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そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

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ぼくがげんきにしてあげる」 ママの声

ぼくがげんきにしてあげる 作・絵:ヤーノシュ
訳:石川 素子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,708
発行日:1996年
ISBN:9784198606251
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,061
みんなの声 総数 18
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  • 愛おしい気持ちになる

    子供は病気のトラくんのワガママぷりや、トラとくまの掛け合い「なんでも好きな物作ってあげる」からの下りを気に入ってました。
    本当に、思いやる気持ちが素敵です。くまとトラだけでなく周りの動物たちもみんな優しくて。
    そして、息子はかわいいオチにもウケていました。
    最後まで可愛らしい2頭です。

    投稿日:2015/12/27

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  • 長女お気に入り

    6歳長女に借りました。結構長めのお話です。長女は1度目は自分で読み、2度目は私のところに「ママ読んでー」と来ました。

    くまのこが、とらのこのお世話をしてあげるお話なんですが、この絵本を読むとくまのこととらのこの物語と同時に、かえるととらのおもちゃの物語が進んでいるんです。長女がそれを見つけて大喜びしていました。

    投稿日:2014/04/01

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  • わかるわかる♪

    病気で甘えん坊というかかなりわがままになってしまうトラくん。病気の時ってみんなが優しくしてくれて、食べたいものを食べさせてもらってちょっと得した気分になったのを思い出しました。
    普段はたくさん食べられないアイスクリームやゼリーを許してもらって食べたな〜と懐かしいです。
    息子もこの気持ちがわかるのかとてもお気に入りです。

    投稿日:2013/04/14

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  • 3歳くらいで面白さがわかるよう!

    2歳の頃から家にはあったので、時々読んでましたが2歳児が全部聞くには少々長く・・・。
    しばらく読んでませんでしたが、3歳になってまた読んだらハマりました。
    なので、昔話など起承転結のあるお話をある程度楽しめるようになると、理解できるようです。
    クマ君とトラ君の不思議な友情のお話ですが、ベースはトラ君を看病するというもの。
    子ども達が大好きな「病気のお世話」や、病院に「担架で運ぶ」など、面白そうな設定がたくさん出て来るので息子はノリノリで見ています。
    レントゲンを「透視」と表現していて、先日息子が本当にレントゲンを撮ってもらうことになった時は「透視するの?」と聞かれて笑ってしまいました。病院の仕組みもわかるし、全く怖くなく描いてあるので、病院に悪いイメージがつかないのもいいと思います。
    日本ではあまりお目にかからない、不思議な感じストーリーの本なんですが、
    そこがまた新鮮なのか息子は気に入っています。
    大人が読んでも色々深読みできそうなので長く付き合えそうで楽しいですね。

    投稿日:2013/03/04

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  • 病気になりたくなる

    息子共々ヤーノシュさんのファンです。以前『とらくんへのてがみ』という古い絵本を読んだのですが、同じシリーズなのですね。日本ではあちこちの出版社から色々な人が訳して出ているようですね。

    当初はたぶん仮病ではなかったであろうちびとら。ちびくまの献身的な看病と、皆が世話を焼いてくれることに気を良くして、だんだんエスカレートしているようです。誰でも、病気のときは甘えたくなりますが、それをちょっと面白おかしく表現してあります。何だか読んでいる方まで病気になりたくなってしまいます。

    このシリーズ以外に、病院ものの絵本も大好きな息子は、長くてとても理解が追いつかなさそうな割に、釘付けになってじっと聞いていました。包帯をぐるぐる巻きにしたり、病院に入院する場面などが特にお気に入りです。

    私は、ちびくまの「スープっていって!」の言い方に笑ってしまいました。息子もまったく同じで、「おかあさん、なにしてるの?ってきいて!」などと要求するからです。また、『とらくんへのてがみ』で作られたもぐらみちを通るホース電話がここで登場して嬉しくなりました。シリーズを読むと、相互の関連がある方が世界が広がって楽しいですね。

    投稿日:2011/01/23

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  • 病気の枕元で

    病気になった次子を介抱してあげる長子、我が子を介抱する母、もしくはごっこ遊びでお世話してあげているわたし。
    いろんな風にとれました。
    娘はごっこ遊びは即否定していたので、他のようにとったのでしょう。

    甘えん坊なとらくんがとてもかわいくて、好きなものを食べて好きなことをしてもらえると具合がよくなる精神面にほほえましいものを感じました。
    大人でもそうですものね。
    食べたいものを言ってのやりとりでは、最後まであの調子で笑い声があがりました。

