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ちゃんがら町」 みんなの声

ちゃんがら町 作・絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年10月
ISBN:9784265035007
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,408
みんなの声 総数 34
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34件見つかりました

  • 不思議でレトロな世界

    どこまでが現実で、どこからが不思議の世界なのかが、あいまいになっていることで、少しの不気味さも感じました。
    駄菓子やというレトロな世界が、お話にいい雰囲気を作っていますね。
    人物の喜怒哀楽がはっきりとわかる絵なので、子供にもお話の感情がよく伝わると思いました。

    投稿日:2012/07/14

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  • 不思議な世界に釘付け

    最近、NHKの「てれび絵本」でちらっと見ただけなのに、
    娘が釘付け。一番ひかれたのが大好きな河童のシーン。

    河童を探しているのに、後ろやところどころに河童が覗いていて遊び心万歳。
    ママにしてみれば、小さいころ、同じように河童を探しているのを思い出しました。

    今までに持っていない絵だったけど、あの絵本がほしいとせがまれ、
    やっと昨日手にした娘。

    大事に、肌身離さず持ち歩き、「これ見たら、●●ちゃん、怖がるかなあ」と同じ年の
    いとこに見せる気満々。

    今、一番のお気に入りの本みたいです。

    投稿日:2012/03/17

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  • 違う世界へワープできちゃう駄菓子屋さん

     先日NHKの『てれび絵本』で放映されていて、懐かしくなり借りてきました。
     
     学校帰りに、ランドセルを背負ったままの子どもたちが集まる駄菓子屋さんの「よもだや」。
     お店の中の様子の懐かしいことったらありません。
     
     店の天井にぶら下がっている大きなスズをよもだバアが「チャンガラ〜チャンガラ〜チャンガラ〜」と鳴らし、「ほ〜れ いってこ〜い」というと、・・・。
     地面が少しだけぐらり。
     子どもたちは、店の外へと飛び出すと、そこは“ちゃんがら町”。
     
     違う世界へワープできちゃう駄菓子屋さん。
     なんて魅力的なんでしょう。
     そしてこの“ちゃんがら町”の子どもたちと遊べるなんて。

     子どもたちの探検欲をそそるような自然にあふれた遊び場所。
     ちゃんがら神社・河童洞・山の奥深いところにありそうな秘密基地等々。
     子どもたちの腕白ぶりをめいっぱい発揮できそうな楽しい世界。
     大人の方が読むとどこか懐かしく、今の子どもたちが読めば夢のような世界に思えることでしょう。

     それにしても、扉絵の前からお話が始まる構成と良い、各見開きいっぱいに奥行きのある素晴らしい不思議な世界を描かれる山本先生の素敵な絵。
     絵本の世界へ、子どもたちは連れて行かれしっかり一緒に探検を満喫できる作品です。
     久々に読んだ息子は、「よもだバアって、帽子のかぶり方とか耳の位置から言って、ちゃんがら町のばあちゃんかもね〜」って笑っていました。

    投稿日:2011/03/02

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  • ワクワク 探検の楽しさが魅力

    山本 孝さんの絵本は絵が とにかく愉快で 言葉も関西弁で なんだか親しみ深いのです(生活感があふれて 活気のあるちゃんがら商店街・気に入りました!)

    男の子は 探検がすき そんな魅力満載で 駄菓子やのよもだバアが鈴をならして ちゃんがら町にご案内〜
     
    なんか 怖そうで キツネの神さまや かっぱが出てくる・・・

    宮崎 駿さんのアニメに出てきそうな気がしました(千と千尋の神隠しにでてきそうな・・・・)

    しかし 子供の魅力はなんといっても 遊び おもちゃクジ こんな 楽しみは子供ならではで 男の子には魅力があるのでは

    でも・・・ 怖いことも乗り越えないと 楽しみにありつけないのが 分かりますね

    一昔前の時代の やんちゃ坊主の遊びのようにも思います。

    田んぼの わら山 田舎でないと経験できない光景ですがね 
    こんな のんびりした 子供時代を過ごした人には 懐かしいのでは

    「グウ〜ッ!!」 いっぱい冒険してあそんで おなかがへって 、はらがなった 「あははははははー」と笑った 
    羨ましい 子供時代!

    大きな夕日を眺めて 夕方 うちに帰っていく なんとも いい時代ですね 出来ることなら こんな時代に タイムスリップしてみたい!
    ちゃんがら町の子供たちでした

    勉強より 遊びが 大好きな子供たちに 出会えた気分で おもしろかったです

    現代のママには 叱られそうな中身かも?

