「ねこのけいさん」 その他の方の声

とても冷静で想像力豊かなネコたちのお話です。
たくさんの魚を干物にしている絵で、魚以外の物まで干してあるのが笑えます。
でも、釣竿を持っている＝魚釣りに行くところ、というネコの思い込みが、計算間違いの元でしたね。
後表紙では、ネズミの家の様子がわかり、おかずの魚はなかったけれど楽しい夕食のようです。
そして何より、ネズミのお父さんが無事でよかったね。

ページを開いた途端に、なんだかゆる〜いネコが２匹。
ゆるいもの好きの私は、ここで、思わずニヤリとしてしまいました。

あ、この絵本好きかも・・・。

ねずみと、そのねずみが釣るであろう魚を期待して待っている２匹が
なんだか滑稽に見えて、ねずみの表情も可愛くて、
「きっと結局食べられないんだろうなあ」なんて思いつつ読み進めました。

結末は、予想外！
そ、そうきたか〜！

最後までゆるい雰囲気のこの物語、
なんだかとっても癒されました・・・♪

ねこたちの会話が　ちょっととぼけているけれど　しっかり　計算して二人で平等に分けようとしているところに　感心しました

けんかするのかな〜と思ったけれど　　こんなおとぼけのねこたちに　なんだか　共感しました。
　ねずみのとうさんが　さかなをたくさん釣ってくるのを　ひたすら　待ち続けるのが　かわいそうでもありました
でも　笑わせてくれます。　二人の会話　ゆめがふくらみ　計算も出来てるのに・・・・

計算違いの結果になるなんて・・・・（とらぬ狸の皮算用・ことわざ）こんな　諺にピッタリのおはなしで　おもしろかったですよ
笑えます。　大人がかな
子供は　もっと違うみかたするかもね？

最初の、「ねずみが　さかなを　１匹　つったら・・・」という計算までは良かったんですが、「もし　ねずみが　つりめいじんで・・・」というところまでくると、もう２匹のネコの妄想は止まりません！

もう既にネコたちのテンションと腹減り度はマックス！！のはずですから、余りの空腹に２匹のアタマはおかしくなってしまったんでしょうか（笑）ヨダレを垂らしまくるネコたちの表情がおかしくてたまりません。

しかし、実はねずみのとうさんは釣りに行った帰りだった。という時点で、ネコたちの計算は間違っていたんですね。

完璧な計算式を立てたつもりでいるドヤ顔のネコたちに「お〜い！早く気付け〜！」と思わずツッコミたくなります（笑）

しかも、ねずみ一家の晩ご飯はカレーでした！というダブルのオチ付き！
参りました！！