    病気の時に枕元で読んであげられたら、心が明るくなりそうですね。
    子供の心をつかみそうな絵本です。

    投稿日:2009/04/08

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  • とことん甘えたい

    倒れているとらくんを健気に看病しているくまくん。ヤーノシュの作品にはほのぼのとした温かさがあり好きです。

    病気の時にはとことん甘えたいし面倒を見てもらいたいものかもしれません。そんな気持ちがとても伝わってきます。病気の時の息子のことを思い出しました。

    読み終わった息子、「でもさ、くまくんがたおれたらとらくんは誰に面倒見てもらうの?」と心配になったようです。

    とらくんを自分、くまくんを親に置き換えると、お母さんが病気になっても自分は面倒を見てあげられないしと思ったようです。

    息子のもう一つの疑問は、ホースでんわはいくつ?あって、どこにつながっているか?ということ。

    くまくんととらくんの「アーモンドソース」のやりとりもがおもしろかったです。

    投稿日:2009/03/05

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  • 幼い我が子を思い出します!

    小さなくまがとらを抱っこしてる姿を不思議に思った息子が、
    図書館から借りてきました。
    このお話しを読んで、息子と娘はとらのワガママや、
    全身包帯をぐるぐる巻きにしたとらの姿を見て、笑っていましたが、
    私の方はとらの姿を見て、我が子の幼い時を思い出すな〜と
    ほのぼのとした気持ちになりました。
    「どこが痛いの?」と聞けば「あっちもこっちも・・・」
    私がクスッと笑ってると、子どもたちが聞いてきたので
    小さい頃のお話しをしましたが、大きくなった子どもたちには
    自分たちが幼かった頃によく似ているとらよりも、
    人のことをして自己満足したい年齢なのでしょう。
    小さいくまが看病する献身な姿が微笑ましく感じたようです。
    年齢によって、感じ方が大分違って
    おもしろいお話しだな〜と、親子で気に入った絵本です。

    投稿日:2008/11/12

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  • 風邪のときに

    体調が悪い時って誰もが甘えたいもの。
    心配してもらえると嬉しい。
    そんな気持ちが素直に表現されています。

    それに誰かが風邪をひいていたりしたら、やっぱり心配。
    早く治ってほしいなあ〜。
    少しくらいのわがままな多めにみてあげよう。

    看病される側、看病する側、両方の気持ちがとっても伝わってくる絵本でした。

    息子はちょうどこの絵本を2回ほど読んだあとに、風邪をひきました。
    なので、その風邪ひきの間や風邪ひき後に読んだときに、特にそう感じたようです。
    最初のころは、病名が変だよ内容につっこんだり、どこがずれているの・・・と、そんなところが気になっていました。

    投稿日:2008/11/07

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  • 微妙な気持ち表現した素敵な1冊

    「ぼくがげんきにしてあげる」というタイトルに惹かれて手にとり、
    可愛らしい絵に思わず読んでみたくなった一冊です。
    子供に読ませたいというより、自分が読みたかったので図書館から
    借りてきたのですが、息子が「読んで〜」というので、
    一緒に読んでみました。

    病気で道端に倒れてしまった小さなトラを、やさしい
    小さなクマが助けて看病してあげるストーリー。
    病気のせいなのかな?小さなトラが、なんだかちょっと
    我がままなところも出てきたりして、クスリと笑わせてくれます。
    それでも小さなクマは、小さなトラにとても優しくて、
    心底心配している様子。たまたま道端で出会っただけなのにね。
    病気の原因がわかり、手術をして病気が治った小さなトラ。
    みんなにお祝いされながら病院から退院して帰宅します。

    最初から最後までほのぼのムードの一冊でした。
    ちょっとしたニュアンスでの気持ちを表現されている絵本
    だったせいか、目立って笑えるような場面がなく、6歳の
    息子にはちょっと物足りなかったのかな。読み終えても、
    「これで終わり?」という感想でした。
    自分が病気して看病される経験はあっても、看病した経験が
    無いため、心理的に共感するのが難しかったのかもしれませんね。
    女の子が読んだ方が共感してくれるかもと思いました。
    でも、息子も「絵がかわいい!」とは言っていましたが。
    大人の私には、看病される側、看病する側の微妙な気持ちを
    うまく表現したな素敵な絵本だと思います。
    小さなトラと小さなクマの、お決まりの会話が楽しかったです。

    投稿日:2008/01/25

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