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おじいちゃんは水のにおいがした」 みんなの声

おじいちゃんは水のにおいがした 文・写真:今森 光彦
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2006年04月
ISBN:9784030164000
評価スコア 4.75
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  • 琵琶湖の湖畔の風物誌

    琵琶湖で漁師を営む三五郎さんの生活を通して、水辺の風景と一年を通しての移り変わりが紹介されています。
    水のにおいがしてくるような写真絵本で、見入ってしまいました。
    ページ数も写真も多くて、とても重厚です。

    投稿日:2021/08/18

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  • 生活を見直すきっかけに

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、女の子7歳

    昆虫写真家として有名な今森さんの写真絵本です。琵琶湖で、食べる分だけ漁をしながら生活している「三五郎さん」の生活をクローズアップ。古い舟と琵琶湖を大切にしながら、かばたと共に自然と共存する姿が素敵です。自然とともに生きるってこういうことだよね。と、今の生活を見直すきっかけにもなりますね。

    投稿日:2020/08/01

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  • 琵琶湖の漁師

    このお話の主人公は、琵琶湖で自分の食べる分だけの魚を取って生活している一人の漁師のお話でした。その人は80代ですが、元気に船をとぃれしたり仕掛けをセットしたりと、とっても生き生きしていました。うちの子はその姿を見て、自分も年を取ったらこのおじいちゃんみたいな生活がしてみたいと言っていました。時間がゆっくり流れている感じがそう思わせたのでしょうね。

    投稿日:2017/10/25

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  • ビックリの連続でした!!

    たまたま図書館で借りてきた絵本でした。
    読んでみて、ビックリ。私の故郷である滋賀の琵琶湖の写真絵本ではありませんか・・・。
    早速、子供たちと読んでみると、実家のすぐ近くでした。
    琵琶湖で漁をしているおじいちゃんと、「かばた」という昔ながらの生活スタイルが、そこにはありました。
    何となく知っていた私ですが、この絵本を通して初めて知る事の出来た故郷の素晴らしさ、改めて実感しました。
    自然を取り上げた今森光彦さんの写真絵本、本当に素晴らしいです。
    他の作品も是非読んでみたいと思いました。

    投稿日:2012/11/27

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  • 滋賀県の琵琶湖は日本で一番大きな湖 そこから流れる川で80年も漁をしている田中三五郎さん
    今森さんは、彼の生き方に感動されたのですね

     今森さんは 切り絵のすばらしい作品をたくさん作られています(展覧会を見て感動しました)

    この絵本は 写真で 田中さんの漁をされている様子がよく分かり 今森さんの文は愛情を込めて書かれています。

    琵琶湖の水が 美味しかったと感動されていて ゴリ トウヨシノボリ カネヒラ タナゴの仲間の魚がとてもきれいです。(透明感があります)

    昔の人は この琵琶湖の魚を捕り生計を立て 水を守り 大事に大事に生きてこられたのが分かります

    かばた(川端) かばたと川はつながっている かばたには川の水が 川にはかばたの水がながれこむ
    人々はこのかばたで 生活していています(野菜を洗ったり  冷やしたり)

    しかし人間だけのものではないのです。 人と水が出会う”かばた”
    ーそこは、さまざまな生命が出会う場所であり、 水の旅のあらたなはじまりの場所でもあります。
    この言葉に凄く深いものを感じました。

     春 夏 秋 冬 いろいろな自然の 生命力をこの絵本は伝えてくれています!

    今森さんも大津市の生まれです   田中さんから「水の中には、生命が流れている」と言うことを教えられました。

    すごく 感動的な絵本でした!

    いつまでも この美しい琵琶湖を守って これからの人に引き継いでいってほしいと思いました

    投稿日:2011/10/24

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  • 流行のかばたのある家

    最近話題の、琵琶湖畔のかばたのある集落と、そうやって琵琶湖と共にあった漁師のお話です。
    写真絵本なのですが、水面がキラキラ写っており、あの、きれいな川や池を見たときの、もうちょっと覗きこみたい気分満載です。
    とにかく日の光がリアルで、夕暮れの草むらなど、目の前で見ているかのよう。写真だけでも見ものです。

    本編は、湖と共にある暮らし四季ですが、広義にいえば自然と共に暮らすこと。
    滋賀県民だけでなく、大きな湖のある地域はもちろん読んでもらいたい。今は都会に住んでいても、田舎暮らしの経験がある人にも。
    都会の子どもには、自然体験した後にぜひ。山川は行って遊ぶ所ではなく、そこでも暮らしがあるということを知ってもらいたいなぁ。

    投稿日:2011/07/12

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  • 美しい日本の水辺

    今森光彦さんの写真絵本。

    琵琶湖で漁を行う80歳を超えたおじいちゃんの四季が描かれています。

    手つかずの自然というよりは、ヨシなどは刈り取ってその後火で燃やして、そのことが生態系を維持するのにも役立っています。

    絵本の中にある「いきものを気づかうあたたかいまなざしと、自然に感謝する気持ち」、人間も自然の一部であるという思いがあれば、

    むやみに自然を破壊するようなことはないと思いますし、自然の立場にたった暮らし方ができるのではないかと思うのです。

    工業化と共に、私たちは自然を壊して、壊したことが公害となって自分の住む場所や健康を害してしまったことがあります。

    写真の映し出す風景はどれもとても美しく、日本の水辺の美しさを改めて感じました。

    この先、100年経ってもこの美しさがこのまま残りますように。

    私たちは、目先の利益に囚われてもう自分たちの手で環境を破壊するようなことに加担してはいけないのだと思います。

    投稿日:2011/06/22

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