「どこどこ ここ・ここ・・・・−酉（とり）」 みんなの声

ほんと、五味さんのセンスはすごいです！
これは「干支セトラ」というシリーズの“酉”のおはなしです。
内容はただただひよこたちがお母さんの雌鶏の後をついていって、途中でちょっと見失ったりってアクシデントがちょっと入って、無事お母さんを見つけてお家に帰る、ってだけのもので、しかも使われている文章がほとんど「こ」と「ど」だけという（笑）

短いページ数で大した移動もしていないようなのに、しっかり一つのドラマを見せてくれてる。
すごいなぁと、改めて思いました。
3才くらいから小学校低学年くらいのお子さんたちのよみきかせの導入などにいかがでしょうか？

表現力がすばらしい。短い言葉と可愛い絵を組み合わせでこんなにも楽しい絵本ができあがるなんて五味マジックです。とりさんの驚いた表情がとても可愛い、ほのぼのした1冊です。なごみます。

ママを捜して「どこどこ・・・・・」

「ここ・ここ・・・・・」

ママも一緒にお散歩！

かくれんぼしてるみたい！

わにさんには、びっくり「どど！　どど！」

シンプルで、言葉もすくないけれど、ひよこさんが２羽とても可愛いで

す。朝のお散歩を、かくれんぼしながら遊びながらしてます。

お腹が空いたのか、ミミズを取りあっこしてるひよこさんが可愛いです

仲良しなひよこさんの一日が始まります。

微笑ましくて嬉しくなりました。

自分が酉年なので気になり手に取った絵本。
読んでみたら…なんてかわいいヒヨコちゃんたちなのでしょう！
現在、７ヶ月の娘がいますが、まさに「どこどこ」と親を探しています。（まだ言葉は発しませんが…）
そんな様子と重なって、この絵本には愛着がわきました。
びっくりして「ど！」と言ってしまうヒヨコちゃん。
わたしも、びっくりすると「ど！」と言ってしまうことがあります…酉年の人の特徴なんですかね（笑）
かわいいヒヨコちゃんに会いたくて、何度も読み返したくなる絵本です♪

鶏のお母さんがどこに隠れているのか、ひよこと一緒に探す楽しみのある絵本ですね。何度も読み返して分かっているくせに「どこかなどこかな」と探す孫娘の姿を見ているのも楽しいじいちゃんであります。

にわとり親子がお散歩。

「どこどこ？」と、ひよこさん。
「ここ　ここ」と、お母さん。

すると、いつの間にか、お母さんがいない！？
慌てて探すひよこさん。

お母さんかなと思ったら、お花だったり、怖そうな動物だったりして、
「ど！ど！」と驚く様子が可笑しかったです。
大好きなお母さんは無事見つかるかしら？

ほのぼのしたお話で楽しめました。

ひよこが『どこどこ』、ママが『ここここ』とかくれんぼ。
「ママどこかな？」「ここ」と指差す娘。いるかなぁ？あれれ！？
ここにいるぞと匂わせて実は・・・！！な楽しい絵本です。

娘は何度も何度も繰り返し読みながら、たまには全然違うものをわざと指差したりしながら喜んでいます。

酉年産まれの娘に、たまたま渡した酉の絵本ですが、実は干支の絵本として12支あるそうですよ。

どこどこ？
ここ・ここ・・・

の繰り返しがとっても楽しい絵本でした。
そして、ここ・ここのあとの、見つけたものに対するひよこさんのリアクション！
すっごく気持ちが良くわかって・・・でも、笑っちゃうくらい素直な反応で楽しかったです。

本当に、我が子を見るようでした。

子供たちにとっても、ツボにはまる話だったようで・・・何度も読み返したり、「読んで」と持ってきたりしました。

五味さんは言葉遊びが上手だなと感じました。
特に、驚きの
「ど！ど！」や、「どど！どど！」
少ない言葉や絵の中で、ひよことにわとりお母さんの
生きている雰囲気が伝わってきました。
本当に不思議です。

　子どもが1歳ぐらいの時に、本当によく読んでいた絵本です。言葉のリズムと、かくれているものを探すのが大好きみたいで、「もう一回、もう一回」と、繰り返し読みました。

　五味さんの絵は、色がはっきりしているので、赤ちゃんにもおすすめです。