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大草原の中にバスが一台。それはおっちゃんが運転するとしょかんバスでぼくはおっちゃんのペースに巻き込まれていきます。 広い草むらにいるのはぼくとおっちゃんと沢山の牛?おっちゃんは牛に読み聞かせを始めて・・・。バスは色々なところに出かけ様々な子たちにも絵本を届けます。こんな図書館は楽しいはずです。
投稿日:2023/10/31
図書館バスが大草原の中を行きます。 子どもがいなくても、たくさんの牛たちに読み聞かせしている場面はほほえましかったです。私も草原で、本を読んでみたくなりました。 のんびりとマイペースなバスのおじさんがおもしろいなと思いました。 日本中のすみずみまで絵本が届けられるのが、うれしいことです。 最後に男の子が、、、「えっ?!」となって笑ってしまいました。また図書館バスに遊びに来るのかな、、、
投稿日:2013/11/06
うさぎを捕まえて遊ぶ? 「しべちゃ」??? 草原に子どもが? もしかしたら・・・ そんなこと気にせず 移動図書館のおっちゃんは おおらかで それでいて 読書のうんちくを語り そうかと思うと 貸出作業を ぼくにさせちゃったり お祭りも楽しそう なんとも自由な感じがいいです こういうのんびり感が とっても素敵です 途中でも あかあさん? で、最後に ほら、やっぱり! きっとおっちゃんのように 清く正しい大人になれるよね! 梅田さんの絵がとてもいい雰囲気を 出しています
投稿日:2012/02/05
図書館にあこがれていた少年時代、BM(移動図書館:ブックモービル)は何よりあこがれの乗りものでした。 なにしろ図書館が出張営業するのですから。 子どもたちやお母さん方や、あまり図書館に来られない人、図書館に来るのには便利の悪い人たちの所へ自分から訪ねていく姿は図書館奉仕の最先端と思っていました。 この絵本はBMを題材にしていますが、本当はこんなじゃないですよ。 それでもこのおっちゃんのはちゃめちゃと乗りあわせた子ども(?)のいい加減さは楽しいし、図書館のサービス精神を充分に伝えてくれていてうれしく思いました。 大草原を走るBMを運転してみたいな。 牛を相手に読み聞かせしてみたいな。 子どもたちや、ご老人達や、地域の方ともっとふれあいたいな。 図書館の理想論のところで見事な絵本でした。 子どもをひっぱりまわして良いのか(?)と思っていた疑問も最後に解決してくれましたしね。
投稿日:2011/03/01
としょかんバスシリーズなんですが、前作『みさきめぐりのとしょかんバス』とは 作者は別で、絵だけが同じ作者。 ということで、また違った視点からの図書館バスの魅力が語られます。 同じ北海道が舞台ですが、今回は標茶(しべちゃ)。 いい天気の草原で遊んでいた「ぼく」は、図書館バスのおっちゃんに呼び止められます。 そして、図書館バスの仕事を手伝うことに・・・。 このおっちゃん、ウンチクもすごいけど、実践もすごいです。 だってね、牛に読み聞かせしてるんですよ! もちろん、まともな巡回先もあって、安心でしたが、 仕事を終えた「ぼく」の正体!? 日頃移動図書館にお世話になっている我が子達が小さい頃、 一緒に夢中になって読んだ絵本です。 やはり、リアリティがあったのでしょうね。 久しぶりに借りてきてた、中学生になった我が子達も手にとっていましたね。 作者は2作とも、それぞれ司書の方。 それだけに、本を届ける仕事の嬉しさや充実感がひしひし伝わってきます。
投稿日:2008/07/28
みなさんのところでは移動図書館って呼ばれてる、 バスに本をいっぱい詰め込んで、図書館へなかなか足を運べない方々へ 本を届ける図書館バスのお話しだよ! 私も司書の免許を持ってて、いつか図書館でお仕事したいな〜って 常々思いつつ、現在は子どもたちへの読み聞かせのボランティア活動を 楽しんでるのですが、このお話しを読むと 子どもたちに本を届けるお仕事って、すてきだな〜って改めて感じます。 押しつけがましくなく、自然な感じで子どもたちが本になじんでくれる事への 手助け。これこそ、本への興味を持ってくれるきっかけになってくれるんじゃないかな? でも、牛にまで読み聞かせするとは、ダイナミックな発想に ビックリ! さてさて、このお話しには図書館バスを運転するおじさんの他にもう1人主人公がいるのですが・・・ その男の子の意外な正体に私も子どもたちも更にビックリして お話しの展開がうまくできてることに感心しました。 お話しの風景は北海道になってるようで、その風景もたっぷり楽しめるし 絵本好きの私たちには、共感する場面もいっぱいで 目一杯楽しめる絵本でした。
投稿日:2007/08/22
移動図書館の存在、何故そういうものがあるのか、そういうことは普段子供に話す機会もありませんでしたが、自然と理解できる材料になったようです。バスのおっちゃんが1人で遊んでいる子供をバスに乗せ1日つき合わせます。子供は子供なりにバスを待っている人々の存在に気づき、自分もこれからは本を読んでみたいと思うようになります。子供が最後にあるものになるのですが、これはびっくり。大人でも予測がつきませんでした。
投稿日:2005/01/29
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