新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり
新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

パパ、まってて!」 みんなの声

パパ、まってて! 作:辻 邦
絵:藤川 秀之
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1993年
ISBN:9784494006632
評価スコア 3.8
評価ランキング 45,063
みんなの声 総数 4
「パパ、まってて!」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • としくん、可愛そう・・・・・

    家を出て行ってしまったパパです。パパとママの事情を知らないとしくんですが、やっぱりいつまでも三人で一緒に住みたい気持ちが伝わってきて、切ないです。としくんはパパが大好きだから、頼りないパパですが、としくんを預けるママの気持ちは、きっとやり直せるなら三人で一緒に暮らしたいと思っているだろうなあと思いました。としくんの6歳のお誕生日に、パパが来るかもしれないと思うママだから、まだ気持ちもパパにあると思いました。夫婦のことは、二人にしかわからないですが、お互いに相手の良い面を思い出して仲良く暮らせるといいなあと思いました。

    投稿日:2018/06/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 突然家を出て行ってしまうパパ。
    子どもにとってショックな出来事でした。
    何のためにパパが出て行ってしまうのか?
    読んでいて大人にはわかったけれど、子どもには難しいですね。
    新しい恋人?
    それでも夫婦?
    この本は、子どもを通して、夫婦のことを考える本かもしれません。
    子どもにとっては、パパはママに叱られてばかりで、頼りなくて、どこか可哀そうな、だから守ってあげたい存在?
    それでも、そんなパパが大好きだったら、ママは子どもの心も考えてあげなければ。

    離婚するのでしょうか?
    パパを否定していながら、子どもの誕生日には、ひょっとしたら現れるかもしれないパパのために、席を設けてあげたまま。
    ウ〜ン。

    家族にはいろいろなドラマがあります。
    きれいごとではなくて、奥行きのあるお話。
    この子どもは、パパとママの断絶をどうやって乗り越えていくのだろうか?
    パパにもママにも考えてほしいと思いました。

    投稿日:2012/06/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 辛口評価でごめんなさい。

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子9歳、女の子4歳

    次女が、図書館で自分で選んで借りてきた絵本です。
    パパと子どもの、楽しいお話かと思ったら、どうやら、夫婦仲がよくない両親の別居のお話でした。

    後を追いかける幼いとしくんを置いて、パパは家を出ていってしまいます。
    別の日、としくんが、パパの所へ遊びに行って、お風呂に入ってると、電話が鳴って・・・???
    優柔不断なパパにふりまわされる、としくんがかわいそうすぎます。
    孤独を抱え、がんばって仕事と育児を両立しているママの気持ちもわかりますが、やっぱり、子どもを犠牲にしたらいけないよ〜と思えます。
    町じゅうの家をハンマーで壊して、パパのうちまでつなげちゃう!というとしくんの発想に、涙が出そうになります。

    確かに、こういう家庭は増えてるのかもしれません。
    でも、幼い子たちの読む絵本に、このテーマは重すぎるんじゃないかしら?!いえ、同じテーマでも、もっと元気になれる絵本はあるんじゃないかしら?希望のもてるラストシーンだけど、何かどうもしっくりしないんだよなあ・・・などと色々考えて、評価低くなりました。

    絵も上手なのですが、登場人物がみんな同じ顔に見えて、魅力を感じられませんでした。

    投稿日:2005/06/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 奥深い作品でした・・・

    年長の息子は、超父親っ子。
    たまたま、図書館で私がこの本を見つけて、読み聞かせをしました。
    内容は・・・。
    主人公のとしくんも息子同様、お父さんがとっても大好き。
    しかし、としくんの両親は、別居をすることからお話が始まるんです。両親の仲が悪いので、としくんはいつもどこかに不安を抱くような過ごし方。読んでいて、悲しくなってしまいました。せっかくの遊園地もお父さんが別の女の人を連れてきてしまい、挙句の果てはお母さんに迎えに来てもらうことになってしまい・・・。
    6才になったばかりの息子には、ちょっと早すぎたかな?
    なんて思ってしまったりもしました。
    誕生日ドアの前に待っていた人の後姿を見て、
    「これは、としくんのお父さんだよ。ずっと暮らせるといいね」って、息子が本を閉じながらいいました。
    私たち親子には、まだ難し過ぎた作品かも知れませんでした。

    投稿日:2004/11/04

    参考になりました
    感謝
    0

4件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(4人)

絵本の評価(3.8)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット