ルピナスさん」 その他の方の声

ルピナスさん 作:バーバラ・クーニー
訳:掛川 恭子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1987年
ISBN:9784593502097
評価スコア 4.73
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  • できることをすればいい

    大人向けと聞いて気になっていた絵本。
    人生を考えるきっかけになりました。

    幼少期におじいさんに言われた
    「世の中を、もっとうつくしくするために、なにかしてもらいたいのだよ」

    一見すごく重くて難しいお願い。何だか胸に手を当ててみたり…。
    自分は世の中をうつくすくするために何も出来ていないけど、きっとミス・ランフィアス(=ルピナスさん)は想像もつかないことを果たしちゃうんだろうなーと思いながら読み進めました。

    まず、ミス・ランフィアスは図書館で働きます。
    それから南の島へ行ったり、山を登ったり、自分のための時間を過ごす。
    満足したところで、小さな頃から夢だった海の近くで生活することに。
    腰が悪くて自由が利き辛くなりますが、ある日をきっかけに「世の中をうつくしくするためのこと」を思いつくんですね。
    そう、大好きなルピナスの種を村中にまいて、次の春には村がうつくしいルピナスでいっぱいになるのです!

    この、自分ができることの範囲で約束を果たした点が胸にぐっときてしまいました。
    何もできないからと知らんぷりするのではなく、できることを行動にしていこうと、ルピナスさんから教えてもらいました。
    心を動かす一冊です。

    投稿日:2013/09/16

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  • 何かしたい

    人生も半世紀を酔えると、
    死ぬまでに、自分が生きた痕跡を、少しでも残したい。
    世の中のために、何か一つでも、足跡を残したい。
    何ができるだろう…
    みな、一度はそう考えたことあるのではないでしょうか?

    ルピナスさんは、自分ができる細やかな、とても素敵なことをしました。
    美しい絵本です。

    投稿日:2017/11/12

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  • 女性の自立を美しく

     バーバラ・クーニーの絵本を順次読んでいっていますが、絵、文章ともに読むほどに味わい深いものが多いです。この作品もそうです。
     幼少期の夢を女性が実現してく過程を描いていて、同じクーニーの「おおきななみ」と共通するところがありますね。アメリカに新天地を求めてきた家庭で育ち、祖父母とのつながりの中で、夢を描くさまが描かれているところも同じ。
     ルピナスさんは、当時としては先進的な自立した女性で、仕事を持ちながら世界を巡りますが、けがをしてその生活を断念する。自立しているけど、少しさびしそうですね。動けなくなったのは、今までの生き方を変えることが必要だったからかな。「世界を美しく」のおじいさんのアドバイスはすばらしいね。
     それにしてもこんな素敵な海辺の家で暮らせたらなあ。

    投稿日:2016/11/23

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  • 時々、読み返す

    クーニーのファンになったのは、この絵本を読んだからです。
    淡い色の美しい絵に、深い物語。
    とき折々、読み返していますが、自分の年齢がかわるごとに、受けとるものもかわります。
    この絵本を読むまでは、自分の住まわせてもらっている地球のためになにかできること、と思っても、世界はとてつもなく広く、一体なにができるだろう、と思っていました。
    ですが、小さなことでも、きっと、なにかできることがある。いや、なにかしなければ。そう強く思う絵本です。
    静かに、ゆらぎなく、志を叶えていくルピナスさん。あこがれます。

    投稿日:2015/05/19

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  • 心を繋いでいくこと

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    『世の中をもっと美しいものにするために何かをする』というおじいさんとの約束。ルピナスさんと呼ばれるようになった1人のおばあさんのお話。

    とても優しくて、暖かな絵が素敵。眺めているだけで、癒されます。
    出会いと別れ。そして老いと孤独。その先でルピナスさんが見つけたもの。
    単に、花の種を蒔いたことではなく、その心を繋いでいくことこそが『世の中をもっと美しいものにするための何か』だったのではないでしょうか。

