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ゆめちゃんのハロウィーン」 パパの声

ゆめちゃんのハロウィーン 作・絵:高林 麻里
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年08月
ISBN:9784061324756
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,879
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    角川文庫の『俳句歳時記 秋』の第五版は平成30年8月に初版刊行されていますが、残念ながら「ハロウィーン」はまだ季語として取り上げられていません。
     「ハロウィーン」が日本でも行事として定着してきたのはここ数年のことかと思います。特に東京・渋谷での若者たちの狂騒ぶりが毎年ニュースになって、いつの間にか秋の恒例行事になっていますから、そのうち「歳時記」にも載るようになるでしょう。

     でも、「ハロウィーン」がどんな行事なのか知らない人も多いかもしれません。
     まさか、子ども向けの絵本で教えてもらえるとは思っていませんでしたが、この絵本を読むとアメリカの子どもたちがどんなふうにしてこの日を楽しむかがよくわかります。
     絵本の舞台はニューヨーク。お話の主人公は「ゆめちゃん」という日本人の女の子。
     ゆめちゃんは幼稚園の年長組で、ニューヨークに来たのは一年前で、今回初めて「ハロウィーン」を楽しむことになりました。
     「ハロウィーン」と仮装はつきものですが、ゆめちゃんもお友だちに負けないよう魔女の衣装でがんばります。
     「ハロウィーン」の仮装は「悪霊から身を守るために顔に墨で黒く塗ったのが始まり」だということです。
     実はこの絵本のおわりに「ハロウィーン」がどんな行事なのか、その由来や仮装の意味などが丁寧に説明されています。
     大人たちにとっての「虎の巻」みたいなものです。

     この絵本の作者高林麻里さんはニューヨーク在住なので、本物の「ハロウィーン」が味わうことができる、楽しい作品です。

    投稿日:2019/10/27

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  • ハロウィーンって、大人も子どもたちも一緒になって楽しむお祭りなのですね。
    日本でのお祭り騒ぎと違って、ニューヨークの本当のハロウィーンで、いろんな事を知りました。
    ゆめちゃんも、ニューヨークに行って初めて楽しむハロウィーン。
    本当は英語で話しているのですよね。
    バイリンガルになってお知り合いが増えて良かったですね。

    投稿日:2017/10/27

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