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いっしょにごはんたべよ」 みんなの声

いっしょにごはんたべよ 作:ペクソク
絵:ユエロ
訳:ピョン・キジャ
出版社:平凡社
税込価格:\1,760
発行日:2005年01月
ISBN:9784582832501
評価スコア 4.1
評価ランキング 26,323
みんなの声 総数 9
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  • やさしいかえるに恩返し

    困っている人を見かけたら、見捨てることができないかえるさんでした。
    何人もの人助けをしていたら、夜になってしまいました。
    帰り道では、行きに助けた生き物たちが恩返し。
    素敵な展開です。
    サワガニのあぶくではお米は炊けないとは思いますが、この絵本では良しとしましょう。

    投稿日:2022/11/09

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  • 絵が魅力的

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    文のペク・ソクは、朝鮮民主主義人民共和国生まれ。
    北越作家(朝鮮戦争のとき南から北に行った人)で、著作権者としての交渉が不可能とありました。絵のユ・エロは、大韓民国生まれ。
    また、訳のビョン・キジャは、在日朝鮮人2世。
    その複雑な背景が根底にある作品と言えそうです。

    物語は、主人公のかえるが、お米を分けて貰いに兄さんを訪ねるというシーンから始まります。
    道すがら、困っているカニ、バッタ、糞転がし、カミキリムシ、ホタルを助けてあげるのですが、そのため、兄さんの所に日が暮れての到着と成ってしまいます。
    その帰り、かえるは、困ったことが起きる度に、行きに助けた昆虫達に助けて貰い、難なきを得るのですが、あまりに定説すぎる展開な気がします。
    でも、分かり易いことと、その擬人化した絵が魅力的なので、水準的には高いものだと思います。
    押し付けがましくないのも、好印象です。

    何処か懐かしい絵と思ったら、昔のアニメの「みつばちマーヤ」にテイストが似通っている気がしました。
    そう言えば、この手のアニメは最近見かけなくなりましたが、幼少期に相応しいのではないでしょうか?

    投稿日:2012/03/04

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  • 韓国の絵本 作者は北朝鮮の生まれ 絵は韓国のユ・エロさん(絵、好きです!)訳は在日朝鮮2世・こいぬのうんちの作者ですね

    貧しいけど きだてのいい かえる
    絵がすばらしい! かえるも後ろのつゆくさも 鮮明に描かれていて
    見ているだけで気持ちが良くなります。

     かえるが 出会って助けてあげた かに こめつきばった  泣いて困っているのを 見捨てず助けてあげるこの優しさがすごい!

    このかえるの優しさは 貧しくてもきだてのいいというはじめの言葉以上です。

    ぺんぺん草が 手にさわれるような描き方もステキデス!

    自分の用事を後回しにしたので日が暮れて困っていると、助けてあげた虫たちが次々に登場して かえるを助けてあげるの夕焼けから 夜に、きれいな空の色(色がきれいです!)

    こめつきばったも もみから米にして それぞれの持ち味が生かされていて カニが あわで米をご飯にするのは驚きです
    みんなで 美味しいご飯食べているときの幸せそうないい顔

    こうして 助け合って生きていけたらいいな〜

    投稿日:2010/08/11

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  • 日本の昔話みたい

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    韓国の絵本。
    深い色合いで描かれた絵がしっとりとして素敵です。
    とってもやさしいかえるさんが主人公。
    お兄さんの家へ行く途中、困っている虫たちに出会うと足を止めて助けてあげます。
    出てくる虫たちがあまり子供になじみのない虫ばかりだったので、「ふーん、韓国ではこういう虫たちが子どもに親しまれてるのかなぁ」なんて思いながら読んでいったのですが、帰り道で、この虫たちでなければならなかった理由が分かりました。
    困っている虫たちに親切にしてあげたかえるくん、今度は困っているかえるくんたちをその虫たちが助けてくれます。
    ちょっと日本の昔話のような雰囲気で、やっぱり文化が近いんだなぁと感じました。
    シンプルなおはなしですが、少し繰り返しの部分が長いので、小さな子では飽きてしまうかもしれません。