    投稿日:2013/05/27

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  • 生きることの意味

    落合恵子さんがお薦めしていた絵本だったので
    図書室にリクエスト

    淡い水彩画と色鉛筆とのコラボした絵は
    とてもやさしい

    内容も
    凛とした、1本筋の通った女性の生涯
    その姿と「ルピナス」の凛とした花の姿と
    重なります

    ひとつの仕事ではないのがすごい
    ひとつの場所でないのもすごい

    でも、おじいさんとの約束を忘れない
    実行することも、素晴らしい
    そして、次の世代に伝えること
    これが、素晴らしい

    「ルピナス」さんは
    「わたし」の大おばさん
    本名ミス・アリス・ランフィス
    で、「わたし」も「アリス」

    「わたし」も、お友達も
    ルピナスさんの意志を
    繋いでくれそうです

    おはなしが終って・・・のページに
    「ルピナス」さんについて
    が書かれています
    なるほどなぁ〜
    と、感心して読みました

    思春期から大人の女性にお薦めです

    投稿日:2012/06/06

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  • 子供のころから持っていた本ですが、大人になった今、急に「ルピナスさん」に出てきたあのきれいな紫や青やピンクのルピナスが見たくなって、押入れから引っ張り出してきました。

    子供のころ読んだときは「ルピナスさん」の中の美しい絵の印象が強く、その内容は深く考えませんでしたが、今読んでみてこの本のすばらしさに気づき、私に生きるうえでとても大切なことを教えてくれていたのだとわかりました。

    ルピナスさんは特別な人ではありません。ごく普通の女性です。

    でもおじいさんと交わした「この世界を美しくする」という三つ目の約束を見事に果たしました。

    この本を読んで、「自分はなんのために生きているのか」を私もルピナスさんのように考えてみました。

    そしてルピナスさんがやったことはその答えを見つけるための大きなヒントになりました。

    私はなんのために生きているのか。

    一見地味で小さくてささいなことでも、それが誰かを幸せにすることだったら、おじいさんが言った「この世界を美しくする」ことにつながるのだと思いました。

    まだ答えは出ていませんが、いつか私なりの答えを見つけ、ルピナスさんのようにそれを実現できたら幸せだなと思いました。

    この本はいつも私の人生のそばにいて、死ぬまで手元においておきたい一冊です。

    投稿日:2012/03/23

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  • 一女性の成し遂げること

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    アリスは自分の将来の夢を語りながら、おじいさんに「世の中を美しくするために、何かしてもらいたい」と提案されます

    成長するに従ってアリスは図書館から始まり、あらゆる所へ訪れます

    背中の痛みをきっかけに、海に近いところに家を建てそして第3の人生としての、お爺さんとの約束を実行に移していくのです

    でもそれは本当に小さなことからでした
    それがやがて大きく広がっていき、「ルピナス」の美しい花で地域を色どるのです

    こうした普通一般女性に光を当てることで、より身近な物語になるんですね

    倒したことはできないけれど、まずは自分の周りから心がけることの大切さみたいな事が伝わってきます

    投稿日:2011/08/21

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  • 心に残る1冊

    • 智瀬さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 兵庫県

    小学校6年生の時に市の“本読み隊”の方々に読んでもらった本です。
    話がすごく優しい雰囲気で、イラストも素敵で引き込まれて行ったのを覚えています。
    ルピナスさんみたいな人になりたいなぁ、と思いました。
    多分、いくつになっても楽しんで読める絵本だと思うので私の中ではオススメ絵本NO.1です。

    投稿日:2007/02/24

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  • 優しい気持ちをくれます

    「この世の中を美しくするために、何かをする」
    子どもの頃のおじいさんとの約束を、忘れなかったアリス。
    村中にルピナスの種をまくことを思いつきます。青や紫、ピンクのルピナスが咲きみだれる美しい風景が広がり、そしてアリスはいつしかルピナスさんと呼ばれるようになります。
    そのイラストがとっても美しく優しく、見る人の目をたのしませてくれるだけでなく、心を癒してくれます。
    「世の中のために何かしよう」そんなテーマを穏やかに伝えてくれます。
    母親に誕生日にねだって買ってもらった、大切な一冊です。

    投稿日:2006/07/26

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