「ぽっけのなかのおくりもの （くらしえほん）」 ママの声

寒そうな冷たそうなお話の中で
お母さんへのお土産をポケットにいれきます
でも溶けてお洋服はびしょびしょになってしまいます
その素直な優しさにあたたかい気持ちでいっぱいになります

子供の贈り物って、送ってもらうと無性に涙が出たりします。氷は溶けてなくなっちゃうって言うのが分かっていないだけに、余計にかわいいな〜って思ってしまいます。私も、自分の子にもらったものは、どんなに些細なものでもとってあるし、もちろん心にも一生残ると思います。

　このシリーズの絵本は、お話が短いのですが、読んだ後、心にしみてきます。
　
　子どもに話を聞く前に、しかってしまう、、、私もこんなことあります。
　はかなく消えてしまうものに込めた子どもの気持ちを、大切にしたいです。誤解がとけたときは、もっと絆が深まっているといいです。

　きれいなやさしい色合いの絵が、お話にぴったりでした。
　冬のお話なので、長くつをはいているとよかったな、と思いました。

お話もイラストもとても温かくって、
温度が伝わってきました♪

ママに素敵なプレゼントを持ち帰ろうとしたななちゃんが
自分の娘と重なりました。

絵本にぴったりのお話ですね☆