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ココロ屋」 ママの声

ココロ屋 作:梨屋 アリエ
絵:菅野 由貴子
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2011年09月
ISBN:9784580821347
評価スコア 4.54
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  • 先生に「ココロを入れかえなさい」と怒られ、教室から逃げ出したひろき。その目の前にココロ屋が現れます。ひろきが、ココロ屋の“やさしいココロ”と自分のココロを取りかえてみたことで、自分の本来のココロの素晴らしさに気付くお話です。いろんな経験を通して、人のココロは成長しているのだなと改めて気づかされました。

    投稿日:2021/08/25

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  • 心の冒険

    小学3年の国語の教科書に、この本が紹介されていたので、手に取ってみました。

    心の動きを感じ取る・・・というのが、3年生になると出てくるテーマだと、何かの本で読みましたが、まさに「心」がテーマのお話。
    女の子向けのお話かなぁ・・・と思いましたが、主人公の男の子が心の冒険に出ているような、意外とスケール感のある内容でした。

    叱られてばかりで心が苦しい。
    自分自身も心が苦しい。
    そんな切なくなるような悩みを持った少年が、本当は自分はどうありたいのかということを子供ながらに探り続けています。

    「ココロを入れ替える」ということを考えさせる、題材が光る作品です。

    投稿日:2020/04/21

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  • 入れかえられたらね。

    小学校3年生の娘がとっている某通信教育の国語の読解問題にも、こちらの本の一部が載っていました。
    「ココロ屋」、面白いですね。
    ココロを入れかえることができたら、もっと世の中は温かくて平和にあのかな?
    イライラする人もいなくなるのかな?
    なんて思いながら(笑)。

    投稿日:2020/03/17

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  • 自分のココロ

    • あさのこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子5歳

    二年生の娘と寝る前に一緒に読みました。

    先生に怒られる、友達にはついカッとして上手くいかない。そんな主人公の前にある日ココロ屋なる不思議なお店が現れます。

    自分のココロを別のココロに入れ替えてみる。優しいココロ、すなおなココロ、温かいココロ、どれも素敵ですが、作りもののココロは極端すぎてどれも調整が難しい。

    自分のココロはいろんな感情が入り混じり、イビツで複雑。でも、これからどんな風にも成長して育てていける。

    大人も読んでいて新たな気付きがあります。

    投稿日:2019/12/07

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  • こころを自由に入れ替えられる!?

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    先生に叱られたり、友達にいらいらしたり。自分のこころに不満があるひろき。こころを自由に入れ替えられるというココロ屋で文字通りこころを入れ替えますが…。
    やさしいココロではノーが言えなくて、すなおなココロでは言わなくていいことまで言ってしまって、となかなかうまくいきません。
    こころもからだと同じで成長するもの。いいこころをどんどんつくっていってね。

    投稿日:2015/11/29

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  • みんなちがって、みんないい

    友達とケンカして、また先生に怒られてしまったぼく。
    いつもそう。急に腹が立ったり、イライラしたり、友達と衝突して先生に叱られてしまう。
    自分が悪かったってことはわかっているのに――。
    「しっかり反省して、ココロを入れかえなさい!」
    先生にそう注意され教室を飛び出したぼくの前に、不思議なドアが現れます。
    それは、『ココロ屋』へと続く扉。
    カウンターの向こうの主人、ウツロイ博士がにっこり笑いました。
    「さて、どのココロと取りかえましょうか」

    ココロを取り替えるという発想が面白い!
    子供ならみんな、自分が悪いとわかっていても自分をうまくコントロールできないもの。
    それが大人と違うところでもあり、子供らしいところ。当たり前ですよね。
    そんな子供の心情がうまく表現されているお話だなぁと思いました。

    『ぼく』はいろんなココロと自分のココロを取り替えますが、なかなか自分にぴったり合うものが見つかりません。
    本を読んでいて、金子みすずさんの『わたしと小鳥とすずと』という詩の一部を思い出しました。
    「みんなちがって、みんないい」
    自分自身を認めてあげること、とっても大切なことですよね。

    我が家の兄妹にも「面白かった」と好評な幼年童話でした。

    投稿日:2012/11/18

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  • ぼくのココロ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳、

    2012年度全国読書感想文コンクール小学校中学年の部課題図書。
    ココロを入れかえなさい。
    先生に叱られたぼくは納得がいかないのです。
    反省するところはあるけど、ぼくにだって正論があるのです。
    やりきれなくて教室を飛び出したぼくの前に現れたのは、
    「ココロ屋」の扉。
    ココロを取り替えてくれるというお店の主人の言葉を信じ、
    ぼくはいろいろとココロを取り替えてみるのです。
    やさしいココロ、すなおなココロ、あたたかいココロ・・・。
    どれも良さそうなのですが、ぼくは意外なことを発見します。
    自分の心の不完全さを持て余すことは、誰にでもあることです。
    そのあたりをキュッとつかむ展開は素敵です。
    さらには、周りの人たちが理想として語る、優しさ、素直さ、温かさの意外な弱点にも気付かせてくれます。
    これは大人にとっても考えさせられる視点です。
    自分自身に、子どもたちに、暗黙に強要する心の有様について、
    冷静に考えさせられます。
    だからこそ、ラストで語られるぼくの結論がそれはそれは素敵です。
    あらゆる世代の方に読んででほしい作品だと思いました。

    投稿日:2012/07/04

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  • おすすめです

    私が読んでも面白かった。
    息子も一気に読み終えました。

    もし自分の心を入れ替えられたら・・・
     そんな疑似体験ができる本です。

    こころ屋での出来事はファンタジーな世界
    心を入れ替えて起きる出来事はリアリティがある世界

     目に見えない心
     心って複雑だけど・・・
    そんな部分をすごくわかりやすく、そしてインパクトあるストーリーで気に入りました。

    息子の感想は「優しいだけじゃダメなんだ!」でした。
    なんだかちょっと成長したんじゃないって思えました

    投稿日:2012/02/26

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