「ちくわのわーさん」 みんなの声

ちくわが主人公の本、初めて読みました。
ルンルン気分？！のちくわののわーさん、表紙の絵からして、なんとも地味で、ちょっと不気味な感じ・・・。

散歩に出かけたわーさん、ちょっとお昼寝したり、いろんな友達に会ったり、こいのぼりのマネしてみたり、とにかくアクティブに行動する、そのひたむきさ加減と、見た目のギャップが笑わせてくれます。

以前、ちくわが怖いという人が、テレビ番組で取り上げられていたのを見ましたが、その人の気持ちがちょっと分かるような気にさせられた絵本でした。とはいっても、不気味だけじゃなくて、今までにないおもしろさを感じられるのは間違いないです！

この本の題名が子供も私もお気に入りです。なんか題名読んだだけで笑っていました。ちくわのわーさんが興味のひかれたことに次々挑戦している姿もかわいく見えて、面白かったです。うちの子はちくわが動いてるってだけで涙を流して笑ってました！！

道をちくわが口笛？吹いて歩いている表紙に「！」で借りました。

ちくわのわーさんが、道を歩いて「どこかへ」向かっています。
途中で昼寝をしたらイヌが穴に入ってきて･･･　ふわーくしょん！

スパゲティーとマカロニの兄弟と口笛で遊んだり。

な、何これ。
気持ち悪い〜と言ってしまえばそれまでのナンセンス絵本。
長新太さんのをよく読んでたので、息子達は大丈夫。

ちくわのわーさんが出会ったものに「いいなぁ」と
真似するのですが、その姿が･･･笑えます。

一番すごいのは、やはり「まきずし」ですかね〜。

ちくわのわーさんの「散歩」で終わるのか！
ラストではかなりすごいことになってしまうのですが･･･。

わーさん、体を洗ったか？　
それだけすごく気になってしまいました。

でも、面白かったらしくてもう一回！でした。

３〜５歳児に読みました
表紙を見ただけで「おもしろそう〜」と５歳児の子どもが言うと３〜４歳の子どもも絵本に集中！
お話が始まると驚くほど夢中な様子・・・
目的地に着くまでの道のりでドーナツやら、こいのぼりやら、ノリ巻きの登場で、わーさんのなすことが面白くて、目が離せない感じです
「きっと食べられちゃうんだよね〜」とややさびしげにラストを予測していましたが
なんだかとってもほかほかの気分になる絵本です

読み聞かせには大きさが少々小さい気がしますが、絵がはっきりしているのでお勧めです