むげんことわざものがたり(偕成社)
好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本
はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)
しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑
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自分の生活を白鳥の保護のためになげうった、工藤多助さんの実話絵本です。 北方領土から引き上げて移り住んだ、風蓮湖という北海道奥地で開拓生活をしていた工藤さんは、どうして白鳥に魅せられたのでしょうか。 優しさというよりも鬼気迫る形相で、冬の厳しさに立ち向かう工藤さん迫力には圧倒されました。
投稿日:2019/04/14
今 日本とロシアとの間で 北方4島の領土問題が話されています(なかなか 難しい問題です) そんな北海道の島 タクラ島から 風蓮湖(根室半島)へやってきた はくちょうじいさんのお話です 日本が戦争に負けて タラオ島を追い出されたおじいさんは 風蓮湖に来ました。 そこへ、白鳥がやってきて えさをあげ 守ってあげるのです そんなある日 ジープでやって来た男が 鉄砲で 白鳥を討ったのです(死んだり怪我をした白鳥) 白鳥たちは 寒さが厳しくて 氷の中で 凍え死んでいたり 悲しい現実でした そんな白鳥を 助け守ったおじいさんは(工藤多助翁)白鳥保護センターを作ったのです 白鳥のせわは 大変厳しく 40センチの氷りをわり 白鳥がえさを食べられるように 何度もしてあげるのです こんな献身的な 努力のおかげで 風蓮湖には オオハクチョウが 今もシベリアから飛来して 人々を楽しませてくれているのですね この絵本はおじいさんが白鳥を愛しい 守った 感動のお話です!
投稿日:2019/01/23
絵本にっぽん大賞。戦後間もなくの頃の風蓮湖で白鳥保護活動をした老人の物語です。 この絵本で、白鳥が色々な悲劇に見舞われている姿を知りました。人間に撃たれたり、自然の驚異にさらされたり。 特に自然は厳しいなと感じたのは、湖に足ごと凍りつかされてしまった白鳥の場面です。 そしてその傍らには、その白鳥を思い離れられなくなり、やはり同じように凍り付いてしまった白鳥。 はくちょうじいさんという、この工藤さんはそういった白鳥を助けてあげていたのですが、いつの間にか周囲を巻き込んで白鳥を助けるようになります。 そこでふと私にそれでいいのだろうかという迷いが生じました。 白鳥を助けたいという思いは悪い事ではないでしょう。 ただ、大変厳しい自然、生も死もそのなかにあって、人の力でそれをコントロールしようということは、果たして良い行為なのかどうか。。。 工藤氏の功績は功績として、そこに多数がよりかかってしまっていいものかどうか。 奇しくも、工藤氏自身も、作品のなかで白鳥センター建設の下りで逡巡する場面が見られます。 恐らく一人でやっていた頃には感じなかった、人間の傲慢さというか恐ろしさを途端に思い知ったのではないでしょうか。 私は絵本を読んだあと、そんな自分の迷いをあますところなく子供につたえました。 子どもは非常にまっすぐな瞳で『いいんだよ!白鳥を助けることはいいことなんだから!』と言ってました。 大人と子供で見解の相違がわかれた作品でした。
投稿日:2017/03/01
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