    投稿日:2009/12/11

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  • 次はどんな動物が・・・

    かえるがお兄さんのいえに行く途中と、
    帰りのお話しが綴られているのですが
    お兄さんの家に向かう時のお話しも、帰りのお話しも
    それぞれ、別の立場になってはいますが、繰返し繰返し
    お話しが続いて、次はどんな動物が出てくるのだろう?
    どんな風に、この場を乗り切って行くんだろう?って
    楽しみでおもしろかった!
    最近では、迷子になって泣いている子に声をかける人もいなくなって
    しまって・・・でも、このお話しを読むと、
    まだまだこの世の中もすてたもんじゃないね!
    って感じさせてくれます。人のために何かを。
    そんな風に子どもたちが感じてくれたらいいな〜って思いました。

    投稿日:2008/11/13

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  • 韓国絵本

    私自身が韓国の絵本に興味があったのでこの絵本を選びました。話もとても分かりやすくて、人に優しくする主人公心を洗われるようでした。とても癒されるほっとできる絵本でした。駆け引き無の人の優しさの素晴らしさにとても感動しました。”同じ釜の飯を食う”という日本の諺がぴったり当てはまる温かな話でした。私が気に入ったのは空の色です。神秘的な色から優しい色までとても心に響く空の色でした。

    投稿日:2008/08/08

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  • 韓国・朝鮮版情けは人のためならず

    たまたま利用している図書館で展示されていて、何気なく手に取ったのですが、思った以上に素敵なお話でした♪

    かえる君がお兄さんにお米をもらうために出かけるのですが、
    お兄さんの家に向かっている途中で、
    いろいろな虫たちが困っているのに遭遇。
    自分も急ぐけど、虫たちを手助けするかえるくん。
    でも帰りはあたりもすっかり暗くなってしまい…

    たぶん創作話なのですが、
    展開が日本の昔話のような感じ。

    諺でいう「情けは人の為ならず」のような感じです。
    この諺は英語でも「A kindness is never lost」といわれていますが、
    同じように他の国でも通じるんだなあと実感しちゃいました。

    息子は、最初に登場した虫たちが順々にかえる君を助けていくので、
    次はなんだったけ??と最初のページに戻ったりしながら、
    楽しんでいました♪

    日本でもなじみ深い虫たちだったのも良かったようです^^;

    読後、息子もかえるくんのようにそっと手を差しのべられる子になってほしいなあと思いました♪

    投稿日:2008/04/11

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  • 素晴らしいユニットの作品です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    韓国の絵本は最近日本でも多く紹介されるようになりましたが、この絵本を描かれたのは北朝鮮民主主事共和国の方でした。さらにすごいのは、この絵本のイラストは大韓民国つまり韓国の方が描いているのです!
    そして、そして!邦訳は岡山生まれの在日朝鮮人2世の方でした。
    政治の世界ではまだまだ1つの国を意識することや、隣国同士手をつなぎ合うことが難しいのに、文化の世界ではこうして、手を取り合って1つの素晴らしいユニット作品を生み出しているんですね。
    (もう、こういうメンバーで作品を作られたということだけでも、素晴らしいことですよね)

    さらに内容も絵も素敵でした!
    他人を思いやることのできる人は、他人からも思いやってもらえることができる。かえるくんは泣いて困っている人(虫)を見捨てて通り過ぎることができず、自分も急ぎの用があるのに、困っている友を助けてあげた。
    その気持ちに応えて、助けてもらった虫たちもかえるくんが困った時にやってきて手を貸してくれるというお話でした。
    ちょっと、道徳的過ぎる感もありますが、隣人愛とか聞かなくなってきた今日の日本の子供たちには、新鮮な刺激になってくれるのではないでしょうか?

    投稿日:2007/11/27

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  • 絵も綺麗でした

    • 1姫2太郎ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子11歳、男の子9歳、男の子1歳

    ちょっと繰り返しが多いような・・・。朝鮮の絵本です。珍しいので読んでみました。カエル君兄さんにお米を分けてもらいに出かけるのですが、途中、困った動物さんたちに出会い、その都度手を貸してあげます。で、結局兄さんの家から帰る頃には暗くなり、重いお米を持って疲れてしまいますが、コレまでに助けたみんなが今度はカエル君を助けてくれます。そしてラストシーンはハッピーエンドに。朝鮮の絵本と思って読むと重みを感じましたが、気にしないで読めば、困った時には、助けてあげることが大事な事!!!で読み終われるかと。

    投稿日:2005/03/28

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