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悲しい本 作:マイケル・ローゼン
絵:クェンティン・ブレイク
訳:谷川 俊太郎
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2004年12月
ISBN:9784251009418
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 35
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  • 悲しみを考える

    今日ほど、「悲しい本」が身近に感じられる時はないのではないでしょうか。
    コロナウイルス禍で気分は落ち込み、いつ起こるともしれない災害や、近づきつつあるように思えるミサイルに怯え、彼の地で起こった戦争で、ゲームのように殺戮される人の姿を目にしていると、たまらなくなります。
    でも、自分が自分でいられるのは、やっぱり家族がいるからでしょう。
    この絵本で、悲しみのどん底にいる男は、最愛の息子を失った喪失感の真ん中にいます。自分を愛してくれた母親も、もういません。
    他に家族の姿の見えない孤独感が、男の置かれている立場を表しているように思えます。
    幸せのふりをする演技は辛すぎます。
    この男の炎のような悲しみを、客観的に見られる自分は幸せかも知れません。
    でも、いつ訪れるかも知れない事実に、備える気持ちの大切さを感じます。

    投稿日:2009/04/11

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