宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

じろきちおおかみ自信を持っておすすめしたい みんなの声

じろきちおおかみ 作・絵:矢玉 四郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1985年
ISBN:9784265911080
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 9
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  • なんでウシなの?

    迷子になった女の子を喰おうと連れ帰ったおおかみのじろきち。
    「大きく育ててから喰う方が得だぞ」と言ったのはうしのまさくとっつぁん。
    ここで、「なんでウシなの?」と誰もが思う(らしい)。
    ちょっと怖そうな話を、人情話に切り替えてくれるのはなんといってもうしのまんさくとっつぁんである。
    絵本の中で、うしのまんさくとっつぁんの姿は、どこかユーモラスである。

    じろきちは、女の子を早く育てて食べるために一生懸命。
    でも、よく考えると、子育ての基本が入ってはいやしないか? じろきちは女の子に愛情を注いでいるようにも見えるじゃないか。
    絵本で描かれるおおかみのじろきちには、怖さがひとかけらもないのである。
    そしておしまいには、そろそろ食べ頃と言うまんさくとっつぁんに反論する。

    「おやそうかい」というとっつあんのホントの気持ちは何だったんだろう?(もともと食べる気などなくて、じろきちに子育てを教えていたのかも)
    「すっかりまんさくとっつぁんにだまされた」というじろきち。
    「おれもおおかみにしちゃあまぬけだな…」というじろきちには、どこぞの野性的な親よりよほど人情味があるではないか。

    何度か読み聞かせをして、大人と子どもの反応はいろいろである。
    しかし共通していえるのは、「なんでウシなの?」である。

    最後のシーン。
    じろきちは女の子を背負って里へ下りていく。
    その後は、読者の想像にお任せであるようである。

    矢玉四郎さん。ファンになりました。

    投稿日:2009/07/01

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  • 育てることで生まれた愛情

    おおかみのじろきちは拾った女の子を食べようとしますが、うしのまんさくとっつあんに大きく育ててから食べた方が得だと言われ、三年育ててから食べることにします。そして三年後、食べるものがなくなってきた冬の夜・・・

    版画の挿絵が素晴らしいです。女の子の世話をするうちに殺伐としていたじろきちの表情が柔らかくなり、無表情だった女の子にも笑顔が見られるようになります。花柄の布団や小さなわらぐつにも優しい愛情が感じられます。
    この本を初めて読んだのは上の子が5歳、下の子が1歳の時、上の子と同じように下の子も愛せるのだろうかと密かに悩んでいた頃のことでした。この本からただ一生懸命育てれば愛情は湧いてくるのだと教えてもらった気がしました。そして実際その通りになりました。何度読んでも暖かな気持ちになる本です。

    投稿日:2019/01/26

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  • じろきちは、おんなのこを食べるためにおんなのこを
    育て始めました。なんて残酷なのだろうと思いましたが、
    手塩にかけて育てたおんなのこを食べられるはずもない
    優しいじろきちに一緒に成長したのでしょう。
    おんなのこの食べたいものを懸命に探す姿が
    微笑ましいです。牛と一緒に暮らしているという
    シチュエーションがまた愉快でした。

    投稿日:2013/06/28

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  • 手をかけると、とっても大事

    • JAMさん
    • 20代
    • せんせい
    • 北海道

    女の子を喰えばいいと言った、そして喰おうと言ったとっつぁんは
    本心?
    …それとも、じろきちを試しただけなのだろうか。

    じろきち達はその後どうするのだろう。


    とっつぁんに試されているのは、じろきちに投げかけられているのは、
    私達読者なのかな。

    小さな子どもには、じろきちの心境の変化のあたりが少し難しいかもしれない。
    でも、そこがわかると心にガツンと、そして考えさせられる。

    手塩にかけて、愛情をもって育てた子どもは、本当に可愛くて、大事な大事なものなんだよね、じろきち。

    投稿日:2011/02/26

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