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もしもぼくがおとなだったら」 ママの声

もしもぼくがおとなだったら 作:ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵:レーベル・ラースロー
訳:マンディ・ハシモト・レナ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年07月
ISBN:9784894234369
評価スコア 4.58
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みんなの声 総数 30
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26件見つかりました

  • 子供が子供と大人を分析

    子供がいくつくらいになればこの絵本を楽しめるのでしょう。息子にはまだ早過ぎるので、私一人で読みましたが、子供の視点から見たように子供と大人の違いが分析されていて、なかなか興味深いものでした。思い出してみると、子供の頃、確かにこんな風に感じていました。大人はいいよな〜と。

    とは言え、この絵本の面白さは、大人のユーモアのような気がします。私がすっきりしないのは、この子供が、大人がなぜ子供のおもしろがることをしないのかを分かった上で、大人になったらあんなこともこんなこともやってやる!と書いている点かもしれません。それなのに、最後の場面で、大人がそれらをしない理由を大人に「こんどきいてみよう」と言うので、嫌らしいと感じてしまうのでしょう。

    大人が読むとドキリとすることがたくさんあるのですが、子供が読むとすると、主人公が書いている「楽しいこと」から卒業する頃に、より楽しめるのではないかと思いました。

    投稿日:2010/12/01

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  • 我が家はまだまだかな…

    かなり皮肉な絵本ですね^^;
    自分が子供の時叱られてばかりだったのに
    自分が今度は叱らなくてはいけない立場になってしまった。
    読んでていやだなぁって思いました。
    私はこんな言いかたしてないし、
    自分は叱られるだけでどうしたらいいかをちゃんと教えてもらってない
    って不満があったけど
    自分は子供に叱るよりどうしたらいいかをちゃんと教えてるって
    自分のしつけに誇りを持っているから
    こんな本、必要ないって思っていますが…。

    あーあ、やだなぁ。
    4歳にもなるといろいろ注意することが増えて
    何度言ってもまた同じ事繰り返すことが増えて…
    毎日忍耐、怒らずに教えるって難しいって思います。

    子供はどんな風に受け取ったんだろ。
    ボクには関係ない。ってカンジで一回読んだら
    もういいやってカンジで二度と読んでいませんが…。

    我が家はまだまだこれからって所ですかね。
    あまり響きませんでした。

    投稿日:2010/11/30

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  • こどもの想像力

     ハンガリーの40年も前のお話なのに、今の子供たちと変わりません。
      
     「なんど いえば わかるの」
     子どもに注意する言葉が、だんだん大きくなっていきます。なにか、私の声と似ているなと思いました。
     想像がどんどんふくらんで、わがまますぎるのには、苦笑いです。

     「おとなになれば いいことが いっぱい」と、思っているうちがいいのかもしれないですね。

    投稿日:2010/11/22

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  • 帽子

    主人公達の被っている帽子がとてもユニークで素敵だったのでこの絵本を選びました。主人公が周りの大人をとても注意深く観察している様子が楽しく描かれていて良かったです。特に、もし自分が大人だったらという場面でご飯の前にチョコレートを食べるという発想が気に入りました。主人公の型破りだけれど素敵で幸せな生き方の提案はとても参考になりました。楽しく暮らすためのエッセンスが沢山詰まった絵本でした。

    投稿日:2009/04/16

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  • いつの時代も変わらない!

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    この絵本、本当に40年前の絵本なんでしょうか?
    可愛らしい絵もどことなくおしゃれな感じがしますし、何より絵本の中の男の子の言い分が、何から何まで我が子のよう。
    (親の叱り方も同じですしね)

    何十年、いえきっと何百年たっても
    「子供から見る大人の姿」や、「大人になったらやってみたいこと」は、普遍なんでしょうねぇ。

    男の子の言葉に、うちの子供たちも共感しているようで、にやにや笑って聞いていました。
    もちろん、私も大人たちの言葉に共感しましたけれど(笑)

    小学校の読み聞かせに向いているのでは、と思います。

    投稿日:2008/10/24

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  • ユニーク!!

