1000000本のブナの木の森の、春夏秋冬を小熊の目線で描かれたほんわかしたお話です。
1000000本の木と言われても、さすがに3歳児には理解不能。でも、夏になくセミの声。秋に色づく紅葉の様子やどんぐり拾い。春の芽吹きは想像できたみたい。
そして、娘がこの絵本で学んだ冬の雪どけ。温暖化の影響もあり、娘は『降り積もった雪』の様子や、木の根元から解けていく『雪どけ』の酔うすをまったく知りません。
この場面にくると興味津々。「木の周りに穴が開くの?」と挿絵を見ながら色々質問してきます。
絵本から学ぶ自然の景色もあるんだと痛感。いつか必ずそんな景色を見に行こうねと話しながら読んでいます。