カナブンかなぁ?

    投稿日:2008/04/23

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  • じめんのしたは・・・

    • *はるちん*さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    うちの子供たちは虫好き・・・と、
    あとは私が表紙の絵にヒトメボレして即購入した本です。
    子供たちは読み終わったあとも「あ!ココにクモがいる!」とか
    「アリさんは何匹いたよ」とかとても興味を持ってくれたようで
    何度も開きたくなる本だと思います。
    絵はちょっと不思議でリアルなのに幻想的で、でもみんなかわいい!
    じめんのしたがあんな風になっていたら・・・と
    夢がふくらみます。
    虫が嫌いな子も少し好きになってくれるかも・・・・?

    投稿日:2005/11/03

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  • 絵本から虫たちが飛び出してくるよう

     地面の下に住む昆虫の仲間たちのお話です。絵がきれいで幻想的で、子供には面白かったようです。
     また、ページからページへの絵の構成が工夫されていて、つながりがよく、虫たちや、木の根がページからはみ出るように表現されています。読み聞かせてやるときにも、そこが楽しかったみたい。
     一つ一つのセリフや、絵の冬を待つ地面の下の感じがよく、静かで穏やかで、ココロが落ち着くような、雰囲気のある絵本です。

    投稿日:2004/11/03

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