    冒頭の「子供の振る舞い」VS「大人の言うこと」がまさに「娘」VS「私」だったので、娘はちらっちらっと私の顔を見て笑っていました。
    読んであげている親にとっても、もちろん読んでもらっている子供たちにとっても共感できるし、相手の気持ちもわかる鴨・・・と考えるきっかけになるとてもいいお話だと思いました。
    大人はみんな子供だった。そして子供はみんな大人になる。
    だったら、分かり合えるはず!! と勇気をもらった感じです。

    投稿日:2008/04/10

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  • 子どもの視点 大人の視点

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    題名どおり、いつも小言でうんざりの男の子が想像する
    自分が大人になった時の姿。
    やりたいことがたくさんある!というだけあって、
    日頃の鬱憤大放出くらいのスケールですね。
    自分だけでなく、お嫁さんも子ども達も、自由気まま。
    ここまでくると爽快でしょうか。
    でもラストはなかなかりりしい締めです。
    昔子どもだった大人が読むと、けっこう複雑な気持ちになるのではないでしょうか。
    それでも、主人公は、大人への不満をぶつけつつも、
    大人への変な反抗心はなく、まだまだ、頼りにもしているところもありますね。
    思春期で反抗真っ最中の我が子達の姿とも似ていて、
    子ども達の気持ちがうまく描かれた作品だと思いました。

    投稿日:2008/02/15

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  • 子どもの気持ちを代弁

    息子を書道教室に迎えに行った帰り、息子に私の靴を隠されて「返して」と言ったら、息子が靴を私に向かって投げたのが、運悪くどぶに入って濡れてしまいました。息子はふざけていたのはわかるのですが、私は怒って家に帰りました。その時、夫が「そういうときはこの本を読めばいいんじゃない」と私に差し出したのが、この本です。

    元々、市民センターで私が見つけた本で、子どもの気持ちを代弁していると気になって借りてきた本でした。息子に読んだら内容にすごく共感したようで、熱心に見入っていました。

    子どもの頃の記憶や気持ちを忘れない人が作家になるといいます。作者もこの絵本に描かれているような気持ちを持ったまま大人になったのでしょうか?些細なことで大人から注意を受ける子どもの気持ちがよく描かれています。

    この絵本を読んで思い出したのはサラ・ミッダの「おとなになること」でした。大人が読むとドキッとすることが書かれている点がこの絵本と共通します。

    僕が大人になったらしたいことは、水たまりに足をつっこむことや大きなチョコレートをご飯の前に食べることだということには、つい笑ってしまいます。

    私もかつて子どもだった頃には、子どもを理不尽なことで怒らないようにとか、大人にされた嫌なことは子どもにはしないでおこうと思ったものです。でも、親になるとその気持ちも一瞬の間吹っ飛んでしまうことも多々あります。大人にとっては考えさせられる内容かもしれません。

    投稿日:2007/07/08

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  • 子供の言い分

    これは子供というよりも大人に是非読んで欲しいと思う1冊。
    子供たちの大人に対する不満がいっぱい。
    そして子供が自分がもしも大人だったら・・・という夢もいっぱい。
    子供たちの親たちへの不満を読んで
    大人として耳が痛い思いをしながらも
    「大人だって好きなことやってるのに子供にはダメだという理不尽さ」
    そういえば子どものときにあふれるくらい感じていたんだよな〜と思い出させてくれた絵本でしたね。
    知らず知らずのうちにつまんない大人になってしまったかな〜と反省したり、童心に返ってワクワクした気持ちになったりできました。
    子供たちの夢がいっぱいですごく読後感のいい絵本だなと思います。
    子どもの目線に戻りたい方は必読の絵本だと思います。

    投稿日:2007/03/04

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  • 親子で楽しめました。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    子供の時、私も そう思っていたよなぁ。
    って事が、いっぱい書かれています。
    子供の言い分を、おもしろおかしく書いてあるので、親子で共感。
     もしも ぼくが 大人だったら・・・
      ↓ 
     もしも およめさんをもらったら・・・
      ↓
     もしも パパだったら・・・
    想像が、拡大していくのには笑えます。
    楽しい大人を夢見て、大きくなっていく子供達。
    現実は、そうもいかないんだよぉ。
    夢を壊さず、楽しく読めた本です。

    投稿日:2007/02/12

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