    投稿日:2011/02/14

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  • やんちゃだったジイジと読んで

    なんだこれ、なんて不思議な絵本。
    「めっきらもっきら」を連想しました。もうちょっと(いい意味で)俗的な、う〜ん、あれのもうちょっと上の世代の不思議世界でしょうか。
    娘は「どういう訳か知りたくて、何度も開いてしまう本」と言っています。
    普段は一回、おもしろくても2回読むだけの娘が、何度開いていたでしょうか。恐るべし不思議世界です。

    でも。きっと作者の心象風景なのだろうなぁと思います。
    ジジババと読んで欲しいかも。きっと不思議世界が現実として降りてくると思います。
    というわけで、福祉センターでもいけそうな本かな。

    投稿日:2009/12/02

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  • 大阪弁に悪戦苦闘

    絵に引かれて手にとってみましたが・・・
    お話が大阪弁で書いてあり読んで聞かせるのに難しかった。
    アクセントや言い回しに悪戦苦闘しました。
    きっと関西のママさんはスラスラと読んで面白いんだろうな・・・
    でも不思議な世界に行けて面白かったかも

    投稿日:2009/04/27

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  • 男の子の夢の世界なのかな?

    • リレカさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子4歳

    男の子の絵本特集でみて、読んでみました。
    不思議なちゃんがら町には、男の子の好きそうなものが次々でてきます。妖怪、探検、お祭り、そして男の子同士の友情。
    女性である母親にはよく解りませんが、男の好きなものを全部詰め込んだ夢のような絵本なんでしょうね。
    目いっぱい遊んで満ち足りた思いが伝わってきます。

    投稿日:2009/04/09

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  • 子ども時代を丸ごとつめた 宝箱

    • ローサさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子7歳

    帰省先の図書館で出会い、忘れられなくてその後 購入。

    「よもだや」から、旅立つと(帰っていくと・・かな?)そこは、見たことあるけど、ほんの少し 何かが違う「ちゃんがら町」
    「駄菓子屋」「洞くつ探検」「くじ」「秘密基地」「ほえる犬」「刈入れあとの田んぼ」・・・

    どのページを見ても、懐かしい感覚の喜びに どっぷりつかる私と、
    ページをめくるたびに新鮮で 初めて出会う ワクワク、ドキドキな展開に遭遇する息子たち。

    おおきな うどんが登場するシーンは、「すご〜〜い!」と
    大興奮!

    時代をまたがっていても、違和感なくそこに 存在する「よもだや」と「よもだやのおばちゃん」


    大迫力の、躍動感あふれる絵と 宝物だった子ども時代に
    連れて帰ってくれる 懐かしい アイテムやイベントが満載。


    子ども時代は、宝物ですね!
    そんな宝物を ギュッと詰め込んだ、宝箱のような 1冊です。  

    投稿日:2009/01/25

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  • 僕にとって懐かしい

    幼い頃よく通った駄菓子屋を懐かしく思い出しました。

    そこに行けば誰か友達に会えたし、不思議と一日でも遊べたものでした。周りには田んぼが広がっていて色んな遊びを考えてやっていたっけな。(さすがに河童のお洞やみかん畑はなかったけど…)この絵本の世界はきっと、作者の幼い頃の(愛媛の)風景と、学生時代の関西弁が合体してできたんでしょうね。

    息子は知らないものばかりでただ楽しく聞いていましたが、どちらかというと大人が、息が詰まった時にふと行ってみたくなる、絵本を開いてしまう世界だと思いました。

    投稿日:2008/12/29

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  • 三丁目の夕日の良さは子供にもわかるんだな

    • ナカジンさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子9歳、男の子7歳

    小学校で読み聞かせをしてまして
    月のテーマが「関西弁の本」だったので
    ネットで色々調べましたら
    この本が紹介されてたので借りてみました。

    でも本当は関西弁じゃなくって松江の方言だったんですね
    関西弁と似ているのかな??
    関西弁調ですんなりと読めました

    学校の帰り道に立ち寄る駄菓子屋「よもだや」
    時計がボ〜ン ボ〜ン ボ〜ンと鳴ると
    子供だけの魅惑の町「ちゃんがら町」への出発です!!

    (あっちの友達)ちゃんがらっ子達と合流して
    探検や秘密基地!!等々・・てんこもり!!
    自分が子供の頃を思い出しました。
    田んぼの中に入って遊んだり、秘密基地作ったり
    空家を探検したり・・・

    でも遊び場が限られてる今の子供達には
    こんな楽しい冒険ができてないんだろうなぁ・・
    理解できるかなぁと思ってましたが
    絵本を読んであげると目を輝かせて
    みんな楽しそうに聞いてくれてました。

    うちの子も大好きな絵本で
    「うどん、おいしそうやけど食べられんわ」とか
    「トロッコ乗ってみたい」とか
    本の中の世界に入って楽しんでました

    絵もすごく好きな子が多いようです
    同じ作家さんの絵で「十二支のおはなし」も
    子供達の反応が良かったです
    色使いがハッキリしていて
    ストーリーもおもしろいので高学年にもウケそう!!
    学校等の読み聞かせに良いと思います

    投稿日:2008/11/27

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