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らいおんはしった」 ママの声

らいおんはしった 作:工藤 直子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2011年04月
ISBN:9784834026429
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,334
みんなの声 総数 9
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  • きっと、どこかに

    らいおんの不器用さが切ないです。
    ともだちになりたいだけなのに、それが伝わらない。

    らいおんらしくないだけで、生きづらい。
    悲しいことですね。

    けれど、世界のどこかには、ありのままの自分を理解してくれる相手が絶対にいるということも感じさせてくれました。

    失敗してもいい。
    勇気を持って、話しかけることが大切だと思いました。

    投稿日:2016/04/19

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  • 詩集「てつがくのライオン」の中の「夕陽のなかをはしるライオン」。好きな一遍でしたが、それが絵本になっていたなんて。
    絵本用のテキストとして詩は編み直されていますが…。
    ガブとメイのような、実際は食うと食われるの関係にあるライオンとシマウマが出会い友達になるというお話ですが、百獣の王たるライオンが、前半のモノローグ、後半のシマウマとの会話の中で、寂しがり屋でコミカルなキャラクターとして描きだされています。

    娘が小さいな頃から好きだった「かばくん」の中谷さんの大変美しい絵が、工藤さんの詩にマッチしています。この物語にあまりマンガチックな絵をつけてしまうと、安っぽいお話になってしまいそうで、中谷さんの絵というのは嬉しい!昇ったばかりの月の方へ歩いて行くシマウマとライオンのシーンがとても好きなのですが、特にこの部分の絵が美しく目に焼きつくほどに印象的に描かれています。
    読み終えて裏表紙を閉じた時、娘は「おともだちができて よかったねぇ…」と、言いました。

    投稿日:2012/09/02

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  • 人気作家のかくれた名作10選

    人気作家のかくれた名作10選の中の一冊です。

    このシリーズの本、ほしかったのですが、昨年のこどものとも社の講演会会場では10冊セットで手が出ませんでした。

    今回は、1冊ずつ買えるのでとても魅力的です。

    孤独ならいおんは友だちがほしいのです。

    人間でも気が合う仲間というのはそうそうお目にかかれないもの。

    魂が呼び合うような結びつき、縁の深いお友だちが見つかればそれは人生の宝物と呼べるかもしれません。

    中谷千代子さんの優しい絵がとてもいいです。

    らいおんの孤独な気持ち、しまうまと出会った以降の気持ちの変化が絵と共にとてもよく伝わってきます。
    【事務局注:このレビューは、「らいおん はしった」こどものとも 1981年3月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2011/06/16

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  • 寂しいね

    らいおんは強いって思ってたけれど
    らいおんだって寂しいんです。
    でも、近寄ったら怖がられて友達もいない。
    そして、一頭のしまうまと出会います。
    二人の気持ちは通じ合い、よりそいあって。

    中谷さんの絵が抒情的でお話に合っています。
    他人に対して優しくなれます。
    そして、愛する素晴らしさ。
    【事務局注:このレビューは、「らいおん はしった」こどものとも 1981年3月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2011/04/25

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  • ライオンとしまうまの友情

    • まりん♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子14歳

    本当は挨拶したくて他の動物に近づいていたライオンですが
    食べられるのではないか・・と他の動物は警戒し逃げてしまいます。そんなことばかり続くのでライオンはやけになってしまいます。
    ところがある日、ライオンが近づいても逃げようとしないしまうまに出会います。
    平然としているしまうまに、おどおどしたライオン、
    肉食動物と草食動物の禁断の友情が芽生える瞬間がすごく面白く描かれています。
    【事務局注:このレビューは、「らいおん はしった」こどものとも 1981年3月号刊行 に寄せられたものです。】

    投稿日:2006/05/19

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