新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

おさる日記自信を持っておすすめしたい みんなの声

おさる日記 作:和田 誠
絵:村上 康成
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1994年
ISBN:9784034351109
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,340
みんなの声 総数 20
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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14件見つかりました

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  • さすがのオチ

    • あおわたさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、男の子8歳

    淡々と進んでいく日記形式。 ちょっとした書き間違いや語尾が統一されていなかったりして小学生男子っぽさが満載。それがかえって興味をそそります。そんなこと有り得ないよな〜と思いつつも、次の日記を期待してしまう。そして最後に「え!?そういうこと?」というオチが最高です。

    息子が申年生まれのせいか、無類のおサル好き。しかも愛用のぬいぐるみ(未だに)の名前がおサルの「モン吉」なので、この絵本を見つけたときはキター!!これだー!と、すぐ購入してしまいました。

    学校の読み語りでも4年生と、5年生にもいけました。
    高学年になると自分で読む本は背伸びして難しい本を読む機会も増えるので、あえて、笑って楽しめる絵本ということで選書したところ、喰いつきが半端なかったです。特に男子(笑)。きちんと最後に「え!?えぇー!!」とすぐに反応してくれて、「みんなも家に帰ったらお母さんに聞いてごらん、昔、サルを飼ってなかったかって。」と〆ました。

    投稿日:2013/06/07

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  • 意味深長なラストシーン

    だんだん人間らしくなっていくさるのもんきちの姿に、本当の人間になるかも知れないと思っていたら、衝撃のラストシーンでした。
    自分はいったい何だったのだろう。
    日記のたどたどしい文章が効果的だと思いました。
    とぼけた絵もお気に入りです。

    投稿日:2018/11/09

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  • 赤ちゃんの時の写真を確認?!

    小学校の読み聞かせボランティアで3,4年生の複式クラスで読みました。
    始めに「皆さんは自分や兄弟姉妹の赤ちゃんの時の写真を見た事ありますか?」
    という質問をして読み始めました。
    とても静かに聴いてくれていましたが、話が進むにつれて顔が真剣になったり、クスッと笑ったりしていました。
    そして、最後のオチではやっぱりいい反応でした。

    「さぁみんな小さい時の写真ちゃんとありましたか?本当にしっぽとか無かったかな?」と教室を後にしてきました。
    お母さんが結構クールだったのがなるほどなぁと思うとても面白いお話でした。

    ちなみに2年生の息子もオチは理解出来たので小学生低学年でも大丈夫な本だと思います。

    投稿日:2016/02/18

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  • 最後の最後に、びっくり!!

    大人も十分でも十分楽しめる、読み応えのあるお話です。

    息子より年上(小学校中学年くらいかな?)の男の子の日記なのですが、その内容が本当に日記を読んでいる様で、とても読みやすいのです。

    最初に本を読む時は、絵を見ながら流し読みをする息子なのですが、この本に関しては、最初から しっかりと読んでいました。

    日記なので、淡々としているのですが、お父さんが連れて帰ってきた「おさる」が、次第に変化していく様子が、(本当は)ミステリアスなのに、子供目線で、普通に描かれているので、不思議に感じないんです。
    日常の話なので、当たり前の様に、感じるんです。

    人の子になっていく「おさる」を、進化論に当てはめて受け入れてしまう、主人公。

    おさる日記を読むことにより、進化論が簡単にわかるのも、凄いところです。

    ただ、最後の最後に、お父さんとお母さんの会話で、この不思議なことが二回目と分かるのですが、一回目が誰だったのか・・・。これに関しては、子供の年齢や察し方によって違ってくるので、少し説明が要るかもしれません。

    でも、本当に面白いお話で、一気に読めてしまいますよ。

    日記が苦手な息子は、これを読んで、どう書いたら良いかを学んでくれないかな〜と、ひそかに期待しています(苦笑)。

    投稿日:2014/11/16

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  • 最後におぉ!

    主人公しんちゃんのお父さんは船に乗って働いています。
    半年ぶりに帰ったお父さんはお土産にちいさなおさるをあげました。
    かわいいおさるはだんだん賢くなり、毛が抜けて・・・

    ペットだったおさるが、弟へと変わっていきます。

    そして最後の最後に驚きの事実が!

    「おぉ!そうゆうことかっ」と6年生の娘と笑いました。
    4年生の息子は反応がちょっと遅かったですが、
    ちゃんと理解できたようです。

    可愛いくて楽しいお話でした

    投稿日:2013/04/17

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  • なぜみんな驚かないのか。

    おさるの子がどんどん色々できていって...
    というストーリー

    男の子は不思議に思うのですが、
    大人達は不思議に思わない。
    なんでかな…と思ったら、ラストが?!

    ラストの一言ですっぱりわかる爽快感がいいですね。
    漢字も適度に入っていて、適度な長さの絵本です。
    小学低学年、物語への導入はおススメですよ。

    投稿日:2011/07/11

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  • そうだったのかー

    進化の意味とか、複雑な家族の事情を理解できないと共感できないでしょう。小学校高学年が最適かもしれません。でも理解できる人にはかなりうけます。大人もびっくりです。

    投稿日:2011/05/11

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  • お〜そういうオチかぁ〜

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳

    寝る前のよみきかせに、ちょっと長いので二晩にわけて読みました。

    船乗りで半年は留守にするお父さんが、お土産におサルの子を
    連れて帰ってきます。
    だんだん人間らしくなるオサルくん・・・・。
    まるで赤ちゃんが成長していく日々のよう。
    意味深な「進化の授業」に読む側も頭の中を「?」がよぎりつつ・・
    さいごのさいごに、両親のひそかな会話がキーになります。

    「え〜〜!?そういうオチかー!やられた〜。笑」と
    思わず声にだす私。
    全くわからず「え〜なになに〜??」と息子。
    年長さんの息子にはまだ分からなかった様子。

    とはいえ、おサル君が「しんちゃん」と初めて主人公の名を
    呼ぶシーンには、我が子が初めての言葉を発したときのような
    初々しい感動の記憶が蘇りました。
    まさにひとつひとつが「急速な進化」なんですよねー。

    投稿日:2011/02/20

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  • 最後が最高!

    おさるが進化して人間になったんだ、ということは教科書で習いましたが...
    これ、実にその進化が早い。
    あっという間に、おさるは、僕の弟になってしまったのです。
    「おさる日記」という題名のとおり、これは、僕が書いた日記風になっていて、その文体もとてもかわいらしいし、絵もかわいい。
    日に日に人間に変化していくおさるに、子供たちは、ただ単純に「ほんとにこういうふうになるんだ。」って納得して聞いていました。
    そして、最後のオチが最高ですね。なるほど、こういう終わり方があるんだ!

    投稿日:2010/02/07

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  • えええーー!!

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    船乗りのお父さんが半年ぶりに帰ってきた。僕にお土産のおさるをもって。おさるの名前はもんきち。
    可愛いおさるはバナナを手でむけるようになったりテレビのチャンネルを替えれるようになったりと、とっても頭が良い。
    学校では人間の先祖は猿だと教わってきたけれど、もんきちはだんだん本当の人間にみえてくるな。。。

    お猿を飼い始めた僕が日記を書いています。が。。。
    最後は「えーーーー!!」っとビックリ!!

    この続きは是非読んでみてください。
    幼稚園児よりも多少大きくなった小学校児の方が驚くかも。。。

    投稿日:2009/12/25

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