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ライオンとねずみ」 みんなの声

ライオンとねずみ 作・絵:リーセ・マニケ
訳:大塚 勇三
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1984年
ISBN:9784001105841
評価スコア 3.83
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  • 古代エジプトのお話では

    イソップ物語の『ライオンとねずみ』と似て非なる世界でした。
    パピルスに書き記された古代文字で描かれたのは、なんと人間の悪さに苦しむ動物たちの姿。
    ライオンとねずみの逸話は、メインテーマではありませんでした。
    動物たちの側から物語を語るという書き方が、古代人の武勇伝ではないだけに、不思議な感じがしました。
    ライオンとねずみの逸話は、イソップ物語と共通していますが、あっさりと描かれていて、寓話としての要素には欠けています。
    ただ書き連ねた物語ではありますが、絵といいお話といいエジプトの神秘的な色彩はとても強い絵本でした。

    投稿日:2014/01/19

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    1
  • 恥ずかしくなる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    ライオンとネズミのお話は
    イソップでも有名で、
    いろいろな絵本で読んだことがありますが、
    このパピルスに書き記された古代文字では、
    いかに人間がひどいやつかを
    淡々と描かれていました。

    読んでいて、人間でいることが
    恥ずかしくなるぐらい。

    最後の最後でなじみの話が出てきましたが、
    人間が最後に何の懲罰もなく
    終わっていて、読後感はよくありませんでした。

    投稿日:2021/05/21

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  • エジプトのお話

    古代エジプトのお話だったんですね。お話自体は知っていましたが、エジプトだということを、初めて知りました。

    さて、お話のほうですが、正直言って「うーん」
    ライオンとネズミの二人の関係性よりも、人間が動物に対していかに残酷なのかということのほうが、強く印象に残ってしまいました。

    投稿日:2012/05/11

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  • パピルスに記された「ライオンとねずみ」

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    作者はエジプト学者で、「デモティック」という象形文字の
    草書体のような書体でパピルスの巻物に書かれた話を訳し、再話した、
    とのことです。
    書記神トトが、女神テフネトを説得するために話した寓話が、
    この「ライオンとねずみ」だったという訳です。
    「ライオンとねずみ」といえば、イソップの再話が有名ですが、
    それよりも詳しいエピソードが語られています。
    ライオンは出会った動物たちから、人間の悪行の数々を聞き、
    人間に仕返ししてやろうと思うのです。
    その後、ライオンはねずみに会い、踏み潰そうとしますが、
    ねずみの提案を聞き、逃がしてやるのです。
    そして、その提案どおり、ねずみは鮮やかにライオンの窮地を救うのです。
    古代エジプト版では、人間自身の動物への仕打ちに対する反省の念がより多く投影されているようですね。
    絵も、古代エジプトの絵を基にした、ということもあって、
    その時代を体感できるような気がします。
    本の見返しには、原本となる部分のデモティック文書が採録されています。
    このリアリティも嬉しいですね。
    少し長い文章ですが、子どもたちにはぜひ読んでほしいです。

    投稿日:2011/05/01

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  • エジプトらしいよ

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳

    古代エジプトの壁画に描かれているような絵がとっても素敵で一目見てエジプトのお話なんだなってわかりました。
    お話の内容自体も古代エジプトのものです。
    小さいねずみが大きいライオンを助けるというお話で
    人間がすごい悪者として描かれていますが
    それは動物達から見たら正直なところなんでしょうね。
    本の見返し部分には(当時の文字で)象形文字に似た「デモティック」という文字でこのお話の初めの部分が書かれています。

    投稿日:2005/04